期限の切れたアフィリエイトリンクを掲載し続けてはいけない理由~A8.netの無効クリックレポートを見て~
アフィリエイトをしている方でA8.netを使っていない方などいるのでしょうか。(いや、いまい)
もし、「アフィリエイトをやってるけどA8は使ってないよ!」って方、もしくは「アフィリエイトに興味があるけどASPに登録すらしてないよ!」って方は、とりあえずA8です。
審査なしでも結構提携して貰えるプログラムが多いので、初心者向け。
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さて、宣伝はこれぐらいにして・・・
僕も普段使っているA8.netで9月から「無効クリックレポート機能」がリリースされています。
A8.netにログインして、左側のサイドバーにあるレポート下部にアラートが出るようになりました。
これですね。
あっ。
これですね!(改変ダメゼッタイ)
僕なんかはA8.netではあんまり稼げていないんですが、それでも毎日ちょいちょい無効クリックが発生していました。
・・・毎日じゃなかった!
それでも無効クリックがあるにはあるわけで、せっかくクリックしてもらったのにこれはもったいないと思い、そのリンクを修正、削除することにしました。
さて、じゃあ無効クリックっていったい何なの?それがあると何がいけないの?というところが今日の話題です。
A8.netの無効クリックとは
A8.net先生によると、無効クリックとは
提携を解除したプログラムから上がっている、成果に繋がらないクリックのことを指します。
だそうです。
せっかくクリックしてもらっても成果に繋がらないんじゃもったいないわけです。
なのでA8.net側で「このクリックが無効になってるからチェックしてみてね!」というお知らせをしてくれる、便利な機能なんですね。
さらには
・貼り付ける際の広告のコピー&ペーストが間違っている場合
・広告のリンクコードを改変していて無効クリックになってしまった場合
など
こういった場合にも無効リンクになってしまうとのことです。
僕は広告のリンクコードを仕方なく改変している場合もあるので、下手したらそれで無効クリックになっているものもあるのかもしれません。
無効クリックがあると、なにがいけないの?
では、無効クリックがあると一体なにが問題なのでしょうか。
いくつか考えてみました。
成果につながらない
A8.net大先生も表面上は「成果に繋がらないからもったいないよー」というのを掲げています。
たしかにこのとおりで、成果に繋がらないリンクを貼っておくのは本当にもったいない。
せっかくクリックしてくれた、商品を買ってくれた、でも無効だった。
これだと何のために記事を書いたのかわかりませんからね。
早急にリンクを直した方がいいと言えるでしょう。
成果につながらない(ASPの)
成果に繋がらないのは何も記事を書いた僕らだけではありません。
バンバンクリックされて、バンバン購入に繋がっても、ASPの成果にも繋がらなくなるわけです。
「別にASPが稼げなかろうとも関係ない」と思うかもしれませんが、ASPが稼げない=アフィリエイターの死を意味しているわけなので、あまりよくない状態だというのはわかるかと思います。
アフィリエイターたるもの、ユーザーに得させて、広告主に得させて、ASPに得させてこそですからね。
こちらも早急にリンクを直した方がいいわけです。
※ただし、以下の理由からA8.netに関してはASPの成果云々は関係ないですが。
サイトの評価を下げかねない
そして僕が思う最大の理由はこれです。「サイトの評価を下げかねない」。
「無効クリック」となっている場合、A8.netの場合は当該サイトへたどり着けなくなっています。
つまり「楽天カードの申し込みはこちら!」となっているリンクをクリック→全然違うサイトに飛ぶ、というような仕組み。
これの何が悪いかといえば、ユーザーの気持ちになれば一目瞭然です。
その記事に興味があり、読んでいてリンク先も見てみたいと思った。
だからクリックまでしたのに、表示されたページが全然違う。
僕だったら「なんだこれ・・・」って思います。
そして「このサイト、うんこだな」って思っちゃう。
ユーザーからのサイト評価を下げることになるので、最終的にはGoogleの評価も下げることに繋がりかねません。
無効クリックがあったら、どうしたらいいの?
無効クリックが確認できた時には、以下の2つの対処いずれかになると思います。
- 広告を貼りかえる
- 広告を削除する
一つずつ見ていきます。
広告を貼りかえる
A8.netが推奨しているのは「広告を貼りかえる」ということです。
当然その方が、「既存のそこそこにPVがある記事に、新しい広告を貼れる」ということになりますので、成果も上がりやすいですし、新しい広告主にとってのメリットに繋がってきます。いいこと尽くめ。
とは言っても、代替的な広告がすぐに見つかるかが難しいんですけどね・・・。
一応A8.netの無効クリックレポート画面から無効クリックの詳細を見るボタン押下で「同じカテゴリの広告」を見られるボタンが表示されます。
ただ、同じカテゴリだからって同じ記事に貼れるとは限りませんけどね・・・。ランキングサイトならまだしも、僕なんかは広告ありきで記事を書いたりもするので、単純に差し替えるだけじゃ意味が違ってきちゃうものも多いわけです。
その場合には記事そのものを書き換える、という必要が出てきます。
広告を削除する
代替広告が見つからなければ、広告を削除することになります。
ユーザーのことを第一に考えれば、広告を削除して、元広告主のサイトへ新たにナチュラルなリンクを貼ってあげることが一番親切なのかもしれません。
でも、それだと僕らもASPも面白くないですよね。
1円の広告費もかけずにユーザーだけ流してもらってるわけですから。
もしこれがまかり通るなら、広告主は「ブログなどに掲載して貰える最初期だけアフィリエイトプログラムを使う」→「ある程度集まったら提携を解除する」→「被リンクだけ集まってウハウハ」みたいな広告モデルが出来かねません。
なので、僕だったら「〇〇はこちら」のようにリンクを貼っていた箇所を「〇〇というサービスも便利です」みたいな形で「興味あったら調べてねー」の形式に変更することにしました。
おわりに
というわけで、無効クリックレポートは放置しないようにしようね!っていう記事でした。
自分だけが儲かればいい、という考え方だといつか足をすくわれるんじゃないかと思っています。
ASPやユーザー、他の広告主を含めた全体の利益が出るようにアフィリエイターも行動するべきなのかもしれませんね。