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僕が使ってきたスマートフォン一覧、今使ってるスマホ

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最近ちょっと思うところがありまして、「ぼくの事」についてのまとめ記事をちょいちょい投下しております。

今日は「ぼくのスマホ遍歴」について。
どんなスマホを使ってきて、今どんなのを使っててどういう状態なのか??をまとめました。

スマホ系の記事を書くにあたって「んでこいついったいどんなスマホ使ってるん!」って思われた時のために書いておこうと思った次第です。

WILLCOM 03 (2008年~)

キミはウィルコムを知っているかー。

2000年代の初め頃、ケータイ(フィーチャーフォン、いわゆるガラケー)はかなり熱い時期にあったと思います。
僕のまわりでも「ケータイWatch」を毎週楽しみにしている人がいたし、各社からはあれやこれやと差別化を打ち出した商品が季節ごとに登場していました。

中には小型のHDDを搭載したケータイなんてのもあったんですよね~・・・。

で、ケータイを使っているうちに僕らの中で一つの潜在的な需要が生まれるのです。

「・・・これ、パソコンみたいに使えねえ?」って。

そんな時に、僕が勤めていた会社の上役が「社内用」としてPHSを持ち始めたんですね。
そのPHSが・・・ウィルコムのW-ZERO3というシャープ製のスマホでした。

当時の僕にはそれがとても輝いて見えてしまったのです。

「次に機種変するときにはああいうPDAみたいなヤツがいい!」って思っちゃって。
2008年にW-ZERO3の後継機種として出た、よりスタイリッシュなWILLCOM 03(WS020SH)を真っ先にゲットしたのであります。

めちゃくちゃ使いづらかった

念願のスマホですよ。
当時は日本でもまだiPhoneも発売されていない頃だったので「スマートフォン」なんて言葉は一般大衆に定着していませんでした。

なので「念願の電話できるWindowsやー」みたいな感じで喜んでいたと思います。
※WILLCOM 03のOSはWindows Mobileでした。

・・・まさかその1か月後ぐらいにiPhone 3Gが出るとは知らずに。。。

さてゲットして触ってみた感想なのですが、当時の感覚を以てしても「すんごい使いづらい」というものでした。

なんだろう、直感的にはタッチパネルのウィンドウズなんですよ。
で、タッチペンみたいなのもついてて、今のスマホほどじゃないにせよ使いづらいインターフェースというわけではなかったはずなんですが・・・。

なんていうか・・・まともに動かなかったんですよね。
すぐフリーズしちゃったり、タッチの反応がすこぶる悪かったり。

写真を撮りたいシーンがあってもサッと起動するようなこともなかったし・・・良くも悪くも「ウィンドウズをケータイサイズにしました」っていう感じで。。。

結局「使いづらいなぁ・・・」という気持ちを抱えたまま2年程度使い続けたのであります。

iPhone 3GS (2010年~)

2年ぐらい経ったある日のこと、ソフバンの営業さんが僕の元を訪ねてきまして「iPhone 3GSに乗り換えんか」という提案をしてくれました。

2008年当時には「iPhoneを買う」と宣言した友人に「こういうケータイって結局反応が悪かったりして使いづらいからやめとけ!!」って言ったり、「日本ではiPhoneが流行らない10の理由」みたいな日記を書いたりしていた僕も、実際に友人がゲットしたiPhoneでOSがヌルヌル動く様を見た時には

「なんじゃあこりゃああああーーーー!!!」

となったものです。

※当時は「おサイフケータイがないからiPhoneは流行らない」とか、みんな何かしら流行らない理由を探しては口にしていました。
みんな保守的だったのよね。

なので、iPhone 3GSへの乗り換えのお話は渡りに船。
キャッシュバックなんかの美味しい提案もあり、僕は即決したのであります。

・・・その直後にiPhone 4が発売されることになるとも知らずに、、、

いろいろ革新的だった

念願のiPhoneは・・・もう、やばかったです。
一日中触っているのが楽しいアイテムでしたね~・・・。

なんていうか、スティーブ・ジョブズの「すんごいよ」っていうのは本当に一般人が期待するものを上回ってたんだなぁと実感した次第です。

iPhone7はみんなが求めるAppleとティムが「すんごいよ(笑)」って思う点がズレているのかも。

当時はそれでも僕はまだアーリーマジョリティな方で、妻はガラケーを使ってましたし、そんな時代でした。

僕はまわりの友人知人に布教活動を続け、影響された弟が「おれもスマホにする」となぜかTOSHIBAのREGZAフォンをゲットしてしまい・・・悲しみに打ちひしがれることとなったのであります。
※ちなみにREGZAフォンIS04は稀に見る激やばスマホでした、、、

iPhone 5 (2012年~)

この頃は僕が一番”調子に乗っていた時期”だったかもしれない。
自らのWILLCOM 03や弟のレグザフォンを目の当たりにしていたせいで、iPhoneの布教活動に本当に精を出していたと思います。

自分のところで働いてくれている高校生のアルバイトの子にも「Androidはアカン。iPhoneが正義」みたいなことを言ってて、結果的にアルバイトの子のうちの一人は実際にiPhoneに機種変したりしてました。
※もちろん自分の意思で変えてたし、結果「すごく良かったです!」と言っていたので良かったんだけれどもw

