再殺部隊好きが聴くべき橘高文彦作曲の筋肉少女帯名曲3つ
2020/05/04
先日偶然「LoVendoЯ」というバンドを知りまして。
ボーカルの女の子が妙に可愛らしいなー!と思っていたら、元モー娘。の田中れいなちゃんでした。
僕ぐらいの世代の人たちからしたら、田中れいなちゃんが入ってきた時期はギリギリわかるかわかんないかみたいなところですね。
で、いろいろと調べていたら、なんとライブで筋肉少女帯の「再殺部隊」なんて歌ってんのな!
もーおじさん嬉しくなっちゃって。
どうやらステーシーが舞台化した時にモー娘。として田中れいなちゃんが主演でやってたところからなんですね。
やっぱりオーケンが歌うような力強さと切なさはないものの、
女性ならでは、元アイドルならではの「再殺部隊」があるんだなと感激しました。
さて、再殺部隊と言えば、90年代の筋少における「橘高曲」の代表みたいなものです。(異論認めます)
もし、再殺部隊が好きだったら、こんな橘高筋少曲も好きじゃない!?ってのをまとめました。
再殺部隊好きが聴くべき橘高文彦作曲の筋肉少女帯名曲3つ
再殺部隊はのちのオーケンの小説「ステーシー」のプロットになった曲で、
ゾンビ化した少女「ステーシー」たちをもう一度殺す切なさを歌っています。
僕は筋肉少女帯が解散してからはまったくちなので、
小説のステーシー→再殺部隊の順番で聴いたせいか、グッときました。
橘高文彦氏の速弾き超絶ギターテクニックが取り上げられますが、
個人的にはAメロの3フレーズ目からのギターの刻み方が大好きです。
再殺部隊はもう紛れもない名曲なわけですが、
じゃあこんな感じの曲他にないの?ってヤツ、僕の独断と偏見でオススメです。
イワンのばか
再殺部隊を彷彿とさせるかさせないかはさておき、
橘高曲と聞いて真っ先に浮かぶのがこれ。
これもスピード感があって、サビメロが綺麗で、
筋少聴いた事がない人にはとりあえず勧めてる曲です。
僕が筋少を聴くキッカケになったのもこれでした。
さらば桃子
名盤「レティクル座妄想」に収録されている一曲で、
桃子という少女の飛び降り、空から落ちてくることが題材のとんでもない歌詞の曲。
同じアルバムに収録されている「ハッピーアイスクリーム」に登場する「ノゾミ・カナエ・タマエ・桃子」の桃子ちゃんなのかな。
それともラ・ムーのボーカリスト、菊池桃子さんなのか。
ギターも超絶綺麗ながら、Cメロにあたる部分の歌メロもすごい綺麗。
超名曲。
レティクル座妄想は他にも「ノゾミのなくならない世界」という橘高曲が収録されているのでオススメ。
境目のない世界
90年代の筋少最後のアルバム「最後の聖戦」に収録されている曲。
イントロの雰囲気はとても再殺部隊を彷彿とさせます。
この曲でライナスと毛布の関係を知りました。
ツインギターでザクザク刻んでいくAメロはまさにHR/HMといった感じ。
サビに入るとめちゃくちゃ綺麗なメロディです。
他の曲に比べるとスピード感は落ちるので若干迷ったけど、3曲目はこれで。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
境目のない世界を入れるなら「小さな恋のメロディー」を入れないと不公平な気もしますね。
もしかしたら、イワン→桃子→再殺の3曲ってのが綺麗だったかも。
もし物足りない人は橘高文彦&フレンズのNEVER ENDING STORYオススメです。
HR/HM要素強めです。
追記
ちなみに再殺部隊の掛け声は「Death Heaven Live」って言っているそうですね。
僕はずっと「ゾ・ン・ビ」だと思ってました。明らかに「ゾ」じゃなかったけどw
2020/05/04