トミカプレミアム21 Toyota SOARERのレビュー!【また、ソアラ買ってもた・・・】
買うてもーた・・・。
いや、買うつもりはあったんだけれども。
急がなくていっか~・・・ぐらいの気持ちでいたんですが、いざ現物を目の前にしたら買わずにはいられなかったという。。。
というわけで、トミカプレミアムの#21、トヨタ ソアラでございます。
初回限定版のブラックには目もくれず・・・ホワイトの方を引き上げて参りました。
・・・レビューじゃレビューじゃ!!
トミプレ・ソアラのレビュー
というわけで、トミカプレミアムのソアラでございます。
僕とソアラの歴史につきましては過去記事でもちょいちょい触れさせて頂いていたのですが、今一度書かせていただくと・・・今は亡き父が生前最後に乗っていたマシンがこれ、GZ20(二代目)ソアラだったのです。
小学校3~4年生ぐらいの頃に我が家にやってきて、そこから7~8年間は父が大切に乗っていました。
※といっても通勤に使うのはサブカーとして購入した他のクーペだったのを覚えている・・・!
そういう思い出もあり、なかなか3インチミニカー化されないということもあり・・・こうやって見かけたら買ってしまうわけであります。ソアラ・・・おそろしい子!!
ソアラについての復習!
トヨタ・ソアラは1981年に発売された高級クーペ・・・いわゆる「ハイソカー」です。
初代、二代目は国内でのみ販売されましたが、1991年の3代目からはレクサスブランドで海外展開されていくことになりました。
今回紹介しているのは1986年に誕生した2代目「GZ20型」。
おそらくその「前期モデル」と思われます。
※うちのおとんが乗ってたのはどうやら「後期モデル(1988年~)」だったっぽい。
実はトミカでは初代、三代目のリリースはあったのですが、2代目はなかったんです。
ということで、きっとこれが初キャスティングということになるわけですね。
・・・全く、30年以上も何やってたの!!!!!
2021年1月の新作トミカ・プレミアムとしてリリースされました。
定価800円+税。
一応各部(六面図的に)見ていきましょう~。
フロント・リア
おお~・・・ソアラ!
トレノ、セリカ、ソアラ!
前期・後期の見分けポイントは、Wikipediaに記載がありました。
外装では、フロントグリル、テールランプのデザイン変更。エアロバンパーのフォグランプ内蔵化。リヤスポイラーの形状変更(ウイングタイプからLEDハイマウントストップランプ内蔵のダックテールタイプに)。
フロントグリルの違いはよくわからないままだったのですが、もしかしたら前期はメッシュグリル、後期は横バータイプのグリル・・・ってところかなぁ。
バンパーのフォグランプ・・・については、バンパーというよりバンパー下部のエアロ部分についていれば「後期」ってことになります。
これはないので前期といえますね。
んで、テールランプデザイン。
後期型は縦に3つに分けられたランプ形状が採用されているのに対し、縦2つ(厳密にはもうちょっと複雑ですがw)なのは前期型のデザインです。
リアスポイラーもダックテールじゃないので前期・・・というわけですな!
↑ちなみに、実家から発掘してきたおとんのソアラの写真・・・。
どんだけ探してもこれともう1枚しかなく、ほとんど全景はわかりませんでした。
ただ、この画像からもテールランプが3段なので、我が家にあったのは後期型なんだなぁ・・・と。
・・・昔って今よりも気軽に写真を撮らなかったですよね。
なので(誰が撮ったのかはわかりませんが)こうやって昔の写真が残ってるのってすごくありがたいんだな~と思います。
在りし日の父も笑顔で写ってて。
なんだか、こんな懐かしい気持ちにさせてくれたトミカ・プレミアムに感謝です。。。
サイド
サイドビュー。
横顔は前期も後期も同じような感じですかね~。
これぞソアラ!!って感じです。僕にとっては。
ホイールもイントラ製の純正ものがしっかり再現されてるし!