結局これをセルフで修理したりしながら3~4年使い続けて、その後はガラケー+iPadとかいう微妙に便利なんだか不便なんだかわからない暮らしに突入していきます。

iPhone辞めてiPad Air 2+ガラケーにしたけど、ぶっちゃけ不便

デザイン、使用感では一番完成されてたかも

ちなみにiPhone 5なんですが・・・今思うとやっぱりデザインやサイズ感、使用感などが一番完成されてたかも??と思います。

なんだろう・・・なんか手の中にしっかりハマるというか。
すごくしっくりくるんですよね・・・。

片手で操作するのが苦痛じゃない感じで。
これぞスマートフォンっていう印象。

もし今でも現役で使えるならこれを使ってもいいかもな~ってぐらいには完成されてたんじゃないかと。

※でもSEが出た時には「古っ」って思っちゃったんだから不思議。

待ちに待ったiPhone SEなのに、何故なんとなく「古い」と感じてしまったのか

Priori 3 LTE (2015年~)

ガラケーにはやっぱり不便を感じた僕がついに手をだしたAndroidスマホが、FREETELのPriori 3 LTEでした。

1万円とかそこらの価格でLTEがつかめるなど普通にそこそこ使えそうな印象があり、発売前からかなり気になっていたのです。

【レビュー】Priori3 LTEが届きました。ファーストインプレッション

このブログを開設してすぐぐらいの頃にゲットしたので、Priori 3 LTEに関する記事もそこそこ書きました。

iPhoneと比べちゃ・・・ダメだった

ガラケーから念願のスマホへの返り咲きだったわけですが、僕の中でのスマホ体験ってiPhone 5で止まってたわけですよ。
しかも自分の中では「完成してる」と思い込んでいるiPhone 5が最後の記憶なわけです。

結果どうしたかというと、格安スマホのPriori 3 LTEをiPhone 5と比較しちゃったんですね。

そんなもん、勝負になるわけないのにw

おかげで「Prioriなんか使ってるヤツがAndroid語るな」みたいな辛辣なコメントを頂いたりもしました。

まぁ、価格を考えればすごく頑張ってくれたスマホだったと思います。
軽かったし。正直、非力だった割にはあんまり嫌な思い出のないスマホだったかもなぁ。

OUKITEL U13 (2017年~)

ここで僕はついに中華製スマホに手を出すことになります。

まぁフリーテルも「国産」を謳ってはいたけれど、中身はきっと中華とかのOEMみたいな感じだったのでは?とは思いますが・・・
完全に中国のサイトから中国メーカーのスマホを買うことにしたのです。

その名も「OUKITEL U13」。
未だに何て読むのかはわからないのだけれど、ウキテルとかそんな感じのメーカーの格安スマホでした。

いやこれ、スマホというよりも「ファブレット」として売り出されてたんですよね。
なんかフォンとタブレットの中間、みたいな。

OUKITEL U13の開封レビュー。格安スマホとは思えない高級感と妥協すべき点

中華スマホの実際

それまではどうしても「中華」というのを粗悪なイメージでとらえていた僕。
なんかこのスマホを使いだしたあたりから「悪くないやん・・・」って想いが芽生え出してきます。

んで、ちょっとしたキッカケで中華ショッピングサイトのGEARBESTさんや、ガジェットブロガーのガルマックスさんなんかと提携させて頂く機会があって、いろんな中華スマホを触ってきました。

結論から言うと、ミドルからハイエンドのスマホは中華ものでも十分というか・・・むしろ「良い!」って思えることが多かったかなとおもってます。
それこそHuaweiとかそういうヤツなら下手な国産スマホを買うよりも満足度が高いんじゃないかと。

でも逆に、エントリークラスの中華スマホはがっかりさせられることが多かったですね・・・。
使えないとかそういう話ではなく、公称スペックに堂々と嘘が書いてある(クアッドカメラ搭載となっていたので実機を調べたらシングルカメラ+ダミーレンズ3つだった、など)とか、どこぞに不正な通信をしている痕跡があるとか、普通にマルウェアが仕込まれているとか・・・そんなんばっかでした。

気を付けなはれや!

OnePlus 5 (2017年~)

そんなこんなで、OUKITEL U13をゲットしてから半年もたたないうちにOnePlus 5という中華ハイエンドスマホに乗り換えることになりました。

今現在(記事執筆時点)、僕が使ってるスマホがこれになります。
※OnePlusは世界的なシェアを誇る中華スマホメーカー「OPPO」の傘下ブランド。

これが大正解というか・・・もうむしろiOSよりAndroid!って感じになっちゃってるんですよね~・・・。
もうiOSには戻れないかも。。。(といいつつiPadは併用してるんだけど)

ちなみに今、使い続けて3年が経過しようかってところなんですけど、まだまだ快適です。
さすが当時最高峰だったスナドラ835搭載&8GB RAMってスペックは3年経っても衰えないんですね~。

容量も128GBあるので、写真とか下手すると何千枚って撮っちゃってて・・・
先日ついに写真がストレージを圧迫してきたのでデータを移したところ・・・移すだけで数時間もかかってしまうレベルだったという。。。(気を付けなはれや!)

いつかは買い替えるのかなぁ

ここまでだいたい2~3年周期でスマホを買い替え続けてきた僕ですが・・・なんかOnePlus 5に出会ったことで「もう死ぬまでこれでいいんじゃないか」って気にもさせられてるんですよね~・・・。

どうなんだろう?
計画的陳腐化のように、このスペックですらモッサリしてしまうような時というのがやはりやってくるのでしょうか・・・?

その時にはまた数万円を捻出して買い替えなければならないのかと思うと・・・なんだか憂鬱ですねえ。

おわりに

というわけで、僕のスマホ遍歴でございました。

ところで、巷ではスマホのことを「スマフォ」という人がいるそうですが、おそらく「スマートフォンを略したのだからスマフォ」という事なんでしょう。
でも「スマホ」はもう「スマホ」で定着したものなので、そういうものとして扱うのが良いのではないでしょうか。(関係ないことを書いてしまってスマホ)

   

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