ソシャゲ(ドラクエウォーク)にハマる息子に課金させるべきか悩む
息子がドラクエウォークにハマっています。
僕がやっていたのを横からやりたさそうに見ていたので、家に余っていたスマホにインストールしてあげたんですね。
そしたら見事に朝から晩までやってて。
息子曰く「ドラクエウォーク、すっごい楽しいから大人になるまでやっていたい!」とのことで。
そんなに面白いのか~とw
んで、大人としてはですね。
たぶんソシャゲの寿命なんて長くても10年やそこらじゃないかと思うわけでして。
「きっとキミが大人になる頃にはもうドラクエウォークはサービスが終わって、新しいのが出てるよ」なんて夢のない話をしてしまったわけですよ。
でも息子は本当にドラクエウォークが楽しいみたいで。
僕なんかせいぜい「イベントこなして、アイテムゲットして、キャラを強くして~・・・」なんてところにしか目が行ってないんですが、息子の場合「敵を倒すと図鑑が埋まっていく」だとか「自分の部屋をコーディネートできる」だとかも全部全部面白いようなんです。
※暇さえあればモンスター図鑑を眺めて、そのモンスターの動きとかを研究しているぐらい。
これはどうにかドラクエウォークを応援できないものか!?と思ったのです。
応援するとなると・・・やっぱり課金なんですよねえ。
これがなければサービスが成り立たないわけですし。
でも・・・安易にガチャを回させるということが正解なのか???ということを考えてしまいました。
今日はそんなお話です。
ソシャゲのビジネスモデルは知らんけど
僕はソシャゲの中の人ではないので、あれがどうやってお金を回しているのかはわかりません。
でも・・・まぁきっと「ガチャ」なんだろうなと。
ドラクエで言えばガチャを回すために必要な「ジェム」を買ってもらうのが収益源なんだと思うんですよ。
(その他のコラボとかが広告収入になるとかもありそうだけど)
んで、その性質上・・・ソシャゲっていうのは「タダ乗り」が簡単に出来てしまうんです。
現に僕も今3つのソシャゲに毎日ログインしていますが、結局どれも「無課金勢」だったりします。
本当に悪いお客さん。
そういうこともあって、息子も基本的には「無料で遊べる範囲」でしかプレイしてないんですね。
・・・でもそれで楽しいんだってばよ!!
どうやって運営費を回収しているの?
さて、その昔コンシューマーゲームというのは「面白いかそうでないか」をさておいて、ユーザーが最初に5,000円~10,000円という投資をしなければスタートすることができませんでした。
その代わりに僕らはゲームを買うことで無限に遊ぶことが可能になり、みんなが買えばゲーム会社も潤って、また新しいゲームを作ることができるようになるという好循環があったのです。
でもソシャゲの場合・・・無料でとりあえずゲームをスタートさせることが可能なんですよ。
しかもドラクエウォークのように射幸心があまり煽られないゲームの場合、無料の範囲内でほぼ無限に遊ぶことができるという・・・。
もしユーザー全員が課金せずに遊んでいたならば・・・ゲーム会社はどうやって開発費や運営費を回収していくのでしょうか!?
※日本語としては正しくないかもしれませんが、便宜上「課金する」という表現を使っています。
応援するためにガチャを回すべきか
つまり運営会社を潤わせるためには「課金」というのが必須なんじゃないかと思われるのです。
じゃあ息子が楽しませてもらっているので、ドラクエウォークもジェムを購入して応援すべきなのでしょう。
・・・が!
僕は納得が行ってないのです。
「お金を払ってキャラを強くする」ということに・・・!!!
結局息子にジェムを買い与えてそれで何をするかというと、やっぱガチャだと思うんですよ。
それで強い武器をゲットしてキャラを育てる・・・と。
でもなんかそれって本来のゲームとは違うというか・・・なんていうか、「ソシャゲ」なんですよね。(知ってた)
純粋に図鑑を見たり、部屋をコーディネートして楽しんでいる息子にそれをやらせるべきなのか???というのは悩みどころなのであります。
ステージ解放、機能解放みたいなのが望ましい・・・?
そう思ったら、ドラクエウォークぐらいしっかりしたゲームシステムを持ったソシャゲの場合、ガチャなどのステータスアップにお金を使わせるだけではなく「ステージ解放」とか「機能解放」みたいなところがあると良いのではないでしょうか。
例えば「第10章までは無料、11章以降は1章ごとに300円」みたいな。(価格感はわからんけど)
有利になるためにお金を払うのではなく、より深く楽しむためにお金を払うという感じ。
試し読みができるウェブコミックみたいな感じで途中で辞める人が続出しそうだけれどもw
おわりに
まぁー、こんなの僕らユーザーが気にするところじゃないんだとは思いますが。
たかだか月に数百円課金したぐらいでどうこうなるとも思えないしね・・・(知らんけど)
息子だっていつ飽きるかはわかんないし。
とりあえず飽きる日が来るまでは穴が開くほど楽しんでほしいところですな。