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2018年夏 5万円台で買えるミドル(ロー)スペックノートパソコンを探したお話【妻のVAIOがもう限界】

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妻が使っているVAIO(VPCEA3AFJ)が、画面のチラつきや突然のシャットダウンなど・・・もう限界を迎えつつあります。
メモリ増設したりSSD換装したりして粘ったんですけどね。

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こんなこともあったし、8年も頑張ってくれたマシンだし・・・そろそろ買い替え時かな、という話になりました。

予算は5万円前後。
でもってスペックは今のヤツと同等(~ちょっといいぐらい)という条件で調べてみました。

新しいパソコンを探す前に把握しておくこと

新しいパソコンを何に使うのか・・・?というと、基本的にはネットブラウジングです。
ただ、Wordpressを使ってブログを書く・・・ということも妻にお願いしていたりするので、いくつもタブを開いて調べながら記事にしていく・・・というような使い方に耐えうるスペックでなくてはなりません。

同時に写真編集ソフトも立ち上げることもあるかも・・・という感じです。

逆に言えば3Dゲームをやったり動画編集をしたり・・・というような重い使い方をするわけではないので、現時点でのミドル~ミドルロー程度のスペックならOKだろうと考えました。

現在のスペックを知る

新しいパソコンを探す際には、現在使っているパソコンのスペックを知っておく必要があります。
そのうえで、何が足りていないのか?何が十分なのかを把握すべきなんですよね。

妻のVAIOはCPUにIntelのCore i3-370Mというものが搭載されており、メモリーが8GB(もともと4GBだったところに4GBをプラスした)、256GBのSSD(これもあとでHDDから交換したもの)という構成です。
画面サイズは14型ワイド。

Core i3-370Mはベンチマーク比較サイトpassmarkでのスコアが2,000点程度でした。

最近なにかと話題のSurface Goに搭載されているPentium 4415Yが2,200点程度なので、現在においても普通に使う分にはこれぐらいのスコアを出しているマシンなら問題ないのではないかと言えそうです。

※ちなみに僕がサブ機として使っているWinタブレットは1,200点台のAtom搭載機ですが、ちょっと重いかなってぐらいで普通に使えてます。

ざっくりとした要望から、妥協点を決めていく

現在のスペックを知ったら、次は「どんなのが欲しいのか?」を考えます。

「今と同じかもうちょっといいヤツで、持ち運びたいから小さいヤツがいい」というのがざっくりした要望です。
要望はあくまで要望なので、とりあえず「現実的かどうか」は加味せずにあげてもらうのが一番ですね。

ただ、価格帯などを考えてもおそらく全部は叶えられないので、どこを妥協するのか?をそのあとで決めていくことになりますね。

候補にあがったノートパソコンたち

それでは僕が価格.comを基本に調べて妻に提案したパソコンたちをザッと挙げていきます。

LENOVO Ideapad 330S

レノボ直販モデルで、Core i3-7020Uプロセッサー搭載モデルが送料込みで税込55,932円。(記事執筆時点)
メモリ4GBでストレージが128GBのSSD。

画面サイズは14インチですがベゼルが薄いので今まで使っていたヤツよりはボディが若干小さくなります。

なかなか申しぶんないモデルですよね。
Core i3-7020Uはpassmarkのスコアが3,500点台なので、たとえばウェブサイトの表示速度なんかが今よりも速く感じられると思います。

これのPentium 4415U搭載モデルなら1万円安い44,513円。
4415Uのスコアも3,100点台とかなので・・・普通にこっちでもいいんじゃないかって感じ。

えっこれ、Surface Go買ってる場合じゃなくない・・・??

かなりオススメできそう・・・メモリ以外は

我が家で導入する際の問題点としては、本体サイズがこれでもやや大きいという点。
妻曰く、海外に行くのにもサクッと持っていけるような11.6インチぐらいのアイテムがいいらしいんですよね。

・・・11.6インチのアイテムは基本的にモバイルノート的な立ち位置なのか、スペック低いものが多いんだよなぁ。。

あとはメモリが4GBってところもちょっと不安です。
現在8GB搭載で、普通に50%なんて余裕で超えた使い方をしているわけなので・・・タブを大量に開いたりした際に急激にパフォーマンスが落ちる可能性も否定できません。
※しかもオンボードで交換および増設が出来ないそう。

