ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

ウィル・スミスの一件で露呈するUSコメディアンの質の低さ

 -

   

ウィル・スミス氏がアカデミー賞授賞式の舞台でコメディアンにビンタした件!

端的に「暴力はアカン!」という話から、美談にしようとする話までありますが・・・!

その前に僕が気になるのは・・・「向こうのコメディアンって、まだそのレベルなん???」ってところですよ!!!

今回の騒動の原因はそこに収束するのではなかろうか・・・?

まだ侮蔑で笑いをとってるの?

事の顛末は(ネットニュースなどでしか見ていませんが)コメディアンのクリス・ロック氏がウィル・スミス氏の奥様の容姿を”いじって”、それに腹を立てたウィル氏がクリス氏に張り手を食らわせた、というものでした。

これに対して「クリスのはジョークだから」って擁護してる著名人も多かったですが、もうね。

今日び、日本のコメディアンはハゲだのデブだのチビだのじゃ笑わんのよ・・・。 

フット後藤「ハゲとるやないかい!」って面白い?身体的な特徴で笑える感覚のズレについて

まぁ、面白いと思ってる芸人さんもいるのかもしれないけども・・・。

なんていうか、ウンコちんこで笑いが取れるのは小学生男子まで、っていう感じに似ているというか。
今回の件も「いや、一流のコメディアンが他人の容姿を侮辱して笑い取ろうとしてんかーい!!」と感じてしまったのです。

自分のことなら許せても・・・

で、さらにいうとウィル氏は「こういう仕事をしていたら心無いことを言われて我慢しなきゃならないこともある」みたいな発言をしていたとおり、自分の容姿を侮辱されたぐらいでは即平手打ちには繋がらないと思うんですよね。

それが自分の大切な人を傷つけられたのだから、怒っても仕方ないというか・・・怒るべきでしょ??

手をあげてしまったのはよくないけれど。

なんか「女性は男性の”モノ”ではないのだから、侮辱されてない旦那が怒るのはおかしい」みたいなことを言っている人もいましたが、そういうことじゃなくない?w

僕だったら、もし逆の立場で自分の奥さんが一緒に怒ってくれたらだいぶ心強いと思うけど。
(家庭内に味方がいないっていうほうがきついでの、、、)

やられた経験がないと想像がつかないかもしれませんけど、味方だと思っていた人に「まあまあ、大人になれよw」みたいな態度取られると一気に誰も信じられなくなりますからね!

いきなり平手はアカンよね

ただ・・・いきなり平手打ちはアカンよね。
やっぱりすぐに暴力に訴えてしまうというのは、せっかく理性ある人間に生まれているのに残念だったかなと。

特にいま、ロシアの暴力で当事者たちが疲弊している中なので、敏感になる人も多かったでしょう。

ゆえに、「最初に手を出した」のが本当はクリス氏なのに、物理的に手を出してしまったウィル氏が悪者にされてしまうっていうね。

学校の先生だったらこの問題をどう解決してたのかな。
やっぱクリス君にも一喝するだろうし、ウィル君には「怒る気持ちはわかるけど、叩いちゃ駄目だよね。まずは話し合いで解決しようね。」と教えるかなー?

おわりに

とりあえず小学生の息子になるべくバイアスをかけないように「どっちが悪い?」と聞いてみたところ、「先に悪口言った方が悪い!!!」とのことでした。
うん、僕もそう思う。

道徳の授業みたいなもんだから、どちらが正解ってこともないんでしょうけど。

ま、とにかく・・・人の容姿をネタにして「ジョークやねん」って、ちょっと前時代過ぎるぞと。
もう今は2022年だぞ、と。

この一件だけをみて「USのコメディアンは質が低い」なんて決めつけられないけれども、やっぱり「ジョークに腹を立てるなんて・・・」という擁護発言が出る時点でそういう認識の人も多いってことなんでしょうな!

   

 -

   

スポンサーリンク

Comment

  1. Shubee より:

    こんにちは!

