3歳児はKandu(カンドゥー)を楽しめたのか?初体験レポートと攻略法など!
2020/05/16
息子もついに3歳になり、いろいろな体験が出来るようになってきました。
(その代わりファミレスのドリンクバーとかも有料になってきています)
そこで、ついに幕張にあるKanduに行ってきました!!
今回3歳での初体験だったので、我が家の体験談によって同じような境遇の方の参考になれば幸いです。
ではレポートいってみます!
Kanduとは
Kanduはアメリカ生まれの職業体験テーマパークです。
開発会社のDCT(ドリームカムトゥルアーズ・アジア)のウェブサイトによると、もともとメキシコにおいて世界最初の職業体験テーマパークであるKids City(現在のキッザニア)を作ったルイス・ラレスゴイチ氏が事業をアメリカへ移し、フロリダに開業した施設にルーツがありました。
子供って、何気におもちゃと本物の区別がしっかりついてます。
なのでどれだけスマホの玩具を渡しても親の本物を触りたがるし、おもちゃ銀行のお金をあげても本物のお金に興味津々。
かといって本物は早々簡単には触らせられないし・・・「じゃあ本物が体験できる場所を作っちゃおうぜ!」といったところから生まれたがのがこうした職業体験テーマパークだったんだそうです。
世界で日本だけ?
Kanduは2013年末に日本のイオンモール幕張新都心にオープン。
その時点では南米コロンビアでの2店に次いで世界で3店目となる店舗だったようです。
現在ではコロンビアのウェブサイトおよびDCT.incのウェブサイトが観られなくなっていたので・・・もしかしたら世界で唯一のKanduが日本にあると言えるのかもしれません。(詳細は不明)
チケットの注文
Kanduの世界に入るにはチケットが必要です。
公式ウェブ上にて事前に購入することも可能ですし、当日に空きがあれば当日券も販売されています。
[参考]カンドゥー[Kandu]
事前に購入しておけば当日に購入する煩わしさもありませんし、混んでいて入れなかったなんてこともないので便利です。
また、購入した順にチケット番号が振られ、その順に入場できるため、先行で職業体験の予約に行けるなどのメリットもあります。
一方、事前に購入したチケットはいかなる事情であってもキャンセル(払い戻し)が出来ないそうなので・・・当日お子さんの体調が急に悪くなったとか、交通機関の問題で行けなくなったなんてことを考慮すると・・・当日券の方がいいんじゃないかとも思えますね。
今回僕らは平日の午前かつ春休み前というローシーズン期間に行きましたが、当日券もかなり余っていそうな感じでした。
ハイシーズンであれば事前購入が必須かもしれませんが、そうでなければ前日あたりに公式サイトで空き状況を見て決める・・・みたいなのでも十分かもしれません。
チケットの金額
入場料の金額はかなりわかりやすい料金設定になっていました。
第1部(午前)第2部(夕方)のどちらでも以下の表の料金となります。
ハイシーズン (繁忙期) |
ローシーズン (閑散期) |
|
---|---|---|
小人 3-15歳 |
3,900円 | 3,200円 |
大人 16歳- |
2,500円 | 2,500円 |
シニア 55歳- |
1,000円 | 1,000円 |
ハイシーズンとローシーズンで金額が変わるのはアクティビティに参加する子供のみ。
大人・シニアはどちらも同じ料金で入場が可能なんですね。
いずれの入場者も500円の金券がついているため、実質シニアの場合は500円で入場できることになります。
QRコードはプリントしなくてもOK
事前注文の場合は登録したメールアドレス宛にQRコードが送られてきます。
一応案内としては「QRコードを印刷して・・・」のような記述もありましたが、当日はスマホでそのQRコードを見せるだけでも入場が出来ます。
そもそもQRコードは入場時に提示する以外には使い道がなかったので、印刷する手間や余計な荷物が増えることを考えたらスマホ提示で十分だと思います。
※当日のスマホの電池残量には要注意。
当日の集合場所
当日はチケット購入順に集合時間が決められています。
Kanduの職業体験自体は10時からのスタートですが、集合時間は9:15~。
僕らも今回一番最初の方のチケット組だったので、9:10には現地に到着するように行きました。
ただ、イオンモール幕張新都心のオープン時間が10:00からなので、普通に行こうとしても中に入れません。
Kanduがあるファミリーモールの立体駐車場にあるエレベーターに乗って3階まで行くとイオンモールの入り口が開放されていますので、そこから集合場所まで行くことになります。
集合場所はKanduの目の前。
すでに何組もの家族が一列に並んで待っていました。
日本人はこういう時にすっと並べるからすごいですよね!
