コストコのチキンエンチラーダが美味しい件とアレンジレシピについて
2020/05/05
コストコに行くと、必ず「お惣菜コーナー」で買って帰るか否かを悩みます。
あたりをひくと美味しいけれど、ハズレをひくと悲しい・・・それがコストコのお惣菜(・・・ってか、どこのお惣菜もそうだけどw)
是非ともお惣菜こそ試食させてくれたらいいのに・・・!と何度願ったことか。
そんなコストコのお惣菜で最近一押しの「エンチラーダ」をようやく試しました。
これ、あたりです。いや、大当たりかも。
コストコのチキンエンチラーダレビュー
エンチラーダはもともとメキシコのストリートフードで、コーントルティーヤに唐辛子を塗っただけのものが起源とされているそうです。
※エンチラーが「唐辛子を加える」というスペイン語なんだとか。
コストコのエンチラーダはむしろ、チキンタコスにいろいろトッピングして、キャセロールで焼くような・・・ラザニアっぽい料理です。むしろブリトーって感じ。
トルティーヤもフラワートルティーヤ(小麦粉のトルティーヤ)なので、おそらくラップロールのトルティーヤを流用していると思われます。
僕の記憶の中のエンチラーダはアグリーベティでイグナシオが作っていたもの。
なんとなく「美味しそうなメキシコ料理」という印象でした。
食べてみた感想
パッケージには「電子レンジで5~10分温めて」と書いてありましたが、
いくらやっても手前と奥だけグッツグツになってチーズが全然溶けてくれませんでした。
※合計25分ぐらいやっちゃった。
ナイフとフォーク(またはフォークとフォーク)を使って、食べやすいサイズに切って取り分けて食べる感じです。
大人4人で食べましたが、見事に1/3ぐらいは残しました。
※もちろん他の料理もあったので。
味はトマトベースのソースとチキンがフラワートルティーヤとよく合って美味しいです。
それこそ本当にチキンブリトーみたいな感じ。
うちは温めすぎてしまったせいか、トルティーヤが少しバリッとなった部分があり、それがまた激ウマでした。
若干、野菜感が足りないので、食べる時はサラダを添えたい感じ。
ただそういった部分も含めてアメリカンな感じがしていいです。
トッピングは絶対つけたい
チキンエンチラーダはトッピングとしてサルサ(ピコデガヨみたいなの)とサワークリームがついています。
どちらも酸味系のアイテムですが、コストコの濃厚なチキンエンチラーダを少しだけさっぱりとさせてくれるので絶対に盛った方がいいですね。
断然美味しくなります。
アレンジレシピの提案
この料理を食べていて僕の脳裏によぎったのは、とあるテクス・メクス料理でした。
それは「ナチョス」です。
コーントルティーヤ(ハードタイプ)の上に、タコミートやチーズ、サルサなどのタコスの材料と、ワカモレやサワークリームが乗った料理です。
メキシコにおいてイグナシオのあだ名は「ナチョ」なんだそうですが、これはナチョスを発明した人がイグナシオさんだったことに起因しているそう。
ナチョスを発明したのもイグナシオ。
エンチラーダを(アグリーベティで)作ったのもイグナシオ。
これはもう「エンチラーダをナチョス風に食べなさい」とのお告げとしか思えません。
というわけで、温めたエンチラーダに付属しているサルサとサワークリームをトッピング。
その上にオリーブやハラペーニョ、シラントロ(パクチー)を散らします。
そしてワカモレをトッピングすれば完成。
ワカモレはアボカドを潰してペースト状にして、付属のサルサを少々、シラントロをお好みで、マヨネーズを少々加えて混ぜればOKです。
これ、試してないですが、絶対美味しいです。オススメ。
おわりに
2020/05/05