ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

「知ろうとしない」ということ自体が差別なんだなぁ。

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      2022/05/16

数年前にこのブログで「日本人は黒人差別をしていないから、黒人差別問題がわからない」と書いたな?

黒人差別問題は、黒人を差別していない日本人にわかるはずがない

あれは嘘だ。

先日Yahoo知恵袋にて「息子が黒人女性を結婚相手として連れてくる」という内容の投稿がありました。
(もう削除されてしまったようですが)

要は「黒人だから受け入れられない」という投稿者さんの悩み相談で。

一般的な感覚では「え?まだそんなこと言ってんの・・・?」ってところだと思うんですけども、回答欄には「お気持ちお察し致します」的な賛同者が溢れていたんですよね。

それで、なんていうか・・・僕も自分の知ってる狭い範囲でのみ「日本人は黒人を差別していない」なんて思ってたんだな、、、と痛感したのです。

日本にも人種差別はある!!

投稿者さんは「今まで黒人の方に触れたことがなかったので」というような旨も追記されていました。

なるほど・・・。
つまるところその方は、住んでいる地域柄なのか、職業柄なのか、外国人に触れるような機会が少なく・・・結果的に「日本人は日本人と結ばれて日本人の子供を産むのが普通」というような摺りこみがどこかしらにあったのでしょう。

この「普通」っていうのが本当に厄介で。

たとえば自分の家から出たことがない人だったら”家のローカルルール”が「普通」になるじゃないですか。
お父さんがあたりかまわずオナラをぶちかましているのを見て育つわけですから・・・自分にとってもそれが普通っていう。

でも、ひとたび外に出ると、歩きながらオナラしている大人なんていないわけです。
自分の世界が広がることで「普通」が逆転するんですよね。

そこの村には黒人がいなかった

投稿者さんの環境としてはガイジン・・・とりわけ黒人の方がいなかったわけで。
そのコミュニティにおいては「肌が黒い女性が嫁いでくる」ということが「息子と縁を切る」と思わせるほどに異質だった、と。

※これね、黒人さんって考えるから複雑だけど「息子が結婚相手に宇宙人を連れてきた」だったらもうちょっと投稿者さんにも寄り添えると思うの。

当然そのコミュニティから脱すれば「普通」が逆転するんですけれど、そういう機会に恵まれなかったんでしょうね。

肌が黒かろうとなんだろうと相手は同じ「人間」なのでね。
相手の立場になって考えたら「肌の色が違うから結婚に反対」と言われることがどれだけ理不尽なことかわかると思うのですが・・・それを考えられるシーンがそれまでの人生になければ、知ろうとすることもまた「なかった」のでしょう。

もし他所の国で「アジア人だから」っていう理由で差別を食らってたらまた違ったかもしれないんですけどね~。
※僕なんてタイだったかどこだったかで「チャイニーズ」って言われただけでなんだか嫌だったもの。

知ろうとしないことが差別なのだ

思うに「差別」というのは、無知な人による勝手なカテゴライズ(偏見)なんですよ。

たとえば・・・”ゆとり世代”は仕事ができない、だとか。
“韓国人”は怒りやすい、だとか。
“B型”はワガママ、だとか。
“おっぱい大きい子”は性的な目で見られる、だとか。
“オタク”は人を殺す、だとか。

今回の件で言えば「黒人」を知らないから、勝手に畏怖しているわけでしょう?

投稿者さんも「差別的だというのは理解しています」と書いていたのですが、それなら知ろうとすれば良いわけで。
それをしないというのがやっぱり差別なんだろうなと。

・・・いや、そもそも「黒人」っていうカテゴライズもおかしくって、本来はその人個人を見ないといけないわけですよね。

ネットで検索すると、「日本人はガイジンを差別している」という外国の方の意見をチラホラ見かけます。
でも実はその発言自体がそもそも”日本人”をカテゴライズしていますので、僕ら日本人も「自分ごと」として捉えやすいのではないでしょうか・・・。

だから冒頭で書いた「日本人は黒人差別をしていないので」などという僕の投稿も間違いなのだ、、、(無知は恥とはこのことよ!!)

おわりに

ま・・・当該の投稿者さんも最終的には「とにかく会ってみようと思います」のように締めくくられていましたので・・・悪くない方向で話がまとまってくれることを願います。
(実際にあってみたらクソ野郎だった!なんてこともあるかもだけど、それはそれ)

ただほんと・・・「普通の逆転」っていうのは、年を重ねればこそ難しいことだというのもわかってて。

たとえば「男尊女卑」で育ってきてしまった人は、今の世の中のスタンダードがそれじゃないって知ったうえで直せないわけですよ。

もちろん「直せないっていうのは驕りだ」、という気持ちもわかるけど・・・僕としては逆に「直せないもんは直せない」ってのもわかるというか、、、

だって「明日から人間は裸で街に出るのがマナーです!!」というお達しが出たとしても、無理でしょ??
それでフルチンの若い子たちから「これが普通じゃね?」って言われても「・・・オジサンたちの頃は普通じゃなかったのよ、、、」としか言えないもの。

なのでまぁ、差別を良しとはできないまでも、そう感じてしまう人がいることを否定してしまうのもまたちょっと違うのかなぁ・・・などと思ったとか思わなかったとか。。。

追記

それから「知ることが必要」とはわかってても、それが面倒で安易にカテゴライズしてしまうこともありますよね。

たとえば僕、新興宗教にハマる人達の気持ちってやっぱりわからないんですけど、それを知ろうともせずに否定してしまうもの。。。
※その時間があったら他のことに使いたい、みたいなのも正直な気持ち。。。

ただまぁ・・・そういう否定的な気持ちを持ってしまったとしても大々的に表に出さず、「宗教キモイなぁ・・・」ぐらいで胸に秘めておくぐらいがいいんだろうなぁ。

   

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      2022/05/16

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