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小学館の「めばえ」初購入!その中身は3歳児に適切なのかレビュー

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      2020/02/13

我が家にもついに、こいつがやってきました!

小学館が誇る幼児学習雑誌・・・めばえです!

来春幼稚園入園が決まった3歳の息子なんですが、プラレールで遊ぶか、公園で遊ぶか、Youtubeを観るか・・・という日々を送っていたので、何か他の刺激はないかと思ったら急に気になってしまい、購入に至りました。

ただ「めばえ」って、店頭だと完全に封がされている状態なので中身が見えないじゃないですか。
今回僕らも(たかが700円とはいえ)内容がわからないものを買うのは不安でした。

というわけで、めばえの中身について簡単なレビューをしたいと思います。

めばえのレビュー

めばえは一応2歳~4歳向けの学習絵本といううたい文句で売り出されています。

ただ、いくら子供には一人ひとりの成長スピードがあるとはいえ、2歳と4歳って結構違いますよね。
その中間に位置する3歳だからどっちにも対応できる・・・!というわけでもないと思ってます。

めばえはいったいどんな内容なのか・・・!

今回購入したのは2017年の12月号です。
毎月1日に発売されるようなのですが、発売から1週間経たずして書店では「売り切れ」となっていたものです。
追加発注もできない(取次の在庫がない??)らしく、あきらめかけていたところ、スーパーの雑誌コーナーにて最後の一冊を発見しました。

人って「入手できないかも」って思うと無性に欲しくなるもんなんですよね~。

こうして、ついに「めばえ」が我が家に来ることになったわけです。

子供にとって、メインは付録

まず、封をあけて真っ先に取り出すことになるのがこれですね。
そう、毎月の目玉としてとりあげられる、大がかりな付録です。

正直、700円のうちの大半がこれと言われても納得できるクオリティだったりしますw

大人からすると、「また家に玩具が増える・・・散らかる・・・」といった悩みの種ではありますが・・・めばえを欲する子供さんはこれが目当てだろうし、小学館側もそれをわかっての販売戦略なんだろうなと。
玩具はすぐには買ってもらえないけど、めばえなら買ってもらえる!みたいな。

現にうちの息子も「明日になったら作ろうね」と取っておいた付録を、買った翌朝すぐに我慢できず「やろうやろう!!」となってました。
パジャマのまま作り始める始末w

と言っても3歳児の能力で作れるような代物じゃないと思いますけどね・・・。
成長が早い子なら一人でできるのかな。

で、これぐらいのクオリティのものが出来上がります。
紙製なので当然耐久度は低いと思われますが、すぐに飽きちゃう子にはちょうどいいのかも。

※ちなみに中のプラカプセルはすごいクオリティでした。

もし飽きる前に壊れちゃう、またはもっとドハマりできるアイテムだったなら・・・

相応のおもちゃも売ってるわけなので、クリスマスやら誕生日やらのプレゼントにしてもいいんですね。
体験版を使ったビジネス、うまいなぁ・・・と感心させられますw

親向けの読み物もあり

付録と一緒に本誌に挟まっているものに「and」という親向けの小冊子があります。

内容はおもちゃのカタログと、ちょっとした子育てや生活のヒントみたいな感じです。
今号はクリスマスのレシピ(ケーキ風ミートローフとか)や、子供の乾燥肌・中耳炎についての読み物がありました。

あとは読者の投稿があるので、同じ年代の子を持つ親にとって「よそのうちがどうなのか」を知り、共感できる冊子になっています。

特に「なんでも自分でやりたがる」「ごはんは残すのにオヤツを食べたがる」はこの年代の子供のあるあるなんだな~ということが知れて、「うちの子だけじゃなかったのか」と安心できるのは良かったですw

「他所と一緒だから安心」ってのもなんだか子供をしっかり見てないような気もしてアレですけどね・・・。
でもやっぱり他所と違ったら不安ってのはありますよね。

本誌内容はやや低年齢向け?

