どうしたらうまく生きられるの？と息子は泣きながら言った

8歳になった息子が、最近たてつづけに「失敗」をしていまして。
本当に毎日のようにグスグスと泣いているのです・・・！！

息子よ・・・辛いかもしれないが、それが成長のチャンスなのかも。。。

んで、そんな息子が僕に「どうしたらうまく生きられるの？」と尋ねてきたんですね。

うーむ。うまく生きる方法かぁ。。。

そんなものは・・・ない！！！

うまくやろうとすると絶対うまくいかないのだ

息子よ。
父の40数年の人生から教えてあげられることがあるとするならば。

「うまくやろう」として行った行動は、たいてい「うまくいかない」のだ。。。

なぜかはわからないのだけれども、そういうものなのだ。

※おそらくは「うまくやろう」とした行動は神様もとい、周りの人に見透かされているのだろう。

だから、うまくやろうなんて考えてはいけないのだ。
どちらかというと「下手でもいいから努力する」というのが正解なのだ。

努力している人のことは、みんな好きだぞ！

そう・・・うまく生きる必要なんてないのよ。
でも、何かに一生懸命であるという姿は美しいというか・・・努力している人のことはみんなが好きだからね。

だから、「うまく生きたい」と思うのなら、とりあえず努力をしたらいい。

僕も前にお店をやっていたときに、「自分はきっと賢い」と驕って・・・姑息な経営をやろうとしたことがあるのです。
だけれど、やっぱり全然うまくいかなかったんですよ。

それで心を入れ替えて（？）、がむしゃらに頑張っていたら・・・徐々にお店のファンになってくれる人が現れて。
その人たちに「あなたたちは頑張ってるから（好きよ）」と応援して貰えました。※ただし、カッコの中の言葉は僕によって補完されてます

そういう状態になっていること、っていうのがもしかしたら「うまく生きている」ということなのかもしれませぬ。

スタンドプレーも結構いいぞ！

補足的な話になりますが、さらにいうと「スタンドプレー」っていうのもいいぞ！！

たとえば、好きな人にはちゃんと「あなたのことが好きだ」と伝えるとか。
嬉しいことがあったら「嬉しい」と言うとか。

なんでも馬鹿正直になればいいというわけではないけれど、相手が言われて嫌な気持ちがしないことだったら、どんどん伝えていいと思う。

もしかしたらこれは「うまいことやろうとしてる」って感じかもしれないけれど・・・少なくとも僕はそうされた方が嬉しいし、自分もそうしてる！！

おわりに

・・・と、そんな事を息子に伝えたよーというお話でした。

まぁ、一応納得してくれたみたいだけど・・・また翌日には同じようなミスをする、っていうね。もうお決まりの流れでございます。
でも大丈夫、僕は君を見捨てることはないからな！！

そうそう・・・あと「努力はしたらいい」とは言ったけれど、「努力は全て報われる」と言うわけではないので、そこらへんもそのうち教えてあげようねえ！
頑張っているということは愛されるけれど、それが無条件に評価されることには繋がらないのでね！