・・・ただ、並んだ順の入場ではなく、あくまでチケットに記載された番号順での入場になるため・・・特に並ぶ必要はありませんでした。
しばらく待っているとチケットに記載の番号を順番に係の方が呼び始めます。
呼ばれたらゲートまで行き、QRコードの準備をし、順番に受付へ進み、説明を受けてから入場です。
入場から最初の予約まで
受付が終わったらサガモンド・ライブラリーという最初の待合場所へ進みます。
Kanduの世界はここで研究された「子供たちが望む(職業体験ができる)パラレルワールド」であり、この入口の奥はあくまでも今住んでいる日本とは別世界・・・という設定になっています。
後述しますが、子供たちにもこうした世界観を伝えておくといいかもしれません。
スチームパンクの世界を再現したかのようなラボ内で待っている間、係の方が回ってきてレストランの席が決まりました。
Kanduがキッザニアと差別化されるポイントの一つが「レストランをメインとした親子三世代で楽しめる職業体験テーマパーク」であるということです。
一組ごとに専用の席が決められているので、そこを拠点として各種体験に臨むことになります。
特に祖父母などを連れて行く際には座っていられる席があるというのは嬉しいですね!
その後、Kanduの世界の住人によるライブパフォーマンス(注意事項説明)が行われたあと、拍手で迎え入れられながらの入場です。
ここ、結構ヤバいですね。
カンドゥーして泣きそうになりました。
入場後まずやることは最初のお仕事の予約。
10時からの開場だとばかり思っていたんですが、実際に中に入れたのは9:45ぐらいでした。
入るとまず目の前にKanduのメインキャラクターであるイゴーが待っていて・・・子供たちはそこへ一直線に向かおうとしますw
ですが、最初にやるべきことは10時からのお仕事の予約でしょう。
Kanduでのお仕事体験は必ず予約をしなければ行えない仕組みになっているため、10時の予約を逃すと10時半までは待ち時間となってしまうためです。
予約は各アクティビティの横に設置されている専用の機械にて行います。
まずはタッチパネルにて予約する時間を選択。
その後、子供が持っているカードをタッチすることで予約票が発行されました。
最初の予約を行ったら次の予約ができるまで数分空くので、施設内を見て回ったり、自分の席で休むなりして時間が来るのを待ちます。
施設内の雰囲気
施設内はテーマレストランみたいな感じです。
こんな感じのアメリカンダイナー席があったり、シアターホールのディナー席みたいなのがあったり・・・テーマレストランが好きな人にはたまらないと思います。
こうしたレストラン席を中心に、職業体験のショップがずらっと並んでいる感じ。
今回僕らの席はステージ目の前のテーブル席でした。
席は自分で選ぶことが出来ないので、どこになるかは運次第ですね。
場所によっては希望のアクティビティまでが遠かったり、入り組んでいて面倒だったり・・・といった可能性もあります。
ただし、1つのショップが子供サイズで小さく、それが30個分という広さ(狭さ)なので、どの席でも特に問題はないでしょう。
奥の方にはこんな感じの冒険エリア的なのもあって・・・ディズニーランドとかの雰囲気が好きな人にもオススメです。
予約システムと効率的な回り方
予約をすると「よやくひょう」と書かれたシートが発行され、ここにアクティビティの集合時間と終了時間、そして次の予約が取れる時間が表示されます。
前述の通り、基本的にアクティビティはすべて予約を取らなければ体験できないようになっているため、これをいかに取得して組み合わせていくかが効率的に回るポイントになりますね。
後ろの予約から埋めていく
今回僕らが体験して感じた攻略法は、「後ろの予約から埋めていく」ということでした。
