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完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を♥の感想。このアルバムは聴かないともったいない・・・!

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      2020/05/04

バンドじゃないもん!の新アルバム「完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を♥」がAmazon Prime Musicに追加されていたのですが、ようやく聴きこむことができました!

てかこれ、もう発売から2カ月以上も経ってるんだ・・・。

偶然出会った「キメマスター!」のPVからどっぷりハマってしまったバンもん!ですが、このアルバムはすごいですね・・・もんスターたちもこれはかなり待ち焦がれていたものだったんじゃないでしょうか。

プライム会員ならドキュメンタル見て満足してる場合じゃないです。
バンもん!聴かないともったいない。

というわけで、いっちょ前にアルバムの感想を書いてみたいと思います。

完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を♥の感想

バンドじゃないもん!は神聖かまってちゃんのドラムスみさこによって結成されたアイドルユニットに端を発するグループ。

途中、アイドルとしての迷いもあったようですが、2013年加入のメンバーから「アイドル」としての活動が本格化し、今やその個性的なメンバーや楽曲に中毒性がある唯一無二のアイドルグループです。

特に2016年以降の勢いがハンパなく、2016~2017のシングル曲が含まれた本アルバムは本当に神がかっている・・・いや、神ってる(言いたかっただけ)アルバムであると言っても過言ではないですね。

一曲ずつ感想を書いていきますので、ファンの方は「そうそう!」とか「は!?なにいってだこいつ」みたいな温かい目で見守っていただけると幸いです。

これからバンもん!を聴いて行こうという方はとりあえずキメマスター!からいってみてください。

青春カラダダダッシュ!

キメマスター!を手掛けたQ-MHzがアルバム用に卸した曲で、このアルバムの代表曲的な感じですね。
先行してPVが公開されていたと思います。

思わず口ずさみたくなるサビメロで、僕の鼻歌を妻が覚えてしまったほど。
歌われるとなんだか気恥ずかしい感じになりますね・・・w

キメマスター!よりもややごちゃついた感じがありますが、メンバーの個性がしっかり生きる感じが出ていて・・・Q-MHzって人たちはどれだけ天才なの!?と感じます。ヤバイです。

みゆちぃのベースソロも輝いてます。

キメマスター!

もう何度PVを観たかわからないのに、一向に飽きない曲です。

メンバーの個性の出方がハンパじゃなく、バンもんの代表曲と言えるんじゃないですかね!?
とりあえず「知らない」って人にはこれ聴いとけ!って言いたい曲ですね。

友人にも勧めて、ここからハマって貰えましたw

この曲、なんとなくUNISON SQUARE GARDENっぽいと思ってたんですが、Q-MHzってユニゾンのベースの方がメンバーに入ってるんですね。
もしかしたら作曲やアレンジにも積極的に関わっているのかな・・・?

余談ですが、個人的にユニゾンは「明るいバンプ」だと思っているので、バンプ好きもキメマスター!を聴いたらいいと思う。全然違うけども。

ちぃのベース、ポンのキーボードソロ共にかなり聴きごたえあります!

しゅっとこどっこい

タイトルと、その連呼する部分はとってもアイドル臭くて苦手な人も多いと思いますが、サビメロの綺麗さは一聴の価値あり。
とくにぐみてゃんで始まる冒頭部分はこれだけでご飯三杯はいけます。

唐突なちゃんもものラップも個人的には大好きですw

夏のOh!バイブス

オレンジレンジのメンバーの方がバンもんに提供してくれた曲です。
前情報がなくてもなんとなくオレンジレンジっぽさを感じるのが不思議ですね~。

PVでやけに全員可愛い曲だったのですが、普通にフレーズも頭に残りまくるので僕が今一番口ずさんじゃってるのはこの曲かも。
サビメロとか単調だし、歌詞も適当な感じがあるんですけどね~・・・そういうのも不思議な魅力にしちゃうのがバンもんの凄さなのかも。

ちぃとポンそれぞれのソロが一番輝いてるのはこの曲かも。
ぐみてゃんのラップも必聴!

君はヒーロー

GLAYのHISASHIがバンもんに提供した曲。すっご・・・。
事務所がめちゃくちゃ力を入れてるのか、それとも周りのアーティストがメンバーの魅力に感化されてるのか・・・とにかく本当に豪華なアルバムですよこれ・・・。

個人的にはあんまりバンもんらしくはないなーと思いました。
急に変拍子になるところとか、アーティスティック過ぎますしw

なんとなくこの曲はバンもんじゃなくてもいいんだよなぁ・・・と。
なんだろう・・・合唱部分が多いのかなぁ。

結構なお点前で

日本を意識した歌詞と中華っぽいコードの曲です。
友人はこの曲にかなりハマったみたいですが、僕はそこまでグッと来なかったのであんまり感想がありません。

YAKIMOCHI

ファンクバンド「在日ファンク」のハマケンがバンもんに提供した曲です。

これ、教科書通りのファンクといった感じなので一聴すると全然バンもんっぽくない気がするんですが、聴いてるうちにやっぱり中毒になってくるから不思議ですね~。

ただアイドルの曲としてハマるわけではないかなといった感じ。

ドリームタウン

これは逆に教科書通りのアイドル曲っぽい感じなんですが、それゆえにバンもんにはちょっと物足りなさがある感じの綺麗な曲ですね。(あくまで個人の感想です)

AKBとかが歌ってそう。(偏見です)

秘密結社、ふたり。

2000年代初頭のアイドル曲っぽい感じ。(てきとう)
・・・ごめんなさいあまり聴きこんでないというかグッと来てないです^^;

