アボカド水耕栽培「実がならない可能性」を知り落胆する【追記あり】
2020/06/10
昨年の秋ごろから、アボカドの水耕栽培にチャレンジしております。
ついに今朝、アボカドから芽がニョキっと出ているのを見て歓喜した僕・・・!
早速「いつごろ実がなるんだろう・・・!!!」とワクワクし検索してみたところ、、、その結果を知り落胆することになりました。。。
先に言っておくと、素人がアボカドを育てて実を収穫するのはかなりハードルが高いそうです。ぐぬぬ。
以下、なぜ素人がアボカドを収穫するのが難しいのか??と、僕が芽を出すまでにやった軌跡についてまとめました。
水耕栽培したアボカドに「実」はなるの??
誤解のないように書いておくと、水耕栽培したアボカドだったとしても、ちゃんと「受粉」すれば実がなるのだそうです。
ただしアボカドの場合、いわゆる雄しべと雌しべの咲くタイミングが違うそうで、放って置いてそのまま受粉するというようなことがないみたいなんですね。
たとえば雄しべに立ち寄って花粉を付けた虫が、偶然雌しべにも来てくれたらいいんですけど。
近所でアボカド栽培をやっている人がたくさんいるような状況でもない限りは難しそうです。
そのため、雄しべを持つ花が咲いたタイミングでそれを剪定し、冷蔵保存やらなにやらして取っておいて・・・雌しべが出てきたらそこに花粉をちょちょいと付けてあげれば良いのだとか。
これ・・・文章に書くと簡単だけど、絶対にムズカシイでしょ??
うまく行く気がしないよ。。。
しかも、ですよ。
ということはこれを毎年やらないと、アボカド食べ放題!みたいな状況にはならないというわけじゃないですか。
ムムム。。。
・・・買った方が早そうだ!
僕が「ほぼ放置」のアボカド水耕栽培をした軌跡
さて「それでもいい!アボカド栽培をしたい!」と思うような人のために・・・僕がアボカドの水耕栽培をやって芽が出るようになるまでなった軌跡を書いておきますね。
えっ?
・・・いらない?
プロが育て方を書いてくれているブログがあるからいい、だって!?
クッソォ・・・!!!!
でもあれですよ。
素人ゆえの「気づき」みたいなのが絶対にありますから。
あと僕、ほとんど放置してここまで来てますからね?
しかも秋ぐらいに栽培をスタートして、2月の一番寒い時に芽が出てますから!(これがすごいのかどうかはわからんけど)
というわけで見てやってください。
はじまりはたぶん8月
僕が最初にアボカドの水耕栽培を手掛けたのは、おそらく8月のことです。
Googleマイアクティビティで調べたところ、8月20日に「アボカド 育て方」で検索していました。
おそらくなんですが、家で何かしらのアボカド料理を食べて「この種を使って無限に増殖できたら嬉しくね!?」と思ったのでしょう。
ペットボトルを使って簡単に水耕栽培ができるよ!という記事を鵜呑みにして栽培をスタートさせます。
一度失敗し、再チャレンジ
・・・が!
待てど暮らせど根すら出てこない。
おかしいんですよねえ。
20℃以上の室温で、毎日水を替えてあげれば1週間ぐらいで根が出てくるって書いてあったのに・・・なんかウンともスンとも言わないんですよ。
その後、どうやら10月半ばには「アボカド 根が出ない」で検索していたようです。
調べた限りだと、僕がやっていた方法に少し間違いがあった模様。
どうもみんなアボカドの種に楊枝をさしているんですよ。
なぜそんなことをしているのかというと、ペットボトルの中に種が沈み込まないようにしているんですね。
だいたいアボカドの種の半分から1/3ぐらいが浸かるようにするのが理想みたいで・・・僕の種くんみたいに水にどっぷりと浸かってはいなかったのです。
そんな折、妻が新しいアボカドの種を調達してくれました。
僕は古い方の種に見切りをつけて、再チャレンジすることにしたのです。
12月・・・根っこがでてきた
そして、来たる12月12日のこと!