同じ330Sでも8GBメモリを採用したものはあるんですが、CPUにCore i5を搭載したマシンで価格が8万円~9万円台になってしまいます。
なのでもしこれを選ぶとしたら、メモリ容量に気を付けて!って感じですね。

MOUSE m-Book J320S2N-S2

乃木坂46のCMで有名なマウスコンピュータから、BTOラップトップのm-Book Jシリーズです。
Celeron 3865Uプロセッサー搭載で、8GBメモリ、240GBのSSDといった構成のノートパソコンが税別57,800円。(記事執筆時)
税込みだと62,424円かつ送料が+3,000円かかるので・・・実質65,424円ですね。

13.3インチ画面なので、ボディサイズも今よりは少しだけ小さくなります。

なんといってもメモリが8GBなので、今の使い方と大差ないパフォーマンスを感じられるというのは大きいかなと思いました。
CPUも「でも・・・Celeronなんでしょ?」と言いたくなるかもしれませんが(おじさんだけかな?w)、3865Uのpassmarkでのスコアは1,900点。
今使っているCore i3と100点程度しか変わらないんですよ。

これ何がすごいって、下手なCore i3やXeon、昔のCore 2 Duoとかには勝ってますからね。
おそらくは体感的なパフォーマンスの低下を感じることはないだろうなと思ってます。

ちなみにm-bookにはCシリーズというエントリーシリーズもあり、こちらには11.6型モバイルノートも存在していました。
メモリ8GB + ストレージ240GB(SSD)で54,800円(+税、送料)というモデルがあったりするんですが、搭載プロセッサーがCeleron N4100と、またちょっとだけスコアが低いのがネック。
それでも1,800点とかなので普通に使えるとは思うんですけどね~。・・・僕だったらこれ(Cシリーズ)が欲しいかな。

Dell Vestro 15 3000(3568)

BTOパソコンのパイオニア、Dellからはビジネスに最適と銘打ったVestroというモデルが送料込みで税抜44,649円でした。(記事執筆時点)
税込みでも48,220円と、5万円を切っていながらCore i3-7130U搭載、4GBメモリー、128GBのSSDという構成。

Core i3-7130Uはpassmarkで4,100点。
これはミドル~ハイ寄りなスペックで、ちょっと前のCore i7よりスペックが高かったりします。

しかもメモリスロットは余分があるので、自分で増設すれば8GB(最大16GBとも書いてある)までアップグレード可能。
今なら増設4GBのDDR4は5,000円しないので・・・8GB構成にしても53,000円ぐらい。

あれ・・・これめちゃくちゃいいんじゃない・・・?

画面が大きいのと、なんだか武骨な印象がある点を我慢できれば!

問題は、画面サイズが15.6インチとかなり大きめである点。
さすがビジネス用途なだけあって、がっつり仕事が出来るような仕様になってるんですね。

逆に言えば画面が大きくて使いやすいので、モバイル用途でなければ全く申しぶんなし。

あとは・・・すっごく武骨な感じ・・・というか、飾りっけがないところもマイナスポイントになるのかなー・・・。
ステッカーチューンしていくしかないかな!

【オマケ】Dell Inspiron 15 5000プラチナ

調べているうちにすっごい気になっちゃったのはDellのInspironシリーズ、15インチの5000プラチナとかいうモデル。
なんと(第7世代とはいえ)Core i7搭載モデル×8GB×SSDという構成で70,181円でした。(記事執筆時点)

※あっ・・・今見たらもう価格上がってらぁ・・・。

passmarkのスコア的にも5,000点オーバーだし、これなら向こう数年快適に使えるんじゃないか??なんて思うと心が揺れますね~。

おわりに

というわけで、5万円前後で買えるノートパソコンをまとめてみました。

もちろん他にもたくさんあるので、価格.comでいろんな条件を変更しながら未だに探しています。

一応個人的に絶対に外せないのはSSDかなと思ってます。

メモリは4GBでもまぁなんとかなるだろうし、CPUスペックは1900点ぐらい取れてればそこまで問題ないハズなんですよ。
ただ、ストレージがHDDだとすっごい重い印象があるので・・・。

よし、この結果をもとに、またクライアント(妻)と相談だ!

   

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