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エレンが2ページくらいしか出なかった「進撃の巨人」23巻の感想。

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      2023/08/08

進撃の巨人(23) (週刊少年マガジンコミックス)

4カ月に1度のお楽しみ。進撃の巨人23巻が発売されました!

最初、コミックスの表紙を見た時に「アンソロジーか!?」と思うぐらい知ってる人がいなくて焦りましたw
でも、ちゃんと23巻だし、諌山創って作者先生の名前も入ってるし、本物です。

前巻ではいろいろと伏線が回収され、エレンたちが初めて海にたどり着いたところで終了しました。

今巻はそこから4年後の世界の話。
しかもエレンたち「壁の中(パラディ島)」ではなく、ジークやライナーたち「マーレ国」の事情がメインでした。

そして次巻は「ライナーの過去編」でしょうか・・・?
この調子でいくと、ライナーはエルディア復興に一役買って、「結局いいヤツだった」みたいな感じで散っていきそうな感じですね・・・。

そんな23巻の感想とネタバレの垂れ流しです。

進撃の巨人23巻感想

ネタバレを含みつつ、僕が感じたことなんかを書いていきます。
前巻の感想はこちら。
[参考]進撃の巨人22巻感想。大方の伏線が一気に回収された巻!読み応えありすぎィ!!

4年続いた戦争

ジーク曰く「俺たちの敗北が招いた戦争」が23巻の冒頭で行われていたものです。

パラディ島奪還作戦という、始祖の巨人を取り戻す作戦が開始されたのがここから9年前のこと。
運悪くマルセルはユミルに食べられて力を奪われてしまったものの、ライナー、ベルトルト、アニは作戦通り調査兵団に侵入し、着々と作戦を実行していっていたわけです。
・・・って、なぜ調査兵団だったんだっけ・・・?

そして4年前には調査兵団の勝利によって、生き延びたジークとライナーは本国へ戻るしか道を無くしました。
これがきっかけで世界から大国マーレは舐められることになり、中東連合軍と戦争をしなければならなくなったんだそうです。

調査兵団との死闘から4年経ったライナーは口ひげを蓄えて一気にシブメンになってましたw

23巻のほとんどはこの4年後の世界におけるマーレおよびライナー周辺の話でしたね。

巨人の名前

今回の巻で、ユミルが宿していた巨人の名前がわかりました。
「顎(あぎと)の巨人」という名前で、どうやら素早く動き回れる&アゴが強い巨人のようです。

23巻時点ではライナーと共に「戦士候補生」だった、ポルコ・ガリアード(通称ポッコ)がその力を継承していました。
この4年のうちにユミルはサクッと食べられちゃってたんですね・・・あのヒストリアへの手紙がその遺書だったんだな・・・。

ガリアードが巨人化した姿は、そこそこカワイイ感じでした。
なぜユミルの顎があんなにキモかったのか・・・かなり気になります。

そして、ジークと共に行動していた例の四足歩行の巨人もおそらく九つの巨人の一つではないでしょうか。
ライナーたちとの会話から、これまたライナーと同期である「ピーク」がその力を継承しているものと思われます。

これで九つの巨人のうち八つが明らかになったわけですね・・・。

  • 獣の巨人 – ジーク
  • 進撃の巨人 – エレン
  • 鎧の巨人 – ライナー
  • 超大型巨人 – アルミン
  • 女型の巨人 – アニ
  • 始祖の巨人 – エレン
  • 顎の巨人 – ガリアード
  • 四足歩行の巨人(仮)– ピーク?

残り一体は誰が宿しているどんな巨人なのやら・・・

ジークの狙い

今巻において気になったのは、獣の巨人でありエレンの兄にあたるジークの発言です。
彼はどうしても巨人の力をすべて奪還したいと考えているようで、議会でもそういう方向に持っていっていましたね。

そして彼のせき髄液を注射されたエルディア人は、彼の掛け声で無垢の巨人になることが出来、かつ彼の指示で動くということがわかりました。

戦士候補生であり、次の獣の継承者であるコルトから

「まるで話に聞く『始祖の巨人』だ」
「どうしてジークさんは特別なんでしょう?王家の血を引いてるわけでもないのに」

という発言をされ、一瞬ジークは憂いだ表情を見せていました。

ジークの母親ダイナ・フリッツが王家の血を引く人間であることは、僕ら読者は良く知っているので驚きません。
・・・が、たしかに「獣」の能力が始祖の巨人のような力なのはたしかに不思議です。

というか、鎧や超大型、四足歩行にアゴ・・・というのに比べて、「進撃」「獣」「女型」というのはその特化能力がよくわかりませんね。
・・・そもそも能力があるなんて誰も言ってないですがw

ジークは「ケツの拭き方が独特」と、自身の秘密を煙に巻きましたが、おそらく「王家の血を引いている」以上の秘密がまだあるに違いありません。

でなければエレンに対して「救い出してやる」のような発言をしたことの説明がつかないですし・・・。
彼こそがループしている存在だったりするのかな・・・?気になります。