ついにアボタネの下から超キモイ感じの根っこが出てきました。
なんかエリンギを逆にしたような形状の根。
キモくはあるけども、僕にとっては初めてのアボ根ちゃんだったので嬉しくなって写真に収めたのだと思います。
※過去を遡っても、これが一番古い写真でした。
ちなみに・・・我が家では12月ぐらいってあまり暖房をつけたりしないため、室内も基本的に20℃に達することはありません。
真冬の今(2月)でさえ、エアコンやストーブの設定温度は16℃とかそれぐらいにしてあるので・・・寒い中よく頑張ってくれたと思います。
途中、外気がマイナス5℃なんて日もあったなぁ。
逆に・・・寒かったことで水の中の雑菌も増えずらかったのでしょうか。
水もほとんど交換しておらず、、、たまに「あ、減ってるな」って時にだけ水を全部捨てて入れ直す・・・というのをしていただけ。
もしこの方法で行けるのであれば、冬に育て始めても大丈夫ってことや!!
2月・・・芽がでた
そしてそして今日・・・2月12日にはついに芽を出してくれたのです。
オジサン嬉しくなって水を取り替えちゃったよ!
ということは正味2カ月で「根→芽」という成長を遂げたことになりますね。
ちなみに
今、根っこはこんな感じです。
よーし・・・そろそろ綺麗なグラスにでも移し替えてやるか!!
後日追記:5月
あのですね、2月のあれからほとんど成長が観られなかったアボカド君なんですが。
なんか最近あったかいな~・・・なんて思ってた5月の半ばごろ。
うおい!!!
めっちゃ伸びてたよ!!
これ、大げさな話ではなく、本当に1日でニョキニョキっと伸びましたよ。ビックリ。。。
なになに、外気があったかいとすんごい頑張っちゃうの?この子は。
先端にはうっすらと葉っぱみたいな模様の入ったものが・・・!
これは・・・ひょっとしたら水耕栽培成功するでえ~!!!
ちなみにこの時の根っこはこんなんです。超きめえ。
後日再追記:6月
5月末にはこんな感じになってまして・・・
せっかくなので大きなボトルに移し替えてあげました。
そしたらここからの伸び率がハンパなくて・・・。
なんかもうグングン伸びてます・・・!!!
すっげえ・・・種と水と太陽だけでここまでいけんだ。
もしかしたら根っこがあまりにギュウギュウすぎてもダメとかあるのかなぁ。
とにかく大きなボトルに移してからここまで本当に一瞬でした。。。
うっかり水を替え忘れていたせいなのか、それとも直射日光に当たっていたからなのか??
葉っぱの一部が死んでました。
あとなんか葉っぱ君も元気がない感じ。
ううむ・・・いつ土の方に移してあげたらよいのやら。
おわりに
というわけで、アボカド水耕栽培やってるよ!っていうお話でした。
おそらく、ちゃんと植物を育てられる人たちにとっては何てことないんだと思うんです。
でも僕ら夫婦って、なんか全然植物を育てられなくて・・・いつもすぐに枯らしちゃうんですよ。
息子が幼稚園から持ち帰ってきた球根もなかなか芽が出なかったし。
そんな中で頑張って育ってくれたというのが、なんだか妙に嬉しくて・・・もう実がならなくとも観賞用にコイツを育ててやろうかな!って気にさせられております。
2020/06/10
Comment
野菜類の栽培は定年後の楽しみに残しております👍
以前、職場の後輩がスイカの種を職場の敷地内に勝手に植えて、肥料もなにも入れなかったのに、いっちょ前に形になったんですよ🍉
その後輩、給料の使い途を間違ってる人で、常にお腹をグーグー鳴らしてたから、スイカの食べ頃を今かいまかと待ってたんですね🍉
そして遂にその日を迎え、いざパッカーンしたところ、あの赤い実の部分が5㎜もない位で、ほとんどが白い皮で形成されていたというオチでした🍉
でも腹を空かせている後輩は果敢に「マズイ!」言いながら食べてたなぁ…🍉
カブトムシでも赤い部分しか食べないのに🍉
飽食の国ジャパンですけど、あの時は色々考えさせられたなぁ🍉
「食べる?」って聞かれたけど、ご遠慮したのはここだけの話🍉
その後輩も次のステージに向かうべく、職場を去りました🍉
アボカドの続報に期待大!!!
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
えっ、スイカが!?すごい!!!!!
でも何もしないとそういう中身になっちゃうのかwwwwww
収穫時期が早すぎたとか、そういうことじゃないんですかねえw
次のステージでも破天荒な活躍をされていると信じたい!
>アボカドの続報
たぶん「育ったでー」ぐらいしか報告できないかもしれませんが!w