強気、Magic Moon Night~少女は大人の夢を見る~

こういうの・・・なんて言うんだっけ・・・。
昔でいうところのディスコミュージックみたいな・・・。
これもあんまりグッと来ませんでした。

ロマンティック♥テレパシー

これもバンもんじゃなくても良さそうな、AKB的な曲っぽいんだけど、個人的には大好きですw
サビはじまりが深キョンの6thシングルをちょっとだけ彷彿とさせる感じと、なんとなく昭和のアイドルっぽい歌メロ、歌詞がたまらないですね~。

中毒性あります。

すきっぱらだいす♡

最初、ライブ版を見て「歌詞狙いすぎ・・・」と嫌悪してしまった曲だったんですが、聴いてるうちに大好きになりました。
なんだろう。「なんだこれ・・・」って曲なんですよ。
いや、バンもんの楽曲はだいたい全部「なんだこれ・・・」なんですけどね。

特にしおりんが輝いてますw
しおりんファンからしたらたまらないんじゃないでしょうか。

ぐみてゃんの語りやお腹の鳴りもいいし、ちゃんももの呑兵衛イメージを助長させる曲とも言えて・・・バンもんらしいと言えるのかな!

ピンヒール

アカシック提供の楽曲で、僕は個人的にこのアルバムで曲として純粋に一番ハマったのはこれかもしれません。

しおりんじゃない方の林檎ちゃんに歌って欲しい感じ。
なんだろう、ベースラインが椎名林檎っぽいのかなぁ。
ドンピシャの曲があるわけじゃないけど、「労働者」とか「絶体絶命」とかを彷彿とさせるというか・・・。

さらには間奏のピアノが特撮の三柴さんみたいな感じで僕的にドツボ。

「君の笑顔で世界がやばい」も同じ奥脇達也氏作曲なんですね・・・これはヤバイ。
いっきにアカシックというアーティストが気になってしまいました・・・。

YATTA!

おじさん世代には言わずと知れた名曲です。
改めて聴くとマジでいい曲。
[参考]はっぱ隊のYATTA!の本当のすごさにYATTO気づいた話。明石家さんまさんの名言ともリンク!

みゆちぃのシャウトは必聴。

エンド・レス

知っている人は「あれ、これってあの曲・・・」となる、バンもんの名曲に対してのアンサーソング。

ライブでは定番のショコラ・ラブと曲の作り方が似てる・・・てか同じ曲なんですね。
ショコラ・ラブはライブではそこまでハマらなかったけれど、一度PVを観たらアカンした。

もしかしたらショコラ・ラブを聴いてから聴く曲、といった感じかもしれませんね。

おわりに

というわけで、中だるみしてしまいましたが「完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を♥」の感想でした。
いやこれ、本当にすごいアルバムですね・・・。
前作から一年以上空いてるからなのか、ハズレの曲が本当に少ない。

僕、アルバムって半々ぐらいの感じなんですよ、あたりハズレが。
でもこれ、7~8割アタリじゃないですか!?(ファンなら10割でしょうけど・・・)

いろんなアーティストに愛されているんでしょうね~。

そして今回のアルバムを聴いてて曲だけじゃなくてバンもん!ってすごいなと思ったのが、メンバーのキャラ立ちが映像無しでも伝わってくる点です。

個人的にはアイドルって「映像で見てナンボ」だと思ってるんですよ。
可愛いとか、守ってあげたい、応援したい感を得るものじゃないですか。アイドルって。

だからこそ歌って踊ってる姿を観て初めて100%の良さがわかるものだと思ってるんです。
バンもんも例外ではなく、「パヒパヒ」とかライブで観ないと絶対に良さが伝わってこない。

でも、バンもんって、聴いてると歌い方とか声とかにそれぞれ特徴がありすぎて、音だけでもなんとなく頭の中に映像が浮かんでくるんです!!(さすがに一度も見た事ない人には無理だと思うけどw)

少数精鋭だから当然と言えば当然なのかもしれないけれど。
そういうところに単なるアイドルというよりは、表現者的な感じを覚えずにはいられないんですね・・・。
※解散前のBiSとかもそうだったなぁ、、そういえば。

というか、この子たちって本当にアイドルなのかな。

なんだろう、Berryzとかって少女のあどけなさみたいなのが応援したくなるポイントだったわけで、メンバーが20歳を超えてきたぐらいで解散を余儀なくされたわけだけど、バンもんって既に全員20代中盤ぐらいでしょ・・・?
同級生とかバンバン「お母さん」になってる年齢だったりするわけですよ。

なのにこの「応援したくなる感」はいったいなんなんだろう。すごい。

バンドじゃないもん、って言ってるからバンドじゃないんだろうけど、アイドルというよりももっと表現力の高い集団といった感じがあるんですよね。

むしろ今までなぜくすぶっていたのかが謎すぎます。
2017年はもう絶対ググッとメジャーに出てくるでしょこれ。

そしたら彼女たちの次の活躍の場が用意されて、解散がチラついてくるわけですね~・・・。
おじさんマジ悲しい。

もしこの子たちが解散するってなったらめちゃくちゃ散財する自信ありますよこれ。

・・・よし。
ここまでで、アルバムを聴きこんで感じていた思いの丈を全部ぶつけることができました。
「キモイんだけど・・・」と思った方、是非次のポストも読んで貰えると幸いです。(余計キモくなるかも・・・)
[参考]世の奥さまがたには旦那さんがアイドルにハマることを許してあげて欲しい

   

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      2020/05/04

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