ライナーの想い

今巻ではライナーの過去に多くフィーチャーされており、彼がマーレ人とエルディア人のハーフであることが判明しました。
※ライナーの母が言っていることが本当なら。

そして、彼を突き動かしていたものは、「母親とマーレ人になる」というものだったことがわかります。

そのうえで、エレンたち104期生たちと一緒に巨人と戦ううちに芽生えてしまった感情・・・「壁の中にあんな奴らがいるなんて」というものとの葛藤を心の中で抱え、消化しているんだろうと思わせられました。

母親は裏切れないし、自慢の息子になりたい。
けれど、パラディ島にいるヤツらは「悪魔の末裔」かもしれないけれど、悪魔ではない・・・むしろ同じエルディア人の血を引いた仲間なわけで、本当にマーレ人になることがエルディア人にとっての名誉なのかは疑わしいわけです。

かといって今更エレンたちの仲間になることなどは叶わないし、そうなれば世界が敵になってしまうこともわかっているし・・・なかなかつらい立場にいるんだなぁと同情させられます。

というか、マーレのヤツらは「先祖先祖」ってうるさいんだよな!!
過去がどうあれ、今を見てみろと言いたいですよ。
いま、エルディア人に対して悪魔のような行いをしているのはむしろマーレ人なわけで・・・「悪魔の末裔(悪魔ではない)」と「悪魔」だったら、どっちが悪いのか?と。

これはもう漫画の中の話だけではなく、諌山先生が某国と某国の関係をこういう形で表したということなのかもしれないですね。
ワンピースの魚人島編もそうだったなー。

ライナー自身にはあまり時間もないため、こうした想いは現在の戦士候補生であるファルコに託すことになりました。
このまま次の世代の話になるのか、それともライナーはライナーとして何らかのけじめをつけるのか・・・。(後者であってほしい)

巨人の副産物

アッカーマン家は巨人化になれないとかなんとか言う話が前巻であったと思いますが、今巻において「巨人の副産物」というキーワードが出てきました。
それ以上は触れられていませんでしたが、ジークはリヴァイやミカサがアッカーマンの一族であることを見抜いていたようですね。

巨人の影響を受けないというのは、エルディア人以外全員そうなんじゃないかと思うのですが、アッカーマン一族は何か特別なんでしょうね~・・・このあたりもまた徐々に解明されていくのかな。気になります。

戦士たちの過去

ライナー、ベルトルト、アニ、そしてマルセル、ポルコ、ピークは9年前のパラディ島奪還作戦に向けた戦士候補生(巨人の力をもらえる候補生)同期でした。
実際にはもう一人、ちょっと年齢が上っぽい人を含めた7人が候補生だったらしく、そのうちの6人が戦士に選ばれることになりました。
※よくよく見たらこれ、ジークですね。

ジークの任期が残り1年であることから、9年前の時点で「獣」はすでにジークが継承していたものと考えられます。
そして「進撃」と「始祖」はこの時にはパラディ島にいたわけですから、残り6体の巨人はこの時点でマーレにあったことになりますね。

どうやら6人に選ばれなかった一人はポルコだったようなので、鎧がライナー、超大型がベルトルト、女型がアニ、顎がマルセル、おそらくピークが四本足を受け継ぐことになり、もう一体を候補生の中の一番年上っぽい人物が受け継いだっぽいです。
・・・ということは、残り一体はやっぱりマーレが囲っているの・・・?

マルセルとポルコは兄弟(双子?)で、マルセルを食べて力を継承したユミルのことを弟のポルコが食べることで兄の記憶までも継承したというのは、なんとも複雑な感じですね。
兄弟の記憶なんて見たくないよなぁ・・・w

次巻においてさらなる過去編が描かれるのかはわかりませんが、個人的にはアニの過去もまだ明らかになっていないのがかなり気になります。
ベルトルさんとライナーが話してる時に虫を足で潰してたり・・・例の無表情の裏に何が隠れているのやら・・・。
お父さんとのやりとりもあれ以来全然出てこないし・・・そもそもアニが硬化して引きこもってからの情報が全然ないし。

ライナーがこっちでの訓練時代にもアニの例の技を食らってたのには笑いましたw

おわりに

というわけで、誰得な、特にまとまりのない感想でした。

次回予告の感じからすると、24巻はやっぱりライナーの過去編ですかね~?
なぜ顎の巨人を宿していながらも、マルセルが簡単にユミルの無垢の巨人に食べられてしまうのか・・・そこは重要じゃないかw

そして話はどういう方向に進んでいくんでしょうね。
マーレはどうも戦争ばかり繰り返してる国らしいですし、聡明なジークがどういう想いで行動をしているのかがカギのような気もします。

うーん、はやく続きが読みたい。
次は12月ですね・・・この4ヵ月がほんと、ものすごく長いんですよね・・・。

   

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      2023/08/08

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