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怒られる人と怒られない人の違い【怒られ気質が怒られなくする方法】

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以前の職場に「怒られ気質の人」というのがいました。

毎日毎日何かしらの理由で上司から怒られていたんですよ。

不思議なもので、僕がミスをしても他の社員の人がミスをしてもその上司から怒られることってなかったのに、その人だけは絶対に怒られるっていうw

・・・で、これ、妻の職場にも同じような人がいるそうなんです。
目の敵にされているというか・・・まぁ、もう重箱の隅をつつくかのように粗を探されては日々怒られている・・・と。

なぜこういう差が出来てしまうんだろう?というのを考えていたんですが、先日息子の対応を見て「あ、これだ!」とひらめいたので共有させて頂きます。

怒られ気質の人が怒られる理由・・・それは、、、「理解してないと思われているから」だ!!!

怒る人はなぜ怒るのか

そもそも怒る人というのはなぜ怒っているのかというと・・・気分を害されたとか、何かしらの不利益を被ったからなんですよ。

もちろん中には「誰にも何もされていないのに、常にイライラしている人」というのもいますけれど、こういう人はもうそういう病気なのかもしれないし、たぶんあたりかまわず怒鳴り散らしてると思うので対象外として。

あなたが誰かに怒られるからには、それなりの原因があるはずなのです。

その時に怒っている人が「わしが不利益被ったんじゃゴラァァァァ!!!」と怒りをぶちまけているだけであれば、それはもう「申し訳ない」という気持ちで受け止める(かスルーしちゃう)しかないと思います。

でも、そうではなくて「おまえなんで毎度そんなことやっとんじゃああああ!」というような怒りなのであれば、これは「今後こういうことをすんじゃねえ、わかったか!」という意味が込められている可能性があるわけですよ。これを「叱る」と言います。

要は「自分自身のために怒っている」のではなく「あなたのため(ひいては間接的に自分のため)に怒っている」という状態。
その時に大切なのはその怒りの本質を理解することなのです。

理解している人にはそれ以上言うことはねえ!

僕の場合・・・仕事でミスをした時には、もう真っ先に謝っていました。
まず自分の非を認め、何が悪かったのか、次はどうすればそのミスが起きないのか・・・ということまでセットにして。

それで平身低頭。ひたすら詫びるのです。

すると・・・怒る側としても「あ・・・もうこいつに言うこと何もねえ、、、」ってなっちゃうんですよね。

だって自分が怒る立場だった時にそうなんだもの。
息子に「あかんで!」って言う前に「こういう理由でこれをやってしまった。猛省している。二度としない。」と言われてしまったら「お・・・おう。がんばれ!」ぐらいしか言えないですから。

逆に怒られる人っていうのは、なぜか「保身」が先に出ちゃうんですよ。
まず言い訳しちゃうの。

まぁ、それについては前にも書いてましたな。

言い訳は事態を好転させないどころか、悪化させる可能性が高い

これね・・・どちらも「怒られないようにする」っていう意味では同じように映るかもしれませんが、全然別物で。

自分の非を認めて謝るというのも保身なんだけど、ちゃんと未来を見据えている状態だと思うのです。
一方、保身に走って「どういえば怒られずに済むだろうか・・・どうにか自分がミスしなかったことにならないだろうか・・・」と考えてしまうのは「その場しのぎ」でしかないわけですね。

すると怒ってる側としても「こいつ何もわかっちゃいねぇ!!!」となってしまい、火に油を注ぐような状況となる・・・ということ!

おわりに

もちろんそれだけが「怒られ気質」を作るわけじゃないと思います。

たとえば常にビクビクしているだとか、怒られているのにダンマリ決め込んでるとか。

なんていうか・・・怒る側の人に主導権を持たせるようなことをしちゃうと、どうしても怒られ気質になってしまうのかなと。

まぁ、そんなの「怒る側が悪い!いちいち怒らなければいい!」って話なのかもしれないですけどね。
人間って完璧じゃござーせんし、なかなかその「怒ってる相手の性格を変える」というのは難しいと思いますので・・・。

なので「あの人はきっと私のことが嫌いなんだ・・・だからすぐに怒るんだ」とかいう発想になるのではなく「あんにゃろうに怒られないように立ち回ってやろう」ぐらい先回りできるとよりハッピーなんじゃないでしょうか!?

   

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