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きまぐれオレンジロード原作最終回のメディア別比較

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きまぐれオレンジロードという素晴らしい漫画があった事をご存じでしょうか。

僕はその存在を幼稚園の年長で初めて知りました。
その後、隣の家の5歳上のお兄さんが買っていたジャンプでこっそり読み、子供ながらに胸をドキドキさせていたのを覚えています。

「えっちなマンガだなぁ」

という印象でした。

時は流れ、僕も大人の階段を昇り始めていたころ・・・「そういやオレンジロードとかいうエッチな漫画あったな」ぐらいの気持ちで手に取ってみたら・・・見事にやられましたよ・・・。

すっげー甘酸っぱい。
おじさんになった今読みなおしても「この世界の住人になりたい」って思えるぐらい甘酸っぱい。
むしろ春日クンになって、鮎川とキャッキャウフフしたい。

そんなようなことを思わせられる、ラブコメ漫画だったわけです。

・・・子供の頃はなんでこれをエッチな漫画だと思ったんだろうなぁ。。。
やるっきゃ騎士あたりと見間違えたのかな。

それはさておき・・・きまぐれオレンジロードって僕が気になって手にとった頃にはすでに連載が終了していたんです。
むしろ愛蔵版が出始めていた頃で・・・僕はせっせと愛蔵版を集めて、ようやく最終話まで読むに至りました。

・・・が!
なんか、この愛蔵版の最終回がすごく気持ち悪いんですよ。
展開の気持ち悪さじゃなくて・・・、なんか違和感があるんです。

原作をジャンプで最後まで読んでいた人や、ジャンプコミックスで最終回にたどり着いた人にはあまり感じられなかったかもしれませんが・・・僕のように愛蔵版だけで最終回まで読んだ人には「んんん????」となる部分があったのではないかと思います。

結論から書くと、作者先生のご厚意で愛蔵版には加筆修正があったということが原因でした。
これを元々の最終回にねじ込んだので・・・なんか変な感じになってるんですねw

というわけで、文庫版、愛蔵版、コミック、ジャンプ本誌と、4パターンの紙面での最終回を比べてみました。

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違和感を感じた愛蔵版最終回

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僕が違和感を感じた最終回の一幕はここです。

前ページでひかるちゃんが「あたしおこってるんですよ!!」とか言いつつも、すごく切ない感じの表情に変わり・・・鮎川の為に自分が身を引くことを示唆するコマで次ページに引っ張ってます。
※実際には上の画像のように見開きではなくて、次ページでした。

で、ペラりとページをめくると・・・次ページのひかるちゃんの表情が一気にまた「あたしおこってるんですよ!!」状態にw
・・・しかも前ページに比べて今度は本気で怒ってるっぽいですよね。

鮎川もなんだかすっとぼけた顔をしていますし、脇役たちも呑気に「えー!?」とか言ってる。

そして、よく見ると(よく見なくても)・・・この2ページの間で絵のタッチも全然違うんですよね。

僕はもともとあの80年代っぽいタッチの女の子が可愛くてオレンジロードを好きになったようなところもあるんですけど、まつもと泉先生のオレンジロード以降の絵柄はこの左側の感じなんですよね~。

というわけで、これは連載以降だいぶ経ってから書き下ろしたページなんだろうと思われます。

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本来の最終回・・・ジャンプコミックス版の18巻の最後はこんな感じでした。
文庫版は、基本的には愛蔵版と同じです。(違いは巻末に特別篇が入ってるぐらい)

他にもあった書き下ろしページ

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これは第一話を読み返したくなる、最終回のとてもいいシーンです。

愛蔵版では最後の2コマを2人が見つめあうシーンに変更。
その後2ページを使って、本来の2コマを表現していました。

このシーンはすごく愛蔵版の出来がいいですね~。
「Like!」
「え・・・」
「ただし・・・限りなく・・・LOVEに近い・・・ね」
というやりとりは、なんかちょうどいいというかw

ただ絵柄がね・・・。

あとはひかるちゃんが空港に駆け付けたシーンも足されてました。

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鮎川の出発に間に合って、なんかいい感じのコマから一転・・・恭介の土下座&ひかるちゃんの鬼の形相というシーンに。

これももともとはひかるちゃんの明るさがよく表れていたシーンだっただけにやっぱり違和感を覚えます。

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ジャンプの方だとこんな感じ。
うん、ひかるちゃんはこんな感じであってほしいw

何が言いたかったかというと

で、結局だから何なの?って言われると、とくに何でもないんです。
ただ、オレンジロード愛蔵版の最終回は加筆修正のおかげで違和感があったよね・・・ってだけ。

結局それの確認のためだけに、わざわざ最終回が掲載されているジャンプを買ったり、コミックスや文庫の最終巻を買ったりしたわけです。

せっかく買ったからには、まとめておきたいなと思った・・・そんなお話でした。

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      2020/05/13

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