特に外せないと思っている仕事ほど、最初の10時の予約か最後の14時、または13時半あたりに入れておくのがいいと思います。
そして空いた時間に「すぐやれそうな仕事」をねじ込んでいく・・・みたいな形ですね。
あまり詰め込み過ぎない
第一部は10:00~14:00がアクティビティの受付期間だったため、理論上は30分のアクティビティが最大で9個まで体験できるはずです。
ただ、子供がアクティビティ体験中には次の仕事の予約が取れない(親だけで予約は不可)とか、40分のアクティビティがあったりするのを考えると・・・9個体験するというのは難しそうです。
そんな中でも今回僕らは6つのアクティビティとピザ作り体験を行うことができました。
・・・それでも「結構忙しかったなぁ・・・」というのが本音です。
「4つぐらい体験できればいいや」ってぐらいの余裕をもって参加するのが、一番楽しめそうな気がします。
空き時間にやること
アクティビティの内容によっては、体験後に子供が作った料理を渡されるなんてものがあります。(たこ焼きやアイスなど)
空き時間を作っておかないと、こういったものを食べる機会を得られません。
そして子供を連れていくと心配なのがトイレです。
職業体験中におもらしをされても嫌ですし・・・子供がトイレに行ける時間もどこかで考慮しておかないといけません。
食事の時間も考慮
また第一部であれば昼食時間を、第二部なら夕食時間しっかり挟むため、アクティビティに夢中になり過ぎていると食事の時間すらなくなってしまいます。
料理は併設のレストランにてオーダーも出来ますし、ピザ作り体験で作ったピザを食べるとかでもOKでしょう。
基本的にはレストランメインの施設なので、飲食物の持ち込みは不可となっています。
※水筒に入れた水およびアレルギー食ならOKだそう。また、店内には無料のウォーターサーバーが設置されています。
メニューは洋食を中心としたもので展開されており、価格もそこそこ良心的でした。
ただし、ラストオーダーが13:30(第二部なら19:00)と早く、以降はドリンクオーダーすらできません。
なのでなるべく早いところに休憩時間を設けておくことがオススメです。
カッチンショップも早めに利用したい
Kanduでお仕事体験をした子供にとって、仕事をするのと同じぐらい楽しみなのが「自分で稼いだお金で買い物をする」ということじゃないでしょうか。
お仕事をするとカッチンというKandu内で使える通貨が貰えるのですが、実はカッチンが使える場所はかなり限られています。
そのうちの一つである「カッチンショップ」も14:30(第二部なら20:00)には閉店してしまうため注意が必要です。
たとえば「最後の仕事を終えてから貯まったお金でゆっくり買い物」なんて思っていると、すでにショップが閉まっているといった事態になってしまうわけです。
「”カッチンショップでの買い物”も一つのアクティビティ」と考えておくべきでしょう。
3歳の息子が楽しめたお仕事
さて、前置きが長くなりましたが・・・ようやく我が家の3歳児が楽しんだお仕事についてです。
息子は今月でちょうど3歳半になるため、3歳になったばかりの子やもうすぐ4歳という子とは感じ方が違うかもしれませんが、参考にしてみてください。
パイロット
まず最初に体験したのはJAL協賛のパイロット体験でした。
基本的にどこのアクティビティでもこうした制服を着させてもらえるので、親にしてみたらちょっとした「子供のコスプレ体験」の場にもなりますね。
特に女の子のCAさんとかは他所のお子さんながらも可愛かったです。
アクティビティへの参加は子供が一人で向かうことになるため、親は外から見守るのみ。
息子も使命感に燃えていたのか、めちゃくちゃ緊張していたのか、終始真顔で臨んでいました。
パイロット体験は飛行機の操縦をシミュレーターで行うというもの。
