闇バイトに手を出しておきながら「犯罪に使われるとは思わなかった」はさすがに草
闇バイト、増えてますねー。
みんな本当にお金に囚われているというか、、、なんかそういう時代になっちゃったのかな。
将来への不安がなくなるなどすればもうちょっと「安易に犯罪に手を染める人」がいなくなると思うんですけど、やっぱ難しいんですかねえ・・・政治家さんたち。
さてさて・・・先日闇バイトで捕まった人(強盗の車を手配した人)が「強盗に使われるとは思わなかった」みたいなことを言っているそうなんですが・・・
いやいやいやwwwwww
なに笑かしてくれとんねん!!!!
そんなわけないでしょ。。。
百歩譲って「強盗」に使われないとしても、何かしら悪いことに使われるだろうなーってことは理解してたよね?
おまわりさんだって無能じゃないんだから、、、そんな言い訳通じるはずがないんですよ、、、
ンモー・・・。
悪いことしておきながら往生際が悪いというか、、、この後に及んでまで助かろうとしてるというかw
・・・え?
本当に思わなかったの・・・?
その可能性も否定できないのである・・・
そう・・・。
残念なことに、その犯人(容疑者)が言うことも「あるのかなー」って話なのである。
つまり、自分は全く「犯罪に使われる」と疑わずに犯罪に加担しているってことですね。
こんなの、普通に考えればありえないんですよ。
SNSで募集してる、ちょっとした仕事で高額報酬がある、いろいろ口止めされる、その割に自分の身分証も提示しなければならない。
どこかのタイミングで「あれ・・・?あやしいぞ・・・」って思えたでしょ!?って。
でもねー・・・悲しいかな、、、たぶんだけど闇バイトに手を染めてしまう末端の人っていうのは、そもそも頭がお宜しくないんですよね。。。
なので「疑えない」という可能性があんの。まずは。
さらにいうとそれだけじゃなくて。
最近はこの手の犯罪組織っていうのもすごく巧妙になってきてて、ちゃんとフロント企業を作って運営してたりするんだって。
たとえば自分が老人福祉関連の真っ当な仕事に就いていると思っていた人でも、実際はそれが特殊詐欺の名簿集め(お金持ってそうなお年寄りの住所や家族構成を調べる犯罪)の一端だった・・・なんてことがあるのだそうで。。。
なので、賢かったとしても、知らずのうちに犯罪者になっているということはあるのかもしれない・・・と思いました。
貧しいと正常な判断はできなくなる
また、「お金に囚われている」ということはつまり、「お金に困っている」「お金に飢えている」というような状態だと思うんですよ。
それは生活ができないレベルなのかもしれないし、はたまた承認欲求をこじらせすぎて高額な商品が欲しくて仕方ない状態なのかもしれません。
そんな時って、正常な判断が難しくなるんですよね。。。
僕はそれ、身をもって体験してるから知ってんの。
貧しい想いをすると、自身の生命が脅かされるレベルになってくるため「生存欲求」が非常に高まるわけです。
生存のために必要なものといえば、現代社会でいえば「お金」が簡単な答えですからね。
明日生きることさえ難しいかもしれないともなれば、どうにかしてお金を得る方法を探し始めるわけですよ。
でね、僕は幸い犯罪に手を染めることはありませんでしたが。(貧しい人全員が犯罪者になるわけではない)
それでもやっぱり「アフィリエイトで簡単に稼げる方法」みたいな情報にはすがりそうになりました。
今は当時よりも貧しさが解消されているからなのか、「簡単に稼げる方法」なんていうものが存在しないことはわかります。というか誰だって冷静になればわかるはずなんです。
でもそういう情報をチラつかされた時に、「ワンチャンいけるかも??」みたいな気持ちになることがあるということは事実なんですよね、、、
そう思うと、お金に囚われている人ならばなおさら、「闇バイト」をチラつかされた時に「これは怪しくないのかも」と都合よく解釈してしまっても仕方ないのかもなぁ~・・・。
おわりに
ただ!!!
だからといって、「犯罪に使われるとは思いもよりませんでした~」と言ったところで罪は軽減されないし、されるべきではありませんのでね。
本当に、少しでも怪しいお誘いがあった時には最悪を想定しておくのがベターだと思ってます。
最近はチケットの高額転売などの闇バイトもあるそうで・・・なんかね。
仮にそれが「犯罪ではない」と思っていたとしても、それによって困る人がいるだとか、社会の役に立ってないだとかの線から冷静に考えてみて欲しいところであります。
(ただし社会の役に立つかどうかは欲求レベルが上級の考え方なので、やっぱり将来への不安だったり現在の生活への不安の解消がなければこの手の犯罪はなくならなさそうですが。)