そして何と言っても、僕の中ではこの「24 VALVE TWIN turbo」が記憶の中のソアラのイメージなんすよ!
白いボディとこの文字だけ本当によく覚えてる。(エンブレムとかは覚えてなかったのに)
実家にもう一枚だけあった写真にもしっかりそれが印刷されておりました。
・・・こうやってみてもやっぱリアウィングがなかったように思えるんだよなぁ。
きっと小さなダックテールで印象になかっただけなんだろうけど。
ドアは開閉するギミック付き!
ちょっと残念なのはオープンカーみたいなドアになっちゃってるところですかね~。
本当は上の窓のところも一緒に開かないとおかしいんですけどw
これってやっぱりトミカぐらいのサイズだと難しいのかな。
インテリアは濃いめの茶色でいい感じです。
トップ・ボトム
カッコいいです。
かろうじて、バックミラーのおかげでかなりトミカ感が出ていますが、それ以外のトップビューだと3インチっぽさが消えているんじゃないかと思えました。
僕は父のソアラに乗るときって助手席を占拠しておりましたので、こうやって後部座席の後ろを見る事なんてなかったなぁ・・・。
これはスピーカーシステムとかですかねえ??
そういや田舎に帰省するときに、当時の僕が好きな音楽を流してくれてたっけ。。。(ブルーハーツとか)
今ではワイがおとうちゃん。
息子にはもちろん好きな音楽をかけさせてドライブしています。
底面に表記がある通り、1/63スケールだそう。
トミカはこのスケール表記が嬉しいのよね。
2020年の著作年で、ベトナム製となっていました。
あいつらと比較
さてさて・・・我が家にはもう2種の3インチソアラが存在しております。
1つはホビージャパン製のヤツ。
Hobby Japan製の1/64トヨタ ソアラ 2.0GT-ツインターボ L(シルキーエレガントトーニング)のレビュー!
クッソ高かったコヤツよ。。。
そしてもう1つはハッピー缶のオマケのヤツです。
せっかくなので、ちょっとこの3種を比較してみますね。
まずはフロントマスク。
右からトミプレ、ホビージャパン、ハッピー缶です。
どれも同じ2代目ソアラなんですが・・・結構雰囲気違いますね~。
あきらかにホビージャパンのヤツだけ「後期型」ってのがわかります。(バンパーのフォグがあるので)
次に背面。
左からトミプレ、ホビージャパン、ハッピー缶です。
ほほー、なるほど。。。
やっぱりホビージャパンのヤツは3,000円するだけあってディテールが飛びぬけていますね。
一方ハッピー缶のはやっぱりオマケクオリティというか・・後ろ姿だけだと前期か後期かの区別も付きづらいのかな~。(後期です)
これも左からトミプレ、ホビージャパン、ハッピー缶。
ホビージャパンのヤツは1/64となっていたのですが、今回のトミプレ(1/63)とほぼ同サイズ。
まぁ・・・誤差誤差!
トミプレだけサイドミラーがないってのが面白いです。
一応対象年齢は6歳以上なんだけど、安全に配慮して・・・って感じですかね!
あとはこうやってトップビューで見てもインテリアのクオリティが断然高いのはホビージャパンのヤツだな~。
でもみんな違ってみんな良い!!
こりゃ京商のヤツも手に入れたくなってきたで~!
おわりに
というわけで、トミプレソアラのレビューでした。
当初は「親父の仏壇にでも備えてやろう」と思って入手したミニカーなんですけど、なんかこうやって買っていくうちに「これはワイのや・・・」って感覚になってきちゃってます。
むしろ中古のソアラをどこかから買ってきて乗り回したいぐらい。
できることなら父とソアラ談義でもしたかったですけどね。
死んでしまった人間とはお話ができませんので、どうか皆さんまだ生きている人を大切にしてあげてください。
父には「こんなにミニカーばっか買ってアホか」と怒られそうな気がしないでもないけどw