スーパーで見かけるマジョレットミニカー。FORD F-150を買ったのでレビュー。【カバヤ】
ついに”魔女”こと、マジョレットミニカーに手を出してしまいました。
スーパーで見かけること数回、
いつも気になったいたけれど、「ホットウィールから浮気するのもなぁ・・・」と敬遠していたものです。
しかも、微妙に高いんですよね~・・・。
ホットウィール約2台分ですからね。
が、今回FordのF-150を見つけてしまい、食指が動いてしまったというわけです。
これです。
パッと見、トミカに近いクオリティで、価格にも頷ける感じです。
これはもう試しに買ってみようと思いました。
マジョレットミニカーのF-150、レビューです。
Majorette FORD F-150のレビュー
マジョレットは1964年にデビューした3インチ(約1:64スケール)のミニカーということで、ホットウィールやトミカからしてみたら「マジョパイセン、チィーッス!」って感じの存在です。
フランス生まれのミニカーで、日本ではカバヤと提携し、ブリスターにガムを入れることで”食玩”としてスーパーマーケットで販売することが可能となっています。
そのせいかラインナップは欧州車が多いものの、日本の警察車両があったりと、日本仕様になっているみたいです。
フロント
フロントグリルやヘッドライトの塗り分けと、フォードのエンブレムが良い感じですね。
普段ホットウィールに見慣れていると新鮮ですw
ホットウィールで言うところのやや上位モデルに相当しそうな仕上がりといったところ。
リア
後ろから見てもキレイですね。
テールライトが赤く塗ってあるだけでグッとリアルに感じます。
※写真はやや鮮やかに写っていますが、実際はもうちょっと落ち着いた赤です。
リアバンパーがやや安っぽい仕上がりなのはちょっと残念。
牽引フックみたいなのが可動しそうですが、よくわかりませんでした。
荷台
ピックアップトラックの醍醐味、荷台はこんな感じ。
実車だとここに荷物積んでるうちにどんどん塗装が剥げていくんですよね・・・。
マジョも塗装が剥げやすいという噂もあるので心配です。(荷物は載せないけど)
可動部分
マジョレットはドアが開閉する、という噂を聞いたんですが、動きませんでした。
その代わり、ボンネットが可動してエンジンルームが見えます。
中はこんな感じです。
ホットウィールでもボンネットが開閉するモデルはありますが、だいたい427とかV8とかっていうゴッツイエンジンを積んでるので、こういう普通なエンジンルームは逆に新鮮です。
あ、でもこれV8なのかな。
ちょっとよくわかんないですw
ボンネットを閉じるとこんな感じ。
いいですね~、カッコいいです。
ただ、しっかりと閉まらずに、ちょっと隙間が空いちゃうのがこの価格帯のミニカークオリティですね~。
シャーシ
ブリスター台紙に堂々と「METAL」と書いてあるので、全メタル仕上げかと思ったらシャーシは思いっきりプラスチックでした。
これがかなりチャチな感じで、メタルだったらより重厚感が出て良かったんじゃないかなと思えますね。
タイヤもプラなんですが、リアリティを出すために細かいモールドが入っていていい感じです。
ちなみに生産国はタイとなっています。
ホットウィールは現在はマレーシアが主流。
僕はタイもマレーシアも大好きなので、どっちでも構いませんがw
ホットウィールと比較
このF-150はおそらく2015~2016のモデルだと思うので、手持ちのホットウィールの’15 FORD F-150と比較してみました。
車の全長はほぼ同サイズ。さすが1:64スケールといったところです。
ホットウィールの方が、若干リフトアップしてあるので車高が高いですね。
タイヤもマジョはノーマルタイヤでホットウィールはオフロードっぽい感じなので、そこも印象が違うところです。
ちなみに、マジョが2ドアに対し、ホットウィールは4ドアなので、荷台の広さが違いますね。
前から見ると、フロントグリルやヘッドライトのあたりで仕上がりにかなり差がでています。
また、車幅がホットウィールの方が若干狭いですね。
’15年式のF-150は全長と全幅の比率が3:1ぐらいなのを考えると、マジョの方が若干幅広。
ホットウィールの方がリアルな車幅なのかもしれません。
ただし、マジョレットはトミカやホットウィールではなかなかありえないサイドミラーがしっかり再現されているのがポイント高いですね。
おわりに
というわけで、マジョレットミニカーのF-150のレビューでした。
正直、なかなかカッコよくて満足しています。
難があるとすれば、360円定価のところ、僕が買ったスーパーでは420円だったところですかね。
なんでスーパーなのにプレミア価格やねん!!!と。
まぁ、でもマジョレットもなかなか一期一会なのを考えると、ここで逃すわけにはいかなかったので仕方ないですが。
僕はこれ以上欲しい車種がないのでなかなか買わないかもしれませんが、
「ホットウィールは人気すぎるし、トミカは王道過ぎるし、グリーンライトは高いし、ファストレーンはチャチだし・・・」
とお嘆きの方には、マジョレットがちょうどいいかもしれないと思いました。
Comment
こんにちは!
