M570tのトラックボールで細かい作業をしたかったのでマットな交換品(Perixx)を導入したお話
パソコン作業にマウスを使うことを辞め、トラックボール(ロジクールM570t)を導入してからすでに1年ちょっとが経過していました。
2日で慣れると言われたトラックボールは本当に2日ぐらいで慣れ、そこからはマウスよりも快適になった部分と、ちょっと微妙な部分とを感じながら使い続けています。
快適になったのはネットブラウジングなどを含めたPCの基本操作的な部分。
一方、画像編集などで細かい動作が必要な場面では微妙にマウスより使いづらくなっています。
そんな折、Amazonで発見したのがPerixxというブランドの交換用トラックボールでした。
ロジクールの純正品ではないのですが、34mmのトラックボールとのことで互換性があるアイテムです。
これのマット(光沢無し)を使うと細かい作業がやりやすいとのことで早速導入してみることにしました。
perixxのトラックボール(マット)を使ってみた
Amazonからは注文した翌日にはトラックボールが届きました。
最近はめっきりヨドバシ派の僕なんですが、こういう中華的なアイテムっていうのはやっぱりAmazonが強いんですよねえ。。やっぱりプライム会員続けようかしら。
ちなみにヨドバシの利点は特に会費を払わなくても送料無料で、夜中の1時ぐらいにオーダーしたものがその日のお昼ぐらいには届くという利便性です。
ビックカメラだとほぼ同様のサービスながらマイルも貯まる・・・という利点もあるのですが、在庫面にちょっと不安があったりして結局ヨドバシメインになっちゃってますね。
・・・話が逸れました。
箱を開けてみると・・・何やら高級フルーツのような、いや・・・アボカドのタネのような、絶妙な収まり具合でトラックボールが顔を現しました。
純正品(光沢)と交換品(マット)の比較
純正品と並べてみるとこんな感じ。
写真でも少しだけわかるかと思いますが、交換品(左)の方が微妙に表面がざらっとしています。
んー・・・青い純正品に慣れてしまうと、この見た目に違和感を覚えますね。
なんだろう、怒った王蟲みたいな感じ。
ちなみにAmazonでは同じ色の光沢品と、違う色の光沢品も互換品が発売されています。
なぜかマットはこのバーガンディカラーのみ。
さて・・・実際の使用感ですが、ぜんっぜん違いました。
純正の光沢品の場合、本当にぬるぬるカーソルが動いているのですが、マットの方は自転車を常にブレーキをかけた状態で走っているような感じで・・・ボールを転がしてもカーソルがすぐに止まってしまうのです。
なので画面の端から端までターッとカーソルを動かしたい時には青い方が断然使いやすいですね。
では肝心な細かい作業はどうだったのかというと・・・
うーん・・・?
あのですねえ、ちょっと伝わりづらいかもしれませんが、たしかに細かい作業へのアプローチはマットの方が優れている気がします。
ただ、これも結構慣れの問題というか、マットなボールの使い勝手に脳が馴染まないと難しいかな・・・?
一応マウスを使っていた頃ぐらいの細かい作業はできそうな感じかなぁ。
むしろこういう使い比べをする時に限って光沢の方もすごいパフォーマンスを発揮してくれちゃったりするので、結局あんまり違いがよくわからない結果となりました。
おわりに
もしかすると、細かい作業ができるかできないかっていうのはトラックボールの性能にはよらないのかもしれません。
どちらかというと親指の滑り具合に左右されるんじゃないかな、と。
僕、結構な手汗マンなんですけど、手汗をかいてない時って尋常じゃないほどに指がサラッサラなんですよ。
その状態でトラックボールを触ると意図した動きをしてくれなかったりするんですよね。
手汗をかきすぎている状態でも同様です。
反面、手が適度にしめっている状態だと、ボールがよく親指に吸い付いてしっかり動いてくれる・・・みたいな。
なのでまぁ・・・トラックボールを変えてみるか!?と思った時にはまず手自体のコンディションを疑う・・・というのが今回の教訓でございますな!
追記
後日、親指が適度に湿っているベストな状態で両方を試してみたところ・・・やっぱりマットな方が細かい作業には向いていたと思います。
これはプラシーボなんかじゃないぞ・・・!