ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

マニアックにのめり込めないのは過度な期待をするせいだ

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      2023/03/13

僕は自他ともに認める「多趣味器用貧乏」だ。

広く浅く、いろいろな興味に手を出してしまう性分にある。

それゆえか、一つの事にどっぷりとのめり込むということが出来ない。

だから「博士ちゃん」に登場する子供たちみたいに、あそこまで一つのことにハマれる人が羨ましくて仕方ないのだ。

でも果たして、僕がのめり込めない理由は「興味があちこちにありすぎる」ということだけなのだろうか??

・・・というのをふと考えてみた時に、一つの仮説が浮かびました。

期待値が低ければのめりこめる?

僕はどうも、他者に過度な期待をしてしまう傾向にあるのです。

たとえば飲食店だったら「美味しい料理を提供するのは当然」「そのうえで、もっと楽しませてくれる何かがあるはず・・・!」みたいな。

いや、だって飲食店ってさぁ・・・ぶっちゃけ、美味しいっていうのは大前提なんですよ。
(稀にそうじゃないお店があるのが現状だけれども)

なので「あのお店がオススメだよ!」って言われて、「どの辺がオススメなの?」と聞いた時に「料理が美味しい」とか言われると心がときめかないというか、「そりゃそうでしょ・・・」となってしまうというか、、、そういうメンドクサイ人間なのですw

期待をするから裏切られる

でまぁ、僕もね・・・もっとウブな頃はあれこれ色んなものに期待をしまくって、裏切られまくってきたわけですよ。

期待して裏切られた時のショックってでかいじゃないですか。
「えー!こんなに楽しみにしてたのに、こんなもんだったのかよー!」って。

みんなが美味しい美味しい言うから食べたのによー。
人工甘味料入ってんじゃねーかよー!みたいな。

業務スーパーのケーキがすごいと聞いたので早速買ってきた。まずいわけじゃないけど「無し」。

(そんでブログで愚痴書いて「何様だよ」とか言われる、みたいな)

で、そうなると「あれ?期待をするからダメなんじゃね?」っていう発想になるわけですよ。

だってきっと「期待しなければ裏切られない」んだもの。
裏切られなければ悲しい思いをしなくて済むんだもの。

期待をしない→のめり込めない

おそらくそういうところから、「あえて過度な期待をしない」という制約を自分に課すようになってしまっているのです。

一種の防衛手段なんでしょうね。
信じてのめり込んで投資して・・・それで裏切られるということのないように。。。

たとえばアイドルにどっぷりハマって、ものすごい応援をしてきたのに・・・推しの子が不倫スキャンダルで卒業する、みたいなシーン考えてみたらね、もう絶対「凪」ではいられないと思うもの。。。

ただまぁ、自分にとって面白くないこととか、理想像に当てはまらないなんてことは往々にしてあると思うんですけどね。
100%完璧な、自分の理想通りの人間なんていないってわかるんだけど・・・なんだろうね・・・いけないね。

おわりに

そういうわけで一線を越えないよう、自分で好きな物に壁を作ってしまっている自分ガイル。。。という感じです。

その壁を取っ払えれば、好きなものを信じ込むことができれば、もっと楽しいってこともわかってるし、本当はどんどん期待して、どんどん裏切られて行く方が人生の華であるということも知ってるんじゃ!!

波があってこそ人生なのじゃ。
(でも傷つくのが怖いんじゃ!)

追記

ちなみに熱くなれるものがあった時に、途中で冷静になってしまうタイミングというのはどうしてもありますよね。
「あれ?おれ、本当にこれが好きなんだっけ?」みたいな。

僕はそのたびに「冷静になるな!冷静になるな!!」と自分に言い聞かせております。押忍!

さらに追記

最近は自分が好きなもの、人へのハードルを下げて「好きだ!」と言えた方が絶対に幸せだと思うようになっております。

なぜ他者へ完璧を求めてしまうのか・・・その答えは「自分が完璧ではないから」なのかもしれない、、、などなどを考えたのでそのうちその件も投稿いたしますw

   

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      2023/03/13

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