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ペットショップの横に犬の保護施設があれば最強なんじゃないか

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今年の夏ぐらいに、テキサスでハスキー犬を路上に置き去りにして車で走り去った男の報道がありました。

「車を追いかける犬が悲愴である」とか「いやいや犬は遊びの延長だと思ってるでしょ」とか、いろんな意見がありましたが・・・すぐに新しい家族が見つかったそうで良かったです。
※こんなことができるぐらいだから、元の家では虐待されていた可能性もあるしね、、、

その話を妻としていた時のこと、妻が「里親見つかるのが早かったよね」「やっぱりアメリカはそういうのが進んでるのかな」と感心していましたが・・・結局のところ「インスタで拡散された」というのが大きかったんじゃないかなぁと。

もちろんアメリカの人たちは日本人と感覚が違いますし、新しい家族はなんだか家も広そうだったし(たぶん生活が豊か)、そういうのも一理あるとは思います。

でも「知っている」と「知らない」のとでは大きな差があるわけで。
今回新しい家族になった人たちはインスタのおかげで「知ることができた」ため、この子を保護することが出来たんじゃないかな、なんて考えました。

知っていれば保護できる可能性が増える?

妻でいうと、子供の頃にスーパーで「もらってあげてください」と何匹か子犬が置かれていたのを見て家族に迎え入れたという経験があるそうです。

ただこれ・・・たまたまスーパーに行くことがなかったら、きっと出会ってなかったわけですよ。
そこで多くの人の目に触れたからこそ、妻も当時の愛犬に巡り合うことができたんですね。

今回のハスキーちゃんだって、動物愛護団体が保護して、特に何もアピールしていなければ・・・そんな早くに里親が見つかることもなかったんじゃないでしょうか。

ショッキングな動画が拡散されたことによって、たまたま「使命感に燃える、そこそこ裕福な家の人」の目に留まることができたので即お迎えが来たけれども。

ペットショップの横に保護施設があったらどうだろうか

これ、逆にこの状況を利用すれば、日本でも保護が捗るんじゃないでしょうか。

たとえばペットショップの横にテナント借りて、そこに保護施設を入れるわけですよ。

ペットショップに来る人は「犬を飼いたい」と思ってて、保護施設は里親になってくれる人を探している。
マッチングアプリみたいなものですよこれ。

世の中にはまだまだ里親が見つからない保護犬がいる・・・というのを知っていたとしても、それを情報だけで知るのと自分の目で見るのとでは全然違いますからね。

テナントが無理ならモニター置いて「里親募集」の紹介動画流すだけでも効果的なはず。

ただまぁ、そんなことしたらペットショップ側に「営業妨害すな!」つって怒られそうだけど、、、
※ペットショップのワンちゃんたちにはお迎えが来なくていい、ってわけじゃないですしね。

おわりに

そんなことを考えたよーというお話でした。

まぁなんだ、結局は広告宣伝とかの話に繋がってくるのですけども。
お店とか商品だって「知っている」ということが大前提なわけで、知らなかったら「欲しい」とすら思わない・・・っていうね。

いかに知ってもらうか??が大切なんだなぁ。。。と、再認識させられました。

マーケティングだ、こんなもの!

   

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