2歳半ぐらいって人生で一番成長する時期なんじゃないかとイヤイヤ期の息子をみていて思ったお話
2019/12/12
魔のイヤイヤ期・・・我が家でも始まっています。(写真はイメージです)
我が家の息子はいま2歳5カ月になろうというところ。
ちょっと前まであんなに素直で、パパやママの言うことを聞いてくれていた天使のような(ウンチは悪魔のようだったけど・・・)息子だったのが懐かしいです。
このイヤイヤ期というのは、「なんでも自分でやりたい!」という想いが芽生えてくる時期なのに反して、体は思うように動かない、言葉も上手に出てこないというもどかしさから起こるそうですね。
たしかに僕だって未だに実家の母親や弟との会話で上手に伝わらずにイライラすることがあります。
※大人の場合は明らかに伝える方(この場合は僕)が悪いですが・・・。
そう思うと「んもう!!パパもママもなんでこれがわからないんだ!!っていうか、僕もよくわからないんだ!!!」みたいな感じで怒ってるのかもしれないですね~。
さて、そんなイヤイヤ期の息子ですが、「なんでもイヤイヤ言って困るなぁ・・・」という部分だけ見るとすっごいイライラしますが、逆に「できるようになったこと」に目を向けると「えっ、この短期間でこんなに進化したの!?」と思えたので、備忘録的に書いておきます。
定番の注意ですが、子供の成長には個人差がありますので、うちの息子が早くとも遅くとも「ほーん」って思っておくことが大切です。
2歳5カ月を迎えようとする息子がここ2カ月くらいで急にできるようになったこと
さて、タイトルの通りです。
2歳5カ月を迎えようとしている息子は、この2カ月ぐらいの成長が尋常じゃないです。
具体的にどんなことが出来るようになったのかをあげていきます。
めちゃくちゃ話すようになった
これは僕やママがおしゃべりだからなのかもしれませんが、息子も一人でよく喋っているようになりました。
なんか気づいたらぶつぶつ言ってるし。
一緒に遊んでても「ぼく、〇〇、するんだー」みたいなことを言ってます。
ほんの2カ月前ぐらいにはこんなに話してなかったよなぁ・・・。いや、話してたかな?
ただ、言葉数や語彙力は明らかに増えてきたなと思います。
先日は妻が仕事にでかける際に「ママ、おしごといっちゃう、さみしい。どーしよ・・・」と言ってましたしw
最近は「たかいたかい」をしてあげると「ちょっとこわいけど、がんばる」とか言ってます。
いや、頑張ってやるようなことじゃないし、キミがやってやって言うんだけどね・・・w
歌を歌うようになった
毎日のようにiPadでYouTubeを見ている息子ですが、そこで見ている映像の歌を覚えてほぼほぼ完ぺきに歌えるようになりました。
東京ハイジ関連のヤツとか、電車の映像と一緒に流れている歌とかです。
一回覚えた歌は散歩のときとかに大声で歌ったりしています。
甘いと苦いを強烈に意識するようになった
それまでは味覚が育っていなかったのか、甘いものを食べても苦い物を食べてもあんまり反応がなかった息子ですが、ここ2カ月ぐらいで甘いものを欲しがるようになりました。
特にチョコには目がないですね・・・。
それまではたまごボーロさえ食べてたら満足だったんですが、いつのまにチョコの味を覚えたのか(パパとママが毎日食べてるからか)よく「コチョ食べる!」とか言ってます。
そしてそれまでは平気で飲めていた苦い漢方も、最近は「苦い・・・」と言って嫌がるようになりました。
これまではピーマンすら普通に食べてくれる子だったので「この子は好き嫌いがないんだ!」なんて喜んでましたが、きっとただ単に味覚が育ってなかっただけだったんですね~。
これからガンガン好き嫌いが出てくると思うと・・・いやだなぁw
主張が強くなった
自分でなんでもやりたい欲求が強く、何かにつけては「〇〇(自分の名前)がやる!〇〇がやる!!」と訴えてくるようになりました。
僕は息子に好奇心旺盛な人間に成長してほしいので、なんでもやりたがるのは嬉しいことだったりします。
ですが、ものすごく危険だったりして息子にはやらせられないことっていうのもあるじゃないですか。
たとえば爪切りとか。
なので、なかなか全部やらせてはあげられず、ちょっともどかしい部分があります。
自分からトイレに行こうと頑張れるようになった
我が家ではゆるーくトイレトレーニングをずっと続けてますが、ここ数日でついに自分から「おしっこでる」みたいなことを言ってトイレに行ってくれるようになりました。
おしっこは出ないですけどね・・・。
便座に座ったらすぐに嫌がってやめちゃいます。
でもこういうのを繰り返しているうちにできるようになるのかな・・・とか思ったり。
あれが欲しい!あそこに行きたい!と主張するようになった
そしてここ数日の成長として、YouTubeで見ていた「車を収納できるトラック」を「これが欲しい」と言えるようになりました。
今までは例えばスーパーやおもちゃ売り場でその辺にあるものを手に取って、そのままレジまで離さない・・・みたいな主張はありましたが、明確に言葉で「これが欲しい」と言えたのは初めてなんじゃないかな。
親としてはもうすぐにでも買ってあげたい衝動に駆られましたねw
今のところは「オムツ卒業して、おぱんつになったら買おうね!」と約束してあります。
また、「おじのところいきたい」「いーちゃんところいきたい」「でんしゃにのりたい」というような主張も。
欲求を言葉に表すというのが出来るようになってきたんだなと実感しますね。
おわりに
これだけできることが増えてきているからか、親である僕も「もっとできるんじゃないか?」っていう過度な期待があるのかもしれません。
たとえば「棚の上にあるものを取ろうとして、それを派手に落としてしまう」みたいなのが「えっ、未だにそんなミスすんの!?」みたいに信じられないというか。
でもイヤイヤ期はもしかしたらこういう「できる」と「できない」の中間点なのかもしれませんね。
で、それは本人も無意識的に感じていて、できると思って取り組むけれどできないからイライラする、と。
そのせいでおもちゃとかをわざとグチャグチャにしちゃうと。
「むしゃくしゃしてやった」・・・安易な罪を犯してしまう人が子供なのはここに直結するんですね・・・。
イヤイヤ期がいつまで続くのかわかりませんし、僕もどう接して言いのか難しい部分もありますが、なるべく「できたこと」を見つけていってあげられるようにしたいなと、そんなお話でした。
2019/12/12