さて、気になる本誌内容ですが・・・僕はやや低年齢向けな気がしました。
2~4歳児となっている通り、2歳児から楽しめる内容かなと。

逆に言うと、4歳児だと満足できない子が多いかも??といった感じ。
・・・いや、正確には「4歳児の親は満足しないかも」って感じですね。

というのも、「学習雑誌」としながらも「ひらがな」「すうじ」といった教育的コンテンツが少なかった印象があるからです。

もちろん学習って勉学だけじゃないので、「学習雑誌」というカテゴリーに偽りはないです。
どちらかというと脳を鍛える方のコンテンツ・・・たとえばキャラクターとアイテムを結んだ線を指でなぞるとか、隠れたところにいるのはどれ?とか、そういうのが多かったかな~と。

本誌1ページ目にはシールがついているんですが、このシールを対応する誌面部分に貼る・・・みたいなのとかですね。

あとは読み聞かせの物語が1つ付いてました。
(今回はごぼうと人参と大根のお話。次回はきたかぜと太陽らしい。)

なので、3歳の息子にしてみたら「ちょうど楽しい」と思います。
でも「もうちょっと勉学を学ばせたい」と思っていた僕からしたら、やや物足りない感じがありました。

表紙は大正義アンパンマン

めばえのバックナンバーなんかを見ていると気づくんですが、表紙はこの年代の子にとって大正義である「アンパンマン」が毎回どでかく載っています。
アンパンマン、本当に人気みたいですよね~・・・。うちの子はいま「グーフィ(ディズニー)」にドハマり中ですがw

まぁ、こういったところからも「低年齢向け」であることがわかるんですよね。
めばえ卒業後に見るであろう「幼稚園」は表紙がヒーローものなんですよ。

うちの子はまだヒーローには興味がなく、ヒーローに興味を持ちだすと玩具にかかる金額が跳ね上がると周りのお母さんたちから脅かされているので・・・「まだ”幼稚園”じゃないよね」みたいな感じでめばえを選んだ部分もありますw

逆に言えば「アンパンマンなんてもうダサい」と感じるぐらいになったら「めばえ」じゃないのかもですね~。

アンパンマン以外には「はなかっぱ」「トーマス」「クレヨンしんちゃん」など。
あとは少しだけヒーローもののコンテンツもありました。

結論:「こどもちゃれんじ」の小学館バージョンだ!

さて、そんな感じで「めばえ」を読了した僕ら夫婦の結論としては、「これは”こどもちゃれんじ”の小学館バージョンだね」というものでした。

我が家では出産時に病院で登録した(?)内容から、定期的にベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」の体験版が送られてきます。
こどもちゃれんじを購読しているわけではないので厳密に同じかはわかりませんが、体験版の内容やそこで紹介されているこどもちゃれんじ本誌・付録の内容を見るに・・・同じような感じなんじゃないかと結論付けたわけです。

こどもにとっての刺激となるコンテンツ、親へのヒント・アドバイス、他の親との共感などがそう思わせたポイントですね。

違いは価格面や内容、キャラクターでしょうか。

こどもちゃれんじの方が年間購読のみで、月に2,000円程度の購読料なのに対し、めばえは単月での購入が可能で700円。
※めばえも定期購読可能

付録のクオリティは「こどもちゃれんじ>>>>めばえ>こどもちゃれんじ体験版」みたいな差があります。
コンテンツの差については実際に見比べてないのでわかりません。

そして「しまじろう」「あかっち、あおっち、きいろっち」といったベネッセのキャラクターなのか、アンパンマンやトーマスといった一般のキャラクターなのか・・・といったところが違いますね。

どっちが良い、悪いということはないと思いますが、個人的には手軽に欲しい時に買える雑誌の方が便利かなと思いました。

おわりに

というわけで、「めばえ」の初購入レビューでした。
これから買おうという方の参考になれば幸いです。

こんな感じなら2歳ぐらいの頃に買っておけばよかったかもな~といった感じ。

本文でも書いたとおり、ひらがなを学習するようなコンテンツはほぼ皆無ですので、そういった目的の場合には「めばえ」ではなく「幼稚園」なのかもしれません。
とはいえ、幼稚園はまだ買ってないので・・・今度買ったらまたレビューしたいと思います。

あっ、そうだ・・・最後にもう一つ。
大きな付録だけでなく、切り離して遊ぶカードとか、きせかえ的なのとかがついていますので・・・今以上に部屋が散らかることだけは覚悟しておく必要がありますw

部屋を綺麗に保てることと子供が成長することを比べた時に「部屋が綺麗であること」を選択するのであれば購入はおすすめできませんw

   

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      2020/02/13

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