Seriaの仕切り棚ミニカーディスプレイに100均グッズでLEDを仕込む
2017/02/19
100円ショップのSeriaで売っている仕切り棚が本当に便利です。
増殖し続ける我が家のミニカーをガンガン飾っていけています。
で、今回なんとなくガレージ風にしたくて「間接照明みたいにしたらカッコいいんじゃない!?」と思い、LEDを仕込んでみました。
こんな感じの棚が、
こんなです。
もしかしたら棚が白だったりアクリル板だったりした方が映えたかもしれませんね~・・・。
でもこれが100台ぐらいずらっと並んだら圧巻じゃないですかね!?わかんないけど。
これを実装するためにSeriaで追加購入したアイテムはこの2つ。
3Vのボタン電池と絶縁用のビニールテープです。
この他に別途LEDとアルミホイルがあればOK。
僕はLEDをAmazonで中国から大量に購入したので、それを使っています。
[参考]ニート、中国からLEDを買う。Amazonノーブランド高輝度LED(ホワイト)のレビュー。
LEDの実装方法
LEDを実装するにあたっての簡単な回路レイアウトは以下です。
順に説明します。
LED用の穴を開ける
だいたい棚から5mmぐらい上のところにLEDの頭が入るだけの穴を開けます。
LEDの頭は3mmなので、3mmのピンバイスやドリルがあればOKです。
ドライバーでもなんでも穴が開けばOK。
絶縁テープを2本通す
棚の裏側に、LEDの穴を挟むように2本絶縁テープを貼りつけます。
これは漏電防止のためにやっておこうかなと思ったんですが、そもそも3V程度で漏電もクソもないような気もするのでつけなくてもいいかも。
アルミホイルを切って、2本通す
これがかなり厄介なんですが、アルミホイルを細長くハサミで切って絶縁テープの上に載せます。
なにが厄介かって、アルミホイルは加工に適してないので、途中で切れちゃいがちなんです。
途中で切れてしまえば回路がそこで切れてしまうことになるので注意が必要。
また、電池に接続できるようにちょっと長めにして上端か下端で余らせておきましょう。
LEDを穴に入れ、足をアルミホイルの上に乗せる
LEDを先ほど開けた穴にツッコミ、2本の足をそれぞれアルミホイルの上に重ねて、その上から絶縁テープで貼りつけます。
わざわざ絶縁テープなんて買わなくてもセロテープで十分だったんじゃないかと思う。
この時注意事項としては、LEDの足の長さが長い方は長い方で、短い方は短い方で同じアルミホイルの線上にくるようにすること。
アルミホイルの余ってる部分と電池を繋ぐ
アルミホイルを貼った時に余らせておいた部分を電池のプラスマイナスに接続すれば灯りが点きます。
LEDの足が長い方を電池の+に、短い方を-に接続するのがポイントです。
(たぶん平らな方が+で、丸みを帯びてる方が-)
電池はなんでもいいの?
LEDを点灯させるには(ものに寄りますが)2.7Vぐらいの電圧があればOKだったと思います。
逆に電圧がもっと大きくなるとLEDは一瞬で燃え尽きてしまうので、3Vのものを選ぶことにしました。
なので3Vならボタン電池じゃなくてもOKだし、ボタン電池でも1.5Vのものだったら1つでは点灯させられません。
(もし1.5Vのだったら電池の+と-を合わせるように二つをくっつければ3Vになります)
おわりに
というわけで、実験的にLED点灯をやってみた件についてでした。
これ、もっともっと遊んでいけそうですね~。
100均工作・・・クオリティを上げて行けば面白そうです。(ぼくはどうしても雑ですが。。。)
2017/02/19