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Actionの1/64スケールミニカーはこんなん!1998 Monte Carlo Dale Jr.モデルを参考にみていきましょう。

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先日ふらりと立ち寄ったリサイクルショップにて、Action製の1:64スケールダイキャストカー(ルース品)と出会いました。

手に取った瞬間「汚え!」「なんだこれグラフィックすごっ!」と思って連れ帰ってきてしまったのです。
・・・だって108円×20%オフだったんだもの。。。

正直NASCARも全然知らないし、ストックカーに関する知識もないけども・・・「Actionミニカーってどんななの?」っていうのを伝えるべく、レビューしてみたいと思います!

アクションの1:64スケールミニカー(シボレー・モンテカルロストッカー)

Photo by ebay.com

ACTIONはアメリカのライオネル・レーシング社が展開しているミニカーブランドです。
1:64スケールのダイキャスト製NASCARストッカーが主な商品で、精密なグラフィックデコが施されているのが特徴的。

公式サイトによると「25年以上の歴史」を持っているブランドなんだそうです。
・・・ってことは、少なくとも1994年ぐらいには誕生していたってことですね。

USにおいてはWalmartやTargetといった量販店で購入できるほか、公式ショップでも販売されていました。
価格は$7程度。

なので・・・日本に正規輸入があったら1,300円とかそこらになるんですかね~?

アクションと聞くと「REALTOY!?」と反応してしまうミニカーコレクターさんもいらっしゃるかと思いますが、向こうは「Action City」であって、こっちはACTIONなのであしからず。

1998 MONTE CARLOについて

さて・・・今回僕が入手しましたのは「1998 MONTE CARLO」なるストックカーでした。

本当に全然ナスカーはわからないんですけど・・・パッケージに記載してある情報からデール・アーンハート・ジュニア氏が駆ったマシンなんだろうことは予想がつきました。
※お笑い界でジュニアさんっていうと千原ジュニアさんですが、ストックレース界でいうとジュニア=デール・アーンハート・ジュニア氏を指すんだそう。

で、調べてみると・・・このコカ・コーラデコのストッカーは「1998 NASCAR THUNDER SPECIAL MOTEGI Coca-Cola 500」という日本で行われたレースでジュニア氏が乗っていたものらしいです。
そういう経緯で日本のリサ店にも流れてきていたのかな・・・。

マシンの方はシボレーモンテカルロの5代目に似せたカウルのストックカーだと思われます。

Photo by ebay.com

ちなみに、同じAction製のミニカーで1/24スケールの同車種も当時販売されていた模様。

どうしてもスケールによるディテール差が出ることは否めませんが・・・この細かいデコをしっかり1:64に落とし込んだんだなぁ・・・というのがわかりますよね。
「Actionのダイキャストミニカーはデコがすげえ」ということだけでも覚えて帰ってください。

では各部見ていきましょう。

フロント・リア

ストックカーとかファニーカーって、その実態を知らない人にしてみたらすごく気味悪いと思うんですよね。
現にこのモンテカルロだって、フロントビューはなんかプロレスラーのマスクみたいな感じに見えなくもないし。

いや、キン肉マンにいなかったっけ・・・モンテカルロマスクって。(いない)

それはさておき・・・そこそこ前の持ち主には遊んでもらったアイテムなんでしょう。
エッジ部分の塗装があちこち剥げてしまっていました。

それでも前後共にしっかりグラフィックが施されているためか・・・あまりみすぼらしい感じには見えなかったです。
ちょっと剥げた部分を塗装し直してあげれば十分復活できそうな感じ!

サイド

Actionミニカーはこのサイドビューが素晴らしいですね。
「これ本当に3インチ・・・?」って言いたくなる細かさでグラフィックが再現されてます。

近くで見るとこんな感じ。
文字が潰れてしまっているところもありますけど、まぁ・・・なんとなくわかるかなとw

ボディだけじゃなくてタイヤにもしっかりレターが入ってますし。
何気に版権料だけで結構な額いっちゃうんじゃないの??って考えちゃいますね~。

ただ実車と比べると微妙に配置などが違うのかな?
気になる方は「Dale Jr. 1998 motegi」とかで検索してみてください。

トップ・ベース

ボンネット部に描かれているコカ・コーラのマスコットも実際のマシンに描かれていたもの。
コカ・コーラ提供のレースだったからですよね。

最初「うわー・・・なんか変なイラスト描いてあるよー・・・」と一度手に取ったこの子をスルーしてしまうところだったんですが、連れて帰ってきて正解でした。

メタル製の底面パーツもしっかりとつくりこまれていていい感じです。

1998 monte Carloという車名と中国製であることが記されていました。

ちょっと分解

いろいろ見ていたら、なんだかインテリアがえげつないことになっている気がしたので・・・分解してみることに。
パーツ構成はボディ+窓ガラス用のクリアパーツ+ダッシュボード・ハンドルセット、インテリア、タイヤ、メタル製底面パーツという内容になっています。

見てこれ・・・結構しっかりした感じのロールケージがちゃんと組み込まれて接着されていました。
さらにはサイドネットやシフトレバー(?)も別パーツ品をくっつけてあるという仕様。

なんか見えないところまですごくこだわってますねえ!

分解ついでにボディ、シャーシをそれぞれ石鹸でしっかり洗い、ボディの塗装が剥げていた部分はガンダムマーカーでタッチアップしました。
その後、タミヤのモデリングワックスを使って磨いたところ・・・新品みたいにピカピカに生まれ変わってくれて大満足です。

あれですね、ちょっと使い込まれた中古ミニカーを手に入れた時は、こういうレタッチを視野にいれておくと楽しいかもしれません。

おわりに

というわけで、Actionの3インチミニカー「1998 Monte Carlo」のレビューでした。

実はこれ、同店の売り場にはもう1台違うヤツがいたんですよねえ。
今思えば赤い方の3番ゼッケンだったりしたかなぁ・・・?

日本で新品を買おうと思ってもなかなか売ってないのが悔やまれます!

   

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