パソコンデスクがグラグラする理由とグラグラの直し方あれこれ
2020/03/02
家で使うパソコンデスクがグラグラすると、ブログを書くのにも全く集中できなくなります。
集中できないだけならまだしも、グラグラがあまりに酷いと僕なんかは酔います・・・。
三半規管って、なんでここまで発達する必要があったんでしょうね・・・。
ダイニングテーブルをパソコンデスクにしていたり、IKEAやニトリで購入した安いデスクだとどうしてもグラつきやすいのは仕方ありません。
かといってこのままだと困りますよね。
なので、デスクがグラグラする理由を知って、できればグラグラを直しちゃいたいと思います。
もしデスクを買い替えるとしても「グラグラする理由」を知っておいて、それをクリアできるデスクにする必要があるので、参考にしてみてください。
ちなみに、僕はこういう設計みたいなのを学んだことはなく、あくまで自分がDIYでいろいろ作ってきた経験から書いているだけなので、もしかしたら理論的に間違っているかもしれないことを先に言い訳しておきますw
グラグラの理由
デスクがグラグラするのにはいくつかの理由があります。
なので、自分のデスクの状態をよく見て、適した方法(もしくはすべての方法)を試していくことでグラグラが解消できるようになると考えましょう。
ねじ、ボルトが緩んでいる
一番簡単な理由がこれです。
IKEAのデスクみたいに自分で組み立てるものだと特にそうなんですが、しっかりねじを締めあげたつもりでもまだまだ緩かったり、または使っているうちに徐々にねじが緩んできてしまっていたり・・・ということがあります。
これをしっかり締めなおすだけでグラつきが抑えられることもあるので一度チェックしてみてください。
足の長さが違う
グラつきというよりはガタつき、でしょうか。
飲食店のテーブルなんかでもガタガタするヤツありますよね。
テーブルの足の長さが揃っていない場合や、接地面の床が微妙に凸凹になっている場合はどうしてもガタガタしてしまいます。
よーく足を見てみると、ガタついている時はどこかの足が地面から浮いていますので、足と地面の間に折りたたんだ紙を挟むなどして対処することが可能です。
ものによっては足の下にアジャスターがついている場合があるので、その時にはアジャスターで調整することができます。
木材が弱すぎる
安い家具屋で買ったデスクの場合、木材の強度が弱い可能性も。
ねじを強く締めようものなら割れてしまったり、締めたはずのねじが木材の中ですでにグラついている・・・なんてことも。
極端に言えば、中が空洞の木にねじを挿しても締りが悪い、みたいな感じです。
全てがパイプで出来ているようなテーブルだと難しいですが、木で出来ているデスクなら木材を強いものに買えたらグッとしまるかもしれません。
脚と台の接合面が点すぎる
テーブルの脚というのは基本的にテーブル面に対して細いものです。
もしこれがめちゃくちゃぶっとい脚だったら・・・ぐらつかないはずです。
もし、テーブルの脚を太くできるのなら、それでグラつきは抑えられるでしょう。
点で支えるのではなく、なるべく「面」で支えるイメージをすると強くなりますね。
左右と奥が壁になっているデスクなどがわかりやすいです。
補強材、筋交いが足りない
テーブルの脚を太くするとしても限度があります。
そこで、補強材をテーブル脚の下部にいれることでかなりがっしりとさせることができるようになります。
テーブル天板と平行にならない向きで入れるのがポイントです。
また、筋交いという斜めの柱のようなものを設置するのも有効です。
僕はこの原理はよくわかりませんが、一方向への揺れにしか対処していないと他の方向への揺れがでてしまいますが、斜めに入れることで揺れる力がうまく分散されるのではないでしょうか。
おわりに
以上のことを考慮して、自分で組み立てられそうならホームセンターで木材を買ってきて(必要に応じてカットしてもらって)組んでいったらOK。
2×4材なんかを使えば意外と簡単にできます。インパクトドライバー一本ぐらいは持っておきたいところですが。
出来なさそうならポイントを抑えた市販品を探す、といったところでしょう。
安価な商品というのはどうしても材質やら強度やら、「抜くところは抜く」というのが価格を下げる要因になっていると思うんですね。
もちろん「セルフサービスにする」とか「大量生産」とかで抑えられている部分もあるとは思いますが、それだけではないのかな・・・とも。
といっても、高い家具なら絶対に快適ということもありません。
なんだったらデスクの高さが自分の身長に合わなければ非常に使いづらいですし。
[参考]パソコン作業をする人のデスク高が70cmなのはもはや時代遅れ!自分に合った高さのデスクってどれぐらいなんだろう。
作業効率を高めるためにも、自分に最適なデスクでしっかりとしたものを使いたいところですね!
2020/03/02