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自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

【定期】隣の芝は青いということをちょいちょい実感するというお話

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先日、家でカラスの鳴き声を聞いていてふと「嫌だなぁ」と感じました。

何がイヤって、なんかすごく「日本の田舎」臭いわけですよ。
海外のリゾートに行ってカラスの鳴き声なんて聞いたことがないというか。

「あー、今自分は日本の田舎にいるんだなぁ」というのを実感させられて、イヤなのです。

・・・なんか漫画に出てくる「都会に憧れる田舎の女の子」みたいだねえ。

ただ、こういうのっていわゆる「隣の柿はよく客喰う柿」・・・じゃなくて「隣の芝は青い」ってヤツなのよね。

旅先で出会った人々の話

僕はですねえ、南国リゾートが好きで・・・あの雰囲気というのを日常生活にも求めてしまうんですね。

なので、朝なんかはよくわからない鳥のチチチチ・・・ツッポッポーと言う鳴き声とか、そういうのが欲しいのです。

すずめのチュンチュン、カラスのカァーカァーはもうウンザリなんですよ!!

グアムで生まれ育った子は青い海に感動しない

それでふと思い出したのは、グアムで出会った人の話。

その人は日本人でグアムに憧れて移住したそうで、毎日通勤の傍らで青い海を見るというのが幸せなのだそうです。すごく羨ましい。

けれど、その人のお子さんはグアムで生まれて育って。
毎日青い海が見れるのだけれど、「それがどうした」って感じだそうでw

その子曰く「海なんて田舎臭くて嫌だ」と・・・。

プーケットのガイドさんは日本の都会に憧れる

もう一つ、プーケットに行った際にホテルまで送迎してくれたガイドさんの話も思い出しました。

その人は日本に強い憧れを持っている人で、「いつかは日本に行ってみたい!」と語っていたのです。

彼女には日本の都会がすごく洗練されていて、それが輝いて見えるそうなのですが・・・僕にしてみたらゴミゴミしててイヤなんですよ。日本の都会なんて。

そう思うと、もしかしたらカラスの鳴き声だって彼女にとっては宝物のように感じるのかもしれないよなぁ。

持っているものを見るということ

どうしても僕は「自分が持ってないもの」に目がいきがちなのです。

ゆえに「あれがほしい」「これもほしい」という思考回路になり、結果的に「欲しいものを満足に得られていない自分」という自己評価をくだしてしまうのでしょう。

でも・・・グアムの子が青い海を持っているように、タイのガイドさんがのんびりした生活を持っているように・・・僕も日本での平穏な生活を持っているわけですよね。

世の中では日々戦争による命の危険に怯えながら生活している子や、病気になってもろくに医者に診てもらえない子・・・信仰や黒魔術などによって無駄に殺されてしまう子なんかもいるわけで。
それに比べたらワイ、持ってるよなぁと。

もし自分が今の生活に不満を感じているのなら、もちろん「不満がないところに行く」というのも手だとは思いますが、「あたりまえの満足」に目を向けてみるのも大切だよなと・・・そんなことを思うのでありました。

おわりに

なんてな!!
こんなこと、もう40数年の人生のなかで何十回、何百回って考えてるけどな!

はっぱ隊のYATTA!の本当のすごさにYATTO気づいた話。明石家さんまさんの名言ともリンク!

↑ここでも似たようなこと書いてたもの。

でもほんと、ふいに「あーあ、カラスが鳴いてんのとか、やだなぁ。ダサいなぁ。」とか思っちゃう日がくんのよね。

その時には必ず「いや待てよ」と。
「別にダサくなくない?」「ていうか、ワイも持ってるものがあるぞ」というオチに毎回決着するのであります。(とてもイイコト!)

そういえばドラえもんで「ママをとりかえっこ」ってお話があって、のび太君とスネ夫君としずちゃんがお互いのママをシャッフルするんだけど、最終的に「みんないいところもあれば悪いところもあるよなー」という結論に至るんですよ。
あれってまさに「隣の芝は~」っていうお話なんですよね。

ドラえもんって勉強になるよなぁ。

   

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Comment

  1. ロードランナーK.K. より:

    明けましておめでとうございますm(_ _)m
    本日の内容、、オレの今年のテーマ!
    その前に…
    カラスはオレもイヤ!
    夕方の日暮れ時やドンヨリ曇って寒い日なんかにカラスに鳴かれると凄いブルー
    あの人達情報交換してんでしょ
    「北北東―!北北東へ向かえー!」ってたまに言ってみなさいよってなもんだ
    さて、オレも今年は一回自分の身の回りのことや生活スタイルを再確認しようと思っております
    うちも大概田舎なんですけど、生活していく分にはその辺のお店で全て揃うし、海が割りと近くにあるので、お魚とかが美味しいのね
    でも、モノ(スニーカーとか)やっぱり「もういっちょイイヤツくれ!」って思ってるオレはまだ若い(青い)のかも
    ミニカーは自分が気にいったヤツだけ手に入れられればって思ってますけど、魅力的なのが次々出てくるから、やっぱり上手く出来てますなw
    欲がモチベーションを上げることもあるけど、そのエネルギーを他のことに転換出来れば、次のステージに行けることを知りつつ、足踏みしてる自分がちょっと嫌いだし、好きでもあり…
    でも多分変わんない!w
    現状維持w
    病気しなきゃイイや!

    • kaketayo より:

      ロードランナーK.K.さん

      コメントありがとうございます!
      これはワイの毎年のテーマ!!

      あ、キメツのカラスはちょっと好きかもw

      結局のところインターネッツを駆使すればどんな土地に住んでいようとも欲しいものはゲッツできるわけなんですが、なんていうかもっと日々にワクワクが欲しいのよねw
      なんて考えてしまうワイもまだ若いです。うふふ。

      >足踏みしてる自分がちょっと嫌いだし、好きでもあり…

      そそ・・・結局これなんすよ、、
      自分を肯定して生きていけてる時点で勝ち組なんすw少なくとも僕はそう思っている!