3段階の難易度が設定されており、一番簡単なレベルにチャレンジしたものの・・・全然上手には出来ませんでした。
ただ、終わってから感想を聞くと「むずかしいけどたのしかった!」とのこと。
子供の顔が全く笑ってなかったとしても、それと楽しいか否かは別ってことなんですね。
このアクティビティでは終了時に飛行機のペーパークラフトがもらえました。
だいたいどのアクティビティでも体験後には何かしらのお土産が貰えます。
入場料にはこういったものの代金も入っているんだと思うと、かなりお得だったように思えます。
余談ですが、これまで電車と自動車にしか興味がなかったような息子が、この体験をしてからは飛行機にもかなり興味を示すようになりました。
また、この日の夜には飛行機の運転をする夢を見たんだそうですw
それだけ彼にとっては印象的な出来事だったということですね~。
カフェ店長
次に訪れたのはUCC協賛のカフェ店長体験。
コーヒー豆がどこから来るの?といった勉強から、実際に豆のブレンドを行いました。
そして最後には親がお客さんとなって、子供がブレンドしたコーヒーの試飲までさせてもらえます。
また、子供は自分用にマシュマロやチョコレートのカラースプレーを入れたコーヒー(カフェインレス)を作らせて貰ってました。
お砂糖も結構たっぷり入っていたけれど、息子にしてみたら苦かったそうですw
最後には子供が自分でブレンドした豆を挽いた粉がプレゼントされます。
アイスクリームショップ
3つめはアイスクリームショップの体験。
Kanduのアイスクリーム屋さんはCOLD STONEの協賛なので・・・これだけは(親的に)絶対外せませんでした!
みんなで歌の練習をしたり、アイスクリームに入れるトッピングを考えたりという講座があって、最後には実際に冷たい石の上でアイスを混ぜるところまでやらせてもらえます。
もちろん3歳児にはかなり難しかったのですが、そこは係のお姉さんがしっかりとサポートしてくれたのでなんとか上手に(?)作ることができました。
息子が自分で作ったオリジナルアイスがこれ。
大人の手のひらサイズの小さいカップではありますが、体験後に貰えます。
ぐちゃぐちゃで汚いですけど、お味はちゃんとコールドストーンなのか、とても美味しかったです。
あとで息子に聞いたところ、一番楽しかったのがアイス屋さんだったとのこと。
オススメです。
科学者
4つめは栄光ゼミナール協賛の科学者を体験。
子供にしてみたらあまりお仕事らしいお仕事に思えなかったかもしれませんが、実際にママが独身時代にやっていたお仕事はこういうヤツだったんだよ、ってことで。
顕微鏡を覗いてみたり、二つの色の液体を混ぜてフレグランス?みたいなのを作ったりと・・・息子的には結構楽しかったみたいです。
楽しいことやってお給料もらえて・・・なんて最高ですね。
ちなみにこの時間帯は定員6名に対して参加者2名だったため、親も参加してOKとなりました。
歯医者さん
5つめには歯医者さんを体験。
これは親のちょっとした狙いがあって・・・いつも嫌がる歯医者さんを自分で体験することで、今後あまり嫌がらなくなるんじゃないかと思って参加してもらったんですw
※もちろん自分でも「やりたい!」といっていました。
内容は歯ブラシの使い方を習ったり、模型の患者さんの口の中から虫歯を取り除いたり・・・というものだったそう。
・・・といってもあくまで体験後に息子から聞き取った内容なので、実際にはどんなことが行われていたのかはわかりません。
ただ、親目線ではいままでのどの職業体験よりもこれが一番真剣に取り組んでいるように見えましたね~。
終了後には歯ブラシのプレゼントを貰いました。
また、この日の夜の歯磨きの時間には「はみがきはやさしくゆっくりやるんだよ」と言っていたので、何かしらを学んでこれたんだと思います。
