600gのビーフステーキが1,500円で食べられる「THE BIFTEKI」で肉をモリモリ食べてきた!
2020/05/04
千葉県の印西牧の原に「BIG HOP」という商業施設があります。
以前は土日でもガラーーーーンとしたヤバい感じのモールだったんですが、最近はリニューアルされてものすごくいい感じの施設になりました。
・・・テナントはまだ空きまくってるけど。
(でもこれからだと信じたい!)
そんなBIG HOPに、「THE BIFTEKI」というお店ができ、ずっと気になっていました。
今回ようやく行けたのでレビューしたいと思います。
THE BIFTEKIとは
大きなステーキ・・・それは永遠の憧れ。
健康な男児なら誰もが「大きな肉の塊を食べてえ・・・ッ!」という夢を持っているでしょう。
そんな夢が、かなりのコスパで叶えられるのがここ、THE BIFTEKIです。
ビフテキというのは今や死語と化している言葉ですが、フランス語のBifteck(ステーキの意)が語源だそう。
マジか。ビーフステーキを略してビフテキだとばっかり思ってましたw
THE BIFTEKIはそんなビフテキ(ビーフステーキの意w)が食べられるお店です。
これ以上わかりやすい店名もないですよね。
メニューは潔く赤身肉のステーキのみ。
しかも200g、400g、600gの三種類に絞られており、いわば「ステーキのファストフード」的なお店となっています。
600gで1,500円!
THE BIFTEKIの特筆ポイントは何と言ってもコスパでしょう。
店内はスタンディングのみ(要するに立ち食い)だったり、メニューを絞っていたり、容器を使い捨てできるものにしたり・・・と、ところどころにコストカットをしている部分が見え隠れします。
さらにはお店の横に位置するスーパーの精肉店との提携でしょうか、店頭価格としてはありえない料金でビーフステーキが食べられるのです。
その価格、なんと200gあたり500円。
100gで250円です。
※ただしアメリカ産牛肉肩ロースの価格。日替わりの国産牛は300gで1,980円のみ。
たしか、コストコでチョイスグレードのUSビーフを買っても100gで200円ぐらいしていたと思うので・・・お店で食べられるビーフステーキとしてはかなり安価といえるのではないでしょうか!?
ファミレス系のステーキハウスでも、100gで1,000円ぐらいが相場じゃないかと思うので・・・ありえないぐらいの安さです。
食べてきたよ!!なレビュー
初めてこのお店の存在を知ってからというもの、気になって気になって夜も眠れませんでした。
そんな日が1ヵ月ぐらい続き・・・念願叶ってのステーキ実食となったわけです。
ではご覧いただこう・・・。
600gのステーキが・・・これだ!!
もりっ。
・・・いや、カットしてあるんかーーーーーーい!!!
「大きなステーキを食べる時には塊肉で行きたい」と思うのは僕だけでしょうか・・・。
たしかにメニュー表でもカットした状態のものが掲載されていたんですが・・・いきなり出鼻をくじかれた感じですw
(ナイフを洗うコストで省かれたかなぁ・・・?)
とはいえ、この量。すごいですよね。
写真でもモリモリなのが伝わりますよね。
これで600gなので1,500円です。
今回は焼き野菜(+50円)とライス(+100円)も付けたので、1,650円。
ヤバいです。
ちなみに副菜としては生野菜のサラダ(+200円)や、カレーライス(+200円)などもあります。
残念なところもあるけど、クセになりそう・・・!
さて、そんなTHE BIFTEKIを食べてきた感想ですが・・・僕個人的にはいくつかの残念ポイントがありました。
ただ、食べ終わって帰る際には「もう二度と来ない!」みたいな感じには全くならず、「えー、次にきたら〇グラムにして~・・・ライスをやめてサラダで~」みたいなことを妻と話していたので・・・妙にクセになるお店なんだろうなと思いますw
料理として仕上がってはいない点が残念
何が残念かというと、「料理として仕上がっていない」という点に尽きます。
まず、お肉には味付けがされていません。
つまり、塊肉の表面を鉄板で焼いて、それをカットしただけのものが提供されているということ。
それを自分で焼き石に乗せて、好きな焼き加減にして食べる・・・というスタイルなんですね。
味付けは添えられているステーキソースやピンクソルトなど、自分の好きに楽しんでいい感じです。
でもこれって、果たして料理なのかな??と思うんです。
言ってみたらスーパーで塊肉を買ってきて、自分の家で焼いてソースかけて食べるのと何が違うんだろう・・・って。
ステーキを食べにいった・・・というよりは、「ステーキと焼き石を用意してくれているお店にいって、自分で焼いて食べた」って感じなんですよ。
「アメリカ産肩ロース」はどんなグレードのお肉かはわかりませんが、お肉自体の味がべらぼうに美味しいというわけではありません。
※もちろん美味しくないわけでもないですがw
なので、どちらかというとお店側がパンチのある味付けをがっつりしてくれた方が嬉しかったな、と。
ただ、逆に言えば自分で好きな焼き加減や味付けを調節できるわけなので・・・自分でやりたい人にとってはいいのかもしれませんね。
なかなか焼けないのでレア派向き
お肉は添えられている小さな焼き石で1枚ずつ焼いていくしかありません。
しかも熱々の鉄板に乗っているとかではなく、紙皿みたいな容器に乗せられているので・・・低温で徐々に火が通っていく、みたいなのもないです。
ステーキはほぼレアな状態で提供される上にそこそこ厚みがある状態にカットされているので、焼き石で軽く表面を焼いただけだと「生肉を食べている」という感覚がすごいんですよw
個人的にはそれは嫌いじゃなかったのでいいんですが、ウェルダンが好みの人はこの焼き石だけじゃパワー不足だと思います。
600gでも基本的に焼き石は一つなので、食べているうちにどんどん石のパワーも弱くなっていきますしね・・・。
ただし焼き石は途中で交換してもらうことも可能なので・・・、ちょっと弱くなってきたと思ったら店員さんにすぐにお願いするといいかもです。
また、周りで食べている方たちを見ていたら、最初から石を2つ貰っている人も多かったですね。
それなら焼くスピードも倍になるし・・・なかなかいい裏技かも!
次に来たら400g+サラダだな
実は今回、+200円の生野菜サラダ(自家製モモハム付)もオーダーしていました。
個人的には焼き野菜よりも生野菜の方が好きなので、これがあるのは嬉しかったです。
で、今回食べてみた感じからすると、やっぱり600gは僕には過多だったかなと感じたので、次回は400gにこのサラダというのがいいかなと思っています。
もちろんライス無しで。
本当はカレーもかなり気になっているので、200g + カレーで700円っていうのもありかなぁ・・・。
そんな感じですでにクセになっちゃってるわけですよ。ううむ・・・これは本当にヤバいぞ。
おわりに
というわけで、印西牧の原のビッグホップ内にあるTHE BIFTEKIの感想でした!
お近くの方はぜひ一度試してみて欲しいところです。
ちなみに、THE BIFTEKIの目の前にはパン屋さんがあるんですが・・・これが何気にANTIQUEの系列店なんですよ。
しかもパン食べ放題モーニングもやってるっていう・・・。
ヤバいですね・・・。
これはもう、朝にパン食べ放題やって、遊んだり買い物したりしてお昼にステーキ食べて・・・みたいなコースしかないじゃないか!!
2020/05/04