息子が「佐渡島に行きたい」という
普段特別に「どこどこに行きたい」というようなことのない息子が、最近はよく「佐渡島に行きたい」という。
さらには「イゴネリ」だの「佐渡海洋深層水」だの、僕らがよく知らないような情報をぶっこんでくるのだ。
佐渡島かぁ・・・。
知ってるよ。日本地図を見れば一発で「ここ!」と言える場所にあるし、形もなんとなくわかる。
ほんで(たぶん)新潟県だってこともわかる、、、
だけど、なんで?
なんで急に佐渡島なん??
YouTuberのせいなのだ
その答えは、YouTuber「けえ」さんのせいなのだ!!
僕はまだ詳しくみてないのでよく知らないんですが・・・佐渡島出身のYouTuberさんで、自虐的に佐渡島を面白おかしく紹介しているらしい。(息子談)
そのレベルが尋常じゃなくて、もうとにかくなんでもかんでも佐渡島に紐づけてしまうそうで。
しかも動画の作り方が上手なので、自然と子供たちは佐渡島に詳しくなっていってしまうというw
記事執筆時点でチャンネル登録者数が70万人を超えていて、今年の都内のイベント参加チケットも完売、息子の友達なんかも当然知っているわけですよ。
(ただ、クラスの出し物で「さーどーがーしーまー」ってやってもクラスメイトはポカーン・・・って感じだったそうなので、まだまだ「積極的にYouTubeを観てる子が知っている」というところかもしれませんが)
とても優秀な宣伝広告マンだと思う・・・
さて、そんなけえさんですが・・・大人の僕からするとめちゃくちゃすごい広告マンだなと思うのです。
ぶっちゃけ、こんな宣伝をしてくれる人・・・どんな会社でも欲しいでしょ。
事実、佐渡市の市長なんかにも歓迎されてるし、イゴネリ?の会社の人ともコラボしてるんだそうです。
その宣伝効果がどんなもんかというと・・・冒頭で書いた通り、小学生に「イゴネリ」「佐渡海洋深層水」なるものを周知していることでも証明出来てるのではないでしょうか。
自分が全く知らなかったような土地で作られる名産品や、そこで採れる水なんて・・・普通は興味すらでないですからねw
息子曰く「佐渡海洋深層水は甘いんだよ」とのことで。
普通に生きてたら、佐渡海洋深層水が甘いか否かなんて気にしなかったくせに、けえさんのせいでそれが気になって仕方なくなってるわけですから。
つまりまぁ、何か売りたいものがある企業さんとか、町おこしをしたいような人たちは、この人のやっていることをよく見て勉強したらいいんじゃないかと思います。
僕は実際に佐渡海洋深層水を飲んだことがあるわけじゃないので、本当にそれが優れているのかどうかはわかりません。
ぶっちゃけ、そこらの水と大して変わらないものでしょ?って思ってます。
その内容がどうであれ、「飲みたい」「欲しい」と思うような価値を持たせてブランディング化してしまったというのがやっぱりすごいのです。
おわりに
まぁ、そういうわけで・・・我が家は近い未来、佐渡島に旅行に行くかもしれませぬ。。。
佐渡金山が世界遺産に登録されましたしね。
息子の情報だと今年から飛行機で行けるようになるらしいですし!
ちな、けえさんの最初の動画?が「ゴーゴーカレーに行ってみた」ってヤツだったそうで・・・。
同じゴーゴーカレーファンとしては応援したい所存です!うちの市にも作ってくれよ!
Comment
うちの息子も全く同じ状況です。地図を見るたびに佐渡ヶ島探しています。
自分でお金を稼げるようになったら自分のお金で行きなさいと言っています
たごさくさん
コメントありがとうございます!
そうでしたか!www
うちの子は昨日、ラーメンのゴマが2つ連なったのを見て「佐渡島だ」って言ってましたね~。
何事も興味を持つのは良いことだと思うので連れて行ってあげたいんですけども、今は世界遺産指定で混んでそうなのでもうちょっと落ち着いてからがいいかなー