宅配センター
6つめに体験したのはクロネコヤマト協賛の宅配センターのスタッフでした。
我が家にもちょくちょく来ているヤマトのおじさんのお仕事ということもあって、馴染みが深かったようです。
仕事内容は宅配センターから荷物の回収に向かい、荷物を受け取ったら荷台に乗せて運び、次に別の場所へ配達しに行ってハンコを貰って帰ってくる・・・というもの。
お仕事終わりにはハンコを貰った領収書のようなものが持ち帰れますw
この6つとピザづくり、ショップでの買い物体験をしてこの日の職業体験はすべて終了しました。
今回体験しなかったけれど気になったアクティビティ
Kanduのアクティビティは全部で33種類あります。
実質ライバル関係にあるキッザニアに比べると1/3程度しかないことになりますが・・・それでも一回では全部を体験できないし、次回行ったらこれかなー?と思うようなものもありました。
警察官
施設内にいる”怪しい人”を探して、荷物を確認し、その人を逮捕する・・・というアクティビティ。
息子にもやらせたかったんですが、予約が埋まってしまっていて出来ませんでした。
参加している子供たちはみんな仕事に熱意をもって臨んでおり、逃げる犯人を追いかけて捕まえる時の表情は真剣そのもの。
途中で僕らもダミーの荷物をテーブルに置かれて、そのアクティビティのキャストとしてふるまうことになったりw
小さい子たちが「けーさつです!にもつをみせてください!!」と言うので見せてあげると謝礼金(カッチン)がもらえました。
救急救命士
途中、施設内を歩いていると、倒れている人に遭遇することがあります。
うわなんだろうこれ・・・こわ・・・と思ってみていると、
小さな救命士さんたちが駆けつけて「だいじょうぶですか!!」と声かけ。
その後担架に乗せて全員で救急救命センターまで運んで行っていました。
こんな仕事も使命感に燃えて臨めそうですよね。
ファッションモデル
滞在期間中3~4回、カワイイ衣装に着替えた女の子たちがランウェイを闊歩するファッションモデルの仕事も拝見しました。
これ、男の子が参加しちゃいけないってルールはないと思うんですが、女の子に圧倒的人気のアクティビティでしたね。
閑散期だったにも関わらず毎回定員まで埋まっていましたし。
どうしてもこれがやりたい場合は先に取っておくのが正解だと思います。
ダンサー
レストランの中心にはステージがあり、ここでも期間中5回ぐらいだったかなぁ・・・ダンスのショーが行われていました。
ただこれはあまり人気じゃないのか・・・最後の1回以外は子供が一人も参加していませんでした。
もちろん上手に踊れなくてもOKみたいなので、ステージデビューが夢のお子さんなら参加させてあげて欲しいところです。
カッチンが使える場所
子供がお仕事を終了すると、カッチンというKandu内通貨が貰えます。
だいたい1つのお仕事で16,000カッチンで、親も参加できるアクティビティだと親も別途16,000カッチンが貰えてました。
また、入場時に10,000カッチンが貰えて、警察のお仕事のお手伝いをしたら10,000カッチンもらえたため・・・今回我が家では1回の参加で13万カッチン程度を稼いだことになります。
カッチンは残念ながら現実世界の通貨(円)とは取引ができません。
そのため、レストランやお土産ショップなどでは使えないんです。
ではどこで使えるのかというと、以下のような場所でした。
マジックショー
施設の中心あたりにあるマジックショーの小屋。
ここでは10分1000カッチンを支払うことでいつでも予約なしでマジックをみせてもらうことができます。
今回は時間がなくて参加できませんでしたが、出てきた子供がそこそこ楽しそうだったので・・・次回は行ってみたいところです。
ボディペイント
