ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

ニッサン スカイライン ハードトップ 2000ターボGT-E サラブレッド(TOMICA LIMITED VINTAGE NEO)のレビュー【LV-N230a】

 - ,

      2021/09/18

実物大か・・・?

・・・とはさすがに思いませんが、少なくとも1:24スケールぐらいのミニカーじゃないのかこれ・・・!?

という錯覚を起こしかねない、TLV NEOの日産スカイライン・ジャパン サラブレッドでございます。

本日はこれのレビューをば・・・!

TLV NEOのスカイライン・ジャパン!

というわけで、本日紹介したいのはこちら。
2021年4月に発売された、トミカ・リミテッド・ヴィンテージ・ネオのニッサン スカイライン ハードトップ 2000ターボGT-E サラブレッド(81年式)です。

定価3,000円弱のミニカー・・・僕はよう買わん(買えん)わっていうレベルのアイテムなのですが、、、いろいろお世話になっている白狸院さまより差し入れとして頂きまして、せっかくなら紹介させて頂きたいなと思った次第でございます。

ニッサン スカイライン ハードトップ 2000ターボGT-E サラブレッドについて

でまぁ、例によって僕はこのマシンについて何も存じないわけでありますよ。
サラブレッドなる名前も初めて聞いた・・・!というにわかものでございます。

ただし・・・!
この顔には「ピン」と来ているぞ!

そう、日産スカイライン C210型こと、「スカイライン・ジャパン」ですよ。

スカイライン・ジャパンは1977年~1981年にかけて販売された5代目スカイラインで、81年式というのはその最後期にあたるアイテムというわけですね。
R30型に切り替わろうかという年に、2000ターボGT-Eをベースとした特別仕様車として設定されたのが「サラブレッド」だったそうです。

この頃のスカイラインにはGT-Rが設定されておらず、ターボエンジンを搭載した本車は「実質GT-R」みたいな立ち位置だったのだとか。

TLV-NEOとしては同じ発売日に、赤いLV-N230b 日産スカイラインHT 2000ターボGT-ESが発売されています。
おそらく金型的にはそれと同じかな?

僕はTLVは本当に詳しくないのでわかりませんが・・・そういう金型の使いまわしっていうのも普通にやるんですかね?
1月に出たという前期型のジャパンとはやっぱり別金型なのかな・・・?などなど、いろいろ気になりますw

では各部見ていきますね~。

フロント・リア

見てこれ・・・。
なにこのクオリティの高さ。ヤバない・・・?

特にヘッドライトの質感とか鬼ヤバイんですヶド。。。

フロントグリルには青いGTバッジが付いてますね。
たしかGT-ESの方は赤バッジだったような。

これって赤い方が「上級仕様」みたいなのがあるんでしたっけ?
GT-Xだと金とか・・・なんかそんなのを昔読んだような気がする。(曖昧)

ボンネットには実車の仕様と同様に「TURBO」という文字を逆転させたものが印刷されています。
※前後バンパーが黒いのもサラブレッドの証。

リアパネルもなんだかすっごい丁寧に作られてない??
シルバーのざらつき方がスケールを感じさせちゃう部分はあるけれど・・・テールランプのクリアパーツとかたまらんです。
(普段ホットウィールを見慣れているだけに・・・!)

サイド

リアタイヤ付近には「2000GT TURBO」と印刷されており、当時は「排ガス規制でなかなか攻められなかった」というターボを搭載しているモデルであることをここぞとばかりにアピールしております。

なんでも「今、スカイラインを追うものは誰か」というキャッチコピーでトヨタ・セリカを煽ったとかなんとか。(先に喧嘩売って来たのはセリカらしいけどw)

そしてそして、注目したいのはホイール。
トミカリミテッドやトミプレの偉いところは、しっかり専用ホイールで仕上げてきているところなんですよね~。
このホイールもしっかり実車準拠のヤツになってます。

こんなことを実現するためには、やっぱり定価3,000円ぐらいは必要になっちゃうってことなのかな。
(そう思うと700円そこそこで実現できてるトミプレって、実は超スゴイのかも・・・!?)

トミカプレミアム21 Toyota SOARERのレビュー!【また、ソアラ買ってもた・・・】

トップ・ボトム

写真には撮るのを忘れてしまいましたが・・・インテリアもすごいです。いい感じ。
なんだったら全部分解して中身だけ撮影したいぐらい。

・・・でもトミカって分解・改造NGなんでしたよね?
あ、TLVだったらOK・・・?

底面には2020年の著作年や中国製であること、1/64スケールであることなどが記されています。

おわりに

というわけで、TLV NEOのスカイライン・ジャパン サラブレッドでございました。

参考までに、ホットウィールのスカイライン・ジャパン(前期型)と比べるとこんな感じ。

後期型のGTからヘッドライトが角灯になってるので結構雰囲気が違いますが、そもそもホットウィールの方はシャコタン・オバフェンで完全に族仕様っていうか・・・グラチャンコレクションみたいになっちゃってますねw

サイズ感もアバウトな3インチのホットウィールに比べて、TLVの方は1/64のトゥルースケールなのかな~?
※ミニカーの全長71mm、実車は4,600mmなので・・・1/64ですな。

僕にとってはこれが3台目のTLV、2つめのTLV NEOとなりました。
やっぱり価格に比例したクオリティというか・・・高いけどすっげえ!って感じがあっていいですね、TLV。

・・・滅多に買えるもんじゃないけれども!

ところでトミカファンはTLVのことを「トミカの一種」と思っているのか、それとも「トミカとは別物」と思っているのか・・・その辺が気になるところです。

   

 - ,

      2021/09/18

スポンサーリンク

Comment

  1. Shubee より:

    こちらにもお邪魔しますw

    TLVは写真を撮って拡大するとそのクオリティの高さがよくわかりますね〜
    クリアパーツや組み付け精度など細部のディテールがヤバイですよね。
    トミカはより製造コストが安いベトナム製ですが、TLVは今も中国製だったかと。

    >おそらく金型的にはそれと同じかな?

    バリエーションがある場合はそれを見越して金型を作ってて、同じキャストでもフロントグリルやオプションパーツなどを作り分けて車種ごとの違いを再現してたんじゃないかと。
    小さくても一応スケールモデルなので、その辺はいわゆる“ミニカー”とは違うってことなんですかね。

    それにしても2台並べるとホットウィールの特殊さが際立ちますねぇw
    ま、そこにグッとくるわけですが。

    TLVについての記事、面白いけど超長いですw
    お時間ある時にでも。
    https://news.livedoor.com/article/detail/15353731/

    • kaketayo より:

      Shubeeさん

      こちらでもありがとうございます!w

      今回あらためてTLVのすごさがわかりました。
      高額なだけある!!

      ベトナム人よりも中国人の方が頑張れるのか・・・?そうなのか!?

      >金型

      ふんふん・・・なるほど。
      なんかホットウィールだとほとんど同じなのに違う金型とかがあるじゃないですか。
      トミカの場合って売り方が違うし、どうなのかなーと思いましてw

      でもそうか、むしろ実車の場合は普通にフレームとかを使いまわしてるわけだもんなぁ。

      >ホットウィールの特殊さ

      ですね~w
      まぁ、だからこそ日本において覇権を握れないのかもしれませんがw

      >TLVについての記事

      うおおおお・・・面白かった!!!
      特に実車をベースにするために、すれちがった車を追いかけたエピソードが熱すぎます!!!!