    このニュース、ビンタの瞬間が連続写真で掲載されてたりして、ついつい読み込んでしまいましたw

    僕は正直、自分がこういうときに決然とした態度を取るみたいなのが苦手なこともあり、
    「おお!ウィル・スミスカッコいー!!さすが俳優、ビンタのフォームも決まってる!」
    なんて思ってしまったわけですがw、まぁ暴力は良くないですよね、確かに。

    クリス・ロック氏を多少フォローしますと、アカデミー賞でのこういうやりとり(前列に座ってるセレブ俳優たちをきついジョークでこき下ろすみたいな)は毎年恒例になってるようで、スーパーセレブで地位も名声もある彼らだからこそ敢えて落とす、それをみんなも分かってる、みたいな感じではあるようです。

    ただ、今回はおっしゃる通り本人も悩んでる疾病による容姿の変化を取り上げたのが良くなかったですね。

    ウィル・スミス夫妻、実はどっちも別の相手と関係を持ってたこともあり、それを公言もしてるみたいなゴシップもあるようで、これで二人の関係がより良くなればいいですけどもw

    • kaketayo より:

      Shubeeさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      やー、僕も苦手です。。。
      たぶんムッとはすると思うけど、ヘラヘラ対応しちゃいそう^^;

      >毎年恒例に

      あ、そうだったんですね。
      つまりアカデミーの舞台においてはお決まりの、「よっ!待ってました!!」みたいな。

      ただ願わくばそれが「容姿をいじるもの」でないのが良かったなぁ。

      >疾病による容姿の変化を取り上げたのが

      向こうの他のコメディアンの人が、「今後軽率に笑いを取りにいけなくなってしまう」みたいなことを訴えていたのですが、やっぱり容姿をいじるというのはそれなりにリスキーだと思うのです。

      >どっちも別の相手と

      何をー!?!?
      そういうのを知ってしまうとまた捉え方が変わってきますねえww

      ウィル氏は何しろ「役者」だもんなぁ。

  2. ロードランナーK.K. より:

    お疲れ様でふ
    やー、結構な衝撃映像でしたよこれは
    💥( ;`Д´)グハッ
    個人的に昔からそうなんですけど、アメリカ(諸外国)の笑いのセンスは本当に理解出来ない
    (アメリカからしたら日本の笑いもアイドンノーなんでしょうけど)
    車とかライフスタイル(保守主義的なのも含めて)の文化は凄い好きだし憧れてるんだけど、なんだかなーです
    やっぱり本人目の前にして見た目とか病気のことをイジったらダメですよ
    暴力も当然ダメだけど、オレがウィルだったら張り手じゃなく、おもいっきり振りかぶってグーで殴るか、相手が受け身を取れない位のスピードでジャーマンスープレックス決めてるかもですねー
    まぁ、なんだかんだいって今回のような件はなくならないんでしょうけど、プロの芸人さんならもっと違うネタで勝負しろよ!って思いますね

    〉昨日の爺ちゃんの話
    コメントを作成したのに送らず仕舞いでした
    かけたよさんの気持ち(心持ち)は間違ってないと思いますよ
    勝手な話ですけど、皆に送ってもらって爺ちゃんも幸せだったのでは、、と
    オレも家族を送る時は「今までありがとう」に尽きます
    本人がやり残したことがあったりだとか、思いもよらない最期だったとしても、精一杯生きた人には感謝しかありません
    オレ個人の考えですけど、いつまでもシミったれてると故人が浮かばれないような気がするので、「あとは任せろいっ!」って気張ることかな
    気後れするような時に目を閉じればいつでも元気な時の姿でまた会えますし、背中を押してくれてるような気がします

    真面目かっw

    • kaketayo より:

      ロードランナーK.K.さん

      コメントありがとうございます!

      まぁ、おっしゃるとおり・・・生活基盤が違うので笑いの基準が違うのも当然なんですよね。
      映画とかでブラックジョークをよく見かけますが「いや、意地悪言うなよ・・・」っていつも思っちゃうものw

      >ジャーマンスープレックス

      K.K.さんならやりかねないな!!

      >プロの芸人さんなら

      そうなんですよ!!
      あんなの、素人が言えることじゃん??
      え?向こうの素人さんはそれぐらいの面白いこと(?)も考えられないのか!?

      >精一杯生きた人には感謝しか

      いい言葉だなぁ〜!
      「精一杯生きてくれてありがとう」ってことですか。素晴らしい。
      僕もそう思われるような生き方しないとな!

      ただまぁ、そういう気持ちと「悲しい・寂しい」っていう感情は共存するものなんでしょうね。
      やっぱもっと自分の身近な人が死ぬとなったら、どんな死因であれ「おつかれさま」と「悲しい」があるだろうし、、、