アメリカンダイナー的なゾーンの近くにあるお店では5000カッチンでボディペイントの体験ができました。
所要時間は15分で、大人も参加することが可能です。
こちらも今回は時間がなく参加できず。
カッチンショップ
施設の一番奥深くにはカッチンショップというお店が存在しています。
ここではカッチンを使って買い物体験をすることが可能です。
やや薄暗い店内には駄菓子屋に置いてありそうな玩具とか、
Kanduのオリジナルグッズ(ハンドタオルやステッカーなど)が並んでいます。
小さい玩具なら2万カッチン程度から買えるため、1つでも仕事を体験すれば何かしらの買い物はできる感じです。
今回我が家ではあまり稼ぐ前にショップへ行ってしまったので、手持ちが5万カッチンぐらいしかありませんでした。
それでも息子は欲しいものを見つけたらしく、「これを買う!」とレジへ。
こうやって自分で稼いだお金を自分で使うというのはすごく楽しい体験みたいですね。
誇らしげに買い物をしていました。
息子としてはこのお金を持って近所のスーパーでお菓子を買うというひそかな野望があったらしいです。
が、「カッチンはKanduでしか使えない」ということを知り、落胆していましたw
なので「Kanduは日本じゃなく別の世界なんだよ。だから日本のお金とKanduのお金も別なんだよ」というのを事前に教えてあげるといいんじゃないかなと思います。
・・・ただ、だったらショップで駄菓子みたいなものが買えたりとか、レートが高くとも普通のお土産屋さんとかレストランとかでもカッチンが使えたら良かったのに・・・ってのが本音です。
ちなみに前述したとおり、カッチンショップのオープン時間は11:00~14:30、16:30~20:00となっており、1分でも過ぎるとショップが閉まってしまうそうです。
せっかくなら自分で稼いだお金で買い物体験をしたいという場合には、最後のアクティビティ(14時~)を予約せずにカッチンショップへ向かうというのが正解だと思います。
※使わなかったカッチンは持ち帰ることができ、次回に持ち越しが可能です。
大型の玩具とかは普通に200万カッチンとかするので、そういうのを目標に何度も通うというのもありかも。
500円金券の使いどころ
Kanduは入場料金に500円の金券が含まれています。
そのため一見高額に感じる入場料も、実際にはもうちょっとお手軽であると感じられるわけなんですね。
ではこの500円がどこで使えるのかというと・・・Kandu内で現金が必要なところなら基本的にどこでも使えます。
当日限り有効となっているため、必ず入場したその日に使い切って帰るようにしたいですね。
主な使える場所は以下。
ピザ体験
一応アクティビティの1つとして用意されているピザ体験。
金券2枚(1,000円)で参加可能です。
Kanduに行く時には必ず2名以上だと思うので、やろうと思えば誰でも参加できますね。
ちなみにピザづくり体験は予約不要ですし、大人だけでも体験可能です。
ピザづくりのキットを受け取ったら席に戻り、生地を伸ばして具材をトッピングしていきます。
このピザづくり体験の時間の目安が「30分」となっているんですが、生地伸ばしの時間に左右される気がしますね。
生地が思ったよりもモッチモチで・・・なかなか伸ばすのが難しく苦戦しました。
なんとか苦戦してこんな感じにトッピングします。
全然円形にはなりませんでしたが、焼き上がりをみたら問題ありませんでした。
トッピングが完了したらピザ屋さんにもう一度持っていき、番号札を受け取ります。
だいたい5分ぐらいで焼きあがるので、再度ピザ屋さんへ向かって番号札とピザを交換。
仕上がったピザはこんな感じです。
お姉さんがショップ内で6等分にカットしてくれました。
これがですね・・・見栄えこそ悪いですが結構美味しかったんですよ!