マジョレットもここ数年で物凄く進化しました!
昔はなんかごつくて重くて今一つリアルさに欠ける物ばかりでしたが、最近は車種も増え、アメ車や日本車の採用も多くなってきて、一気に垢抜けた感じがあります。
日産GTRもラインナップにありますが、トミカとほぼ同じ大きさで、ドア開閉、サスペンション可動と、アクションまで近いモデルを出したりしています。
…まぁ、マジョのドアはトミカの半分も開かない所が微笑ましいですが(w)
ただ、クリアパーツのライトやマフラーが造形されたリアバンパーなど、トミカを凌駕している部分もいくつかあり、意外と侮れない物になりつつあります。
アメ車も、カマロやマスタングなど旬な所を摘んで来てるので、今後にも期待できそうですよ。
トルネオさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>マジョレットもここ数年で物凄く進化しました!
おおっ、そうだったんですか!
僕は最近のしか知らないので「クオリティ高いなぁ。。。」と感動していました。
僕の購入したF-150もサスペンションが効いていて、「マッチボックス系か!」なんて思ったりしてました。
でもトミカとほぼ同サイズと聞くと、トミカに影響されてたりするんですかね~。
>カマロやマスタング
はい!どちらも売り場で見かけて、かなり悩みましたw
とくにピンク色にブラックフレイムスの入ったマスタングはホットウィールコレクターに対する挑戦状なんじゃないかとw
最近の台紙(個別のブリスター台紙ではなく、全部がマジックテープで付く方)でランボルギーニのガヤルドかヴェネーノあたりのラインナップを見かけて、出会えたら欲しいなと思うようになっています。
こんにちは!
マジョレットはある意味HWよりも目当ての車に出会える率が低いので、根気よく探すしかないんですよね…
何処で売ってるかも掴みづらいし、以前は扱いあったのにいつの間にかなくなってたりとか、新モデル見つけるだけでも一苦労です(汗)。
ピンクのマズタングもそうですが、その前年には黒にイエロー~レッドの派手なフレイムスのマスタングがあって、どこからどう見てもHWじゃんっ!ってのがありました(カバヤの公式でマジョレット見れますよ)
どちらも現物見た事無いですが、今年になって初めてグリーンのマスタングとイエローのカマロ、それと白のGTRを立て続けにゲットできました。
どこで売られていて、いつ入荷して、いつ切り替わるのかが全くわからない。そしてなぜか中古市場にもほとんど出て来ないという…。
もしかしたら、日本で最も希望する車種が見つけられない3インチミニカーなのかもしれませんね。
トルネオさん
>マジョレットはある意味HWよりも目当ての車に出会える率が低い
たしかに!
最近は置いてあるスーパーも増えているので、いろんなスーパーで在庫を見に行くんですが、僕が狙っているランボルギーニ車両は観た事がありません。
F-150も一度逃してしまって悔しい思いをしたので、次に見かけたら何がなんでも買おう!と思ってやや高額のスーパーで入手するに至りました。
>ピンクのマズタングもそうですが、その前年には黒にイエロー~レッドの派手なフレイムスのマスタングがあって、どこからどう見てもHWじゃんっ!ってのがありました
はい、実はそれ僕も出会ってましたw
http://kaketayo.net/flames-majoret-mustang/
でもその当時も今同様に金欠でスルーしてしまったんです・・・。もうあれもこれも好きなだけ買えたらいいのに!!
>もしかしたら、日本で最も希望する車種が見つけられない3インチミニカーなのかもしれませんね。
たしかに欲しい車種があっても、どこで出会えるのかわかりませんね・・・。専門店とかあるのかな。
スーパーの入荷タイミングだけでもつかめたらいいんですが。