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バターはどこへ溶けた?を読んだ感想

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      2026/06/14

妻の実家を整理していたら出てきた本・・・「バターはどこへ溶けた?」

おー、これ読んでみたかったんだよなぁ!!
なんか一時期ちょっと話題になってたもんね?

で、ザーッと読んでみたんですが・・・全然退屈な話というか。
よくある「幸せはそこにあるんだよ」的なそういうアレで。

うーん、そうなんだ・・・これがみんな面白かったんかぁ。
ベストセラーになるほどかぁー。

違った違った違った違った

と思ったら、違う本でした。
話題になってたのは「チーズはどこへ消えた?」でしたね。

↑大谷選手の愛読書でもあるらしい・・・。

これの登場人物である小人を猫に、ネズミをキツネにしてパロったのが本作「バターはどこへ」だったのだそう。

うわ、そう言われたら途端に面白くなってきましたよコレ。
要するに「風刺」なわけですよ。

「幸せは自分でつかみに行くものだ!」というのが刺さる人もいれば、「幸せはそこにあるもの」が刺さる人もいるじゃないですか。
チーズは前者でバターは後者だったわけですね。

チーズの方を読めてないので偉そうなことは言えませんけども、僕はやっぱり人間ってそんなに両極端でもないと思ってて。
恐れずに変化しなければいけない時もあれば、そこにある幸せに気付かないといけない時もある・・・という考え方ゆえに「退屈な話」に思えてしまったのかもしれません。

そういう意味ではね、これチーズの本とバターの本を両方読ませて「どう思う?」っていうのが正解だったりしないのかしら。

絶版である

ただしこの「バターはどこへ溶けた?」は絶版で、すでに新本で買うことはできないのです。
※Amazonで中古品ならすんごい安く買えます。

一方「チーズはどこへ消えた?」はまだまだ絶賛発売中。

なぜなのか?
その答えは「バターはどこへ」がパクリ書籍として訴えられて負けたからだ・・・などという風説が一般化してるみたいですが、、、

[参考]平成13年(ヨ)第22090号 不正競争仮処分命令申立事件

↑この内容によればむしろ負けたのは訴えたほうの「チーズ」側でした。
なのでまぁ・・・「パロディ本だから増版するまでもない」っていう判断でしょうかw

ちなみに内容は真逆だけど「仕事、家族、財産等の象徴にチーズを使ったところに独自性がある」といったところは原告側の言う通りかなと思います。
ただ・・・パロディなんでね、、、装丁が似ているとかもそうだけど、こういう形にしなかったら風刺にもならないので、これを「パクリ」と断ずるのはちょっとモヤモヤしますね。

パロディをすぐにパクリっていうの、知性が感じられなくて嫌いなんすよw

「パクり」という言葉の意味も変わってきているのかもしれない

※とはいえ、今回僕はこれがチーズなのかバターなのかあやふやな状態で読み始めているので「元の出版物と誤認する可能性」というのは否定できないというか・・・思いっ切り誤認しましたが!!!

おわりに

マーそういうわけで。
もし「チーズはどこへ消えた?」を読む機会があれば、「バターはどこへ溶けた?」も一緒に読んで考えたらいいんじゃないかなぁと、チーズ読んでない僕の偉そうな助言でした。

ところで作者の「ディーン・リップルウッド」氏、作中では流心和尚とか書かれてますけども・・・さすがに実在する人の名前じゃないと思うんですよね。検索しても出てこないし・・・これっきりのペンネームなんでしょう。

となるとこのペンネームにも何か意味を含ませてる気がするんですが・・・どうでしょうか。
ripple・・・波形
wood・・・木
ウーム、、、

   

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      2026/06/14

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