子供としても楽しかったようですし、ぜひ体験して欲しいアクティビティですね~。
もし親がパパっとやっちゃうなら、食べ終わるまでを含めても15分あればいけるかな・・・ってところです。
※ただし繁忙期の焼き待ちなどがあればもうちょっと遅いのかもしれませんが。
レストラン
Kanduはレストランをメインとした職業体験テーマパークなので、せっかくならレストランも利用しておきたいところです。
レストランでも金券の使用が可能。500円でもしっかり楽しめるものがあります。
といっても職業体験の合間に利用することになるので・・・なるべくなら時間がかからずに楽しめるものがいいですね。
我が家ではとりあえず「すぐ出ます」と書いてあったキッズカレーをオーダー。
本当にすぐきましたw
そこそこボリュームもあり、プリンまでついていて780円だったかな。
ファミレスのような安さではないですが、テーマパークにしては良心的だなと感じます。
もう一つすぐに出ると書いてあったポテトサラダもオーダー。
これも540円とかに対してかなりのボリュームだったので、下手にあれこれオーダーすると危険かも??と思えるぐらいでした。
また、レストランではポップオーバーを作る体験もありましたので、アイス屋さんのような甘いもの体験をしない場合はこちらを利用してもいいかもです。
記念写真の購入
もしピザもレストランも体験しないのであれば、各アクティビティ参加時点でプロが撮影してくれる写真を購入するというのにも金券が使えます。
写真は一部1,000円ぐらいから1,600円ぐらい。
こういうのって思い出に残ると思うとついつい買っちゃうんですよね・・・。
なぜかJALのヤツだけ高かったんですけど、一番きまってたので我が家ではこれにしちゃいました。
カンドゥーショップ
あとはKandu Shopという普通のお土産屋さんもあります。
Kandu土産のお菓子とか、オリジナルグッズが買えるお店です。
とにかく現金(日本円)で決済が必要なお店では金券が使えると考えて問題なさそうです。
総合的な感想
最後に、今回Kanduに参加してみて思ったことについてまとめます。
親としてはなかなか楽しい体験になりましたし、息子にとっても「難しいけど楽しい!また行きたい!」という感じだったそうで、”(お金さえあれば)二回、三回と行きたくなる施設”というのが正直な感想です。
家族三人で参加して、入場料に昼食代やお土産を合わせて1万円強といったところだったので・・・テーマパークだと思ったら比較的安いですしね。
入場料にコールドストーン代やUCCのコーヒー代、ピザ代も入ってると思ったら尚更お得です。
3歳児にもオススメなのか?
施設の参加条件が3歳児~となっていましたが、「うちの子も楽しめるんだろうか」という点はかなり気になるところではないでしょうか。
・・・が、結論としては3歳児にもオススメできる施設でした。
特に自分から何かをやってみたいと思えるお子さんとか、親元を少しでも離れられるのであれば大丈夫だと思います。
アクティビティが行われている最中は基本的に親が干渉してはいけないとなっていますので、子供たちの不安感や緊張感は尋常じゃないでしょう。
でもきっと好奇心が不安や緊張に勝てるので大丈夫です。
また決して「子供が大好き!」という印象はなかったスタッフのお兄さんお姉さんたちですが、しっかりと子供たちを「社会の一員」として迎え入れてくれるのも良かったですね。
要するにちゃんとできなければ優しく、時には厳しく、しっかり仕事としてアクティビティを体験させてくれるということです。
3歳児とはいえしっかりしなければいけないシーンなどは理解できるのか、最初はフラフラしていたような子たちでも注意されたあとにはしっかりと仕事をこなせているようでした。
注意したい点
今回唯一、注意したいと思った点は・・・4時間の体験中にずっと室内にいるため、体調が悪くなりがち・・・というところでした。
特に子供も鳴れない仕事をするわけですし、大人もあっちこっちについて回って疲れますw
僕ら夫婦はそういう時にコーヒーブレイクをしてカフェインを摂取すればなんとか立て直せたりするんですが・・・レストランも早々にラストオーダーが終わってしまって、「どうしよう・・・」となってしまいました。
一応大人は一時退出も認められているので、気分が悪くなったりした場合にはちょっと外に出て一服するといいかもしれません。
おわりに
というわけでKandu初体験のレビューでした。
こうなってくると俄然キッザニアが気になってきちゃいますね~。
もし向こうにも行くことがあればレビューしたいと思います。
カッチンも余ってるし・・・Kanduもまたいかないとなぁ・・・・。
・・・ハッ!
これがお前らのやり方か!!!
2020/05/16