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通知表の付け方で学校の先生にお願いしたいこと

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息子の学校は通知表が「前期・後期」で分けられており、10月に3年生前期のものを持って帰ってきました。

うちの息子の良いところは「普通である」というところでして。
テストなんかでも、悪くても90点を割ることはないぐらいの成績を収めて帰ってくるのですよ。(体育は例外なんですがw)

あなたのお子さんの「いいところ」はどこですか?

となれば、親としては通知表の成績というのもまぁ「優・良・可」であれば「優」ばかりだろうなと期待するじゃないですか。

現に2年時までの成績はそうだったので、今回もそうだろうなーと。

・・・が!
今回の通知表を見てビックリ。。。だいたいが「良」だったわけです。

全然いいんですよ?
たしか「優」が「非常に優れている」、「良」が「よく理解できている」、「可」が「もうちょっと頑張れ」みたいな評価基準でしたので、”普通”である息子が「良」なのは当然の結果だと思うのです。

ただ、「テストでだいたい100点取っているのに、なぜ『優』ではないのか??」というところが疑問でして・・・通知表を隈なく読んだんですけれども。
そこに書いてあるのも「授業中には積極的に発言をしている」「ムードメーカーである」というような肯定的なことばかり。

それで息子に訊ねてみたのですが・・・

「きみ、だいたい100点取ってるよね」
「うん」
「なにか『優』が取れなかったことに心当たりある?」
「うーん、ない」

とのことで埒開かずw
「明日先生に理由を聞いてこーい!」ということになったのです。

通知表にはしっかり「答え」を書いてくれよ!

翌日、帰宅した息子に確認すると、

「テストはしっかりできているし、成績も『良の+++』ぐらいなんだけど・・・宿題のノートとかにケアレスミスが多いと言われた」

とのことで、それで「優」の判定が貰えなかったのだそうでした。

なるほどなぁ。
たしかにそういうところもしっかりできている子こそが「優」であり、よく理解できてはいるんだろうけどミスが多いのならもっと頑張った方が良いと思うので「良」だとしても仕方ないですよね。

ふむふむ・・・親としても納得。

・・・な・の・で・す・が!!!!

そこはさぁ・・・書いておかないと。

子供のモチベーションに繋がるのでは

というのも、子供はその結果だけを見て判断するしかないわけで。
「テストが100点なのに優判定が貰えない」というのであれば、下手したら「頑張る意味がない」と捉えられ兼ねないのではないでしょうか。

そこに「なぜこの判定だったのか?」という理由さえあれば、次にどう頑張れば良いのか?が見えてくると思うんです。
でもそれがないと、努力の方向性を間違えたまま闇雲に進んでしまう可能性もあるのではないか・・・と。

今回はたまたま僕ら夫婦が「ん??」となったおかげで先生に聞いてきてもらえましたけども、そうでなかったら息子はどういう方向に努力するつもりだったんだろうなぁ・・・?

これってツイッターとかの突然の垢BANなんかも同じなんですよね。
理由を教えてくれないから改善しようがない、っていう。

先生方にはなるべく・・・「どういう方向に頑張ればさらなる高みを目指せるのか?」というゴールの目指し方(=答え)を通知表にも記載して欲しいなと思いました。
※まぁ、生徒全員に・・・って思うと果てしない労力ですけどね、、、

おわりに

というか・・・そもそも通知表のフォーマットがひどいんですよ、こんなもん。
誰が手抜きで作ったのか知らんけど、評価軸もあいまいだし、点数も3段階だし・・・。

見ただけで理解できないような通知表なら、先生の貴重な時間を使ってまであんなものを作る必要があるのか??と疑問に感じてしまいます、、、

※優良可の判定なんて要らないから、一言「こういうところが良かったです、ここが悪かったです」というのがあるだけでいいんじゃないかしら。。。

   

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