「あなたは私におとされたい」の感想。不倫漫画界のホコタテ対決がこちらです。
2023/08/08
アスカノ(明日、私は誰かのカノジョ)のためだけにインストールしていたサイコミアプリですが、最近もう一つ楽しみが出来てしまいました。
それが「ゼッタイに不倫しない男×ゼッタイに不倫させる女」という煽り文句の「あなたは私におとされたい」(アナオト)です。
[参考]サイコミ
その「ほこ×たて」みたいなサブタイトル何やねんと誰もがつっこんだことでしょう、、、
作画の梅涼さん、原作の宮口ジュンさん、お二方ともサイコミでの初連載とのこと。
諸々危うさみたいなものもあるのですが・・・それを補って余るほどに気になる作品です・・・!!
アナオトを読んだ感想
「あなたは私におとされたい」は、主人公・相澤直也(39)と、妻で同僚の夏菜(35)が働く証券会社に新入社員として入社してきた立花ノア(22)の3人を中心に描かれる【異端の不倫漫画】だそうです。
やや冷え切った関係の相澤夫妻のところに、若くて美人な立花ノアが接触し、あの手この手で不倫関係を持ちかけようとする・・・、そんなお話。
ノアちゃん、何がしたいん?
立花ノアはSNS(主にインスタ?)を使ったインフルエンサーで、フォロワーもたくさんいるキラキラ女子。
誰にでも明るく接することができるだけでなく、証券会社に入れる実力があるほど頭脳明晰で、仕事にも真摯に打ち込んでいるような努力家です。
当然社内のマドンナ的存在になり、傍からみれば誰もが羨むような人生を送っていると言えるでしょう。
・・・そんな子が!
あの手この手を使って・・・時には体を売って作った人脈を利用したり、サクラを使って自分の頬を叩かせたりして、主人公・直也(ゼッタイに不倫しない男)を落としにかかるわけです。
直也って、特に超魅力的な男性として描かれてるわけじゃなくって。
草食系でボーっとしてて・・・冴えない感じのおじさんなんです。
しかも、夫婦の仲を割いてでも「直也を自分のものにしたい!!」とかいうわけじゃなく・・・「ゼッタイに不倫させる女」のとおり、おそらく不倫が目的なわけですよ。
ううーむ。
17歳も年上のオッサンをからかって面白いのだろうか・・・?
他にももっと楽しい生き方があるだろうに、、、(クラブでバブリーダンス踊るとか)
立花ノアの魅力
そんな感じで、記事執筆時点においてはまだ彼女の目的がはっきりしないわけですが・・・とにかく魅力的なのです。
そりゃそうなんですよ。
若くて美人で、仕事にマジメに取り組んでいる新入社員の女の子が、屈託のない笑顔で接して来てくれる。
しかもなぜか自分に気があるんちゃうかー!?みたいな感じで迫ってくるわけですから、、、男性なら主人公・直也でなくとも「立花・・・大したもんだ」って言いたくなりますよ!
僕は例に漏れず、直也に感情移入しながら読んでいたこともあって、読みながらノアちゃんにドキドキしちゃいました。
きっとノアちゃんの魅力がこの作品を「はやく次も読みてえええーーー!!!」っていう気持ちにさせる原動力になっているのではないかと。
(記事執筆時点だともう何週間もカナの話ばっかで肝心のノアちゃんが出てこないんですけどね。。。)
ただまぁ・・・直也に感情移入しない方の読者さんにしてみたら「ノアきもっ、直也きもっ・・・」ってところかもなぁw
(現にコメ欄が結構荒れてたかなー)
胸キュンコミックスに育って欲しいw
おそらくノアちゃんは「人が『いいなぁ』って言ってるものが欲しくなっちゃう病気」の人なのだと思うんですよ。
だからゲーム感覚で直也を落としにかかってるというか。
自分の持ち駒を使ってでも直也を落とせたら勝ち、みたいな感じというか。
今までもそうやって遊んできたってことなんでしょう?
知らんけど。
今後の展開として、ノアちゃんが直也にガチ惚れしちゃって、でも最終的にはうまくいかないエンドでめちゃ切ない感じになるのなら・・・いいなぁw
そしたら胸キュンコミックス確定で、抜け出せなくなる自信ある。。。
おわりに
というわけで、「あなたは私に落とされたい」の感想でした。
とりあえずコインを突っ込みまくっては「今週もノアちゃん出ない、、、」という爆死ガチャみたいなのを繰り返す日々を送っております。
まぁ、結構コメント欄ではボロクソに言われてたりもしますが、個人的には「夫婦の冷え込ませ方」とか、直也にノアちゃんを意識させる隙の与え方とかがうまく描かれてるなと感じました。
(不倫させる言い訳を与えるというか・・・それなら仕方ないよね?にもっていかせてるというか)
今後の展開が楽しみです!
2023/08/08