大人だけで訪れた那須トリックアート美術館のレビュー
2020/05/16
2013年に大人4人で那須のトリックアート美術館「とりっくあーとぴあ」に行ってきた時の話です。
僕ら夫婦と、妻の両親の4人で千葉県から高速を飛ばして日帰りで行ってきました。
トリックアートは子供向けだよなーなんて思っていたんですが、
そこそこ施設も広く、大人だけでも楽しめた感じです。
むしろトリックアート多すぎてお腹いっぱいになりますw
※2013年6月の情報なので最新情報とは異なる可能性があります。
大人だけでも楽しめた那須とりっくあーとぴあ
千葉県から高速で片道3時間
僕は田舎が栃木県にあるので、だいたいの距離感はわかっていたつもりでしたが、
高速を3時間走るのがこんなにきついとは思いませんでした。
当時お父さんはよく頑張っていたなと思います。
こんな感じののどかな山間の道を抜けて、那須ICで降りてそこそこすぐのところにあります。
最初にたどり着くのは「トリックアートの館」です。
入口だけ見ると、「えっ、ショボ・・」って思っちゃいがちですが、侮れません。
ここを観終わったら、ここから600m先に「トリックアート迷宮?館」と「ミケランジェロ館」があります。
その3館を合わせて「とりっくあーとぴあ」と言うみたいです。
各館ともに見る価値あり
トリックアートの館は、基本的なトリックアートがずらりと揃っていました。
色んなところで観るようなヤツですね。
こんな、一見「え、これ何が楽しいの?」っていうような写真でも
現地で撮影している時は何となく楽しいんだから不思議です。
先にある「迷宮?館」には、すこし大がかりな仕掛けがあったりします。
金田一少年の事件簿でも使われた大男のトリックなんかもありました。
エイムズの部屋というそうです。
義母が2.5mの身長というわけではありません。
最後のミケランジェロ館は、圧巻の一言と言える「システィーナ礼拝堂」がすごいですが、
外の壁面ですらアートしてます。
これなんてまさにトレヴィの泉じゃないですか。
ラスベガスので本物じゃないけど、どうですかこれ。
トリック”アート”って感じがしますね。
どれだけはっちゃけられるかがカギ。
行ってみて思ったんですが、大人だけで行く場合には「どれだけはっちゃけられるか」がカギだと思いました。
大げさに驚いてみるとか。(顔がお見せできないのが残念ですw)
めっちゃノリノリでやるとか(すっごい楽しそうな顔を見せられなくて残念です)
僕ら家族は最初の館にあった、鏡を使って浮いているように見えるトリックで大爆笑してからというもの、
ノリノリで一つ一つをこなしていくようになりました。
最初に書いたような「何が楽しいのこれ」みたいな気持ちでいたら楽しめないですねw
一番のみどころ?
僕が個人的に選ぶ一番の見どころはこれ。
トリックアートならではの架空の動物が、外壁に大きく描かれていて大迫力です。
もうちょっと継ぎ目とかがわからなくなってるといいんですけどね、外だし色々難しいんだとは思います。
あともう一つ。
トリックアート迷宮?館にあるホールなんですが、
そこそこ広そうに見えますよね。
実際に現地にいても「なかなか広いなー」なんて思ってたんですが、
よーく写真を見るとわかる広さだったりします。
こういう実生活にも役立ちそうなトリックが随所に隠れているのも見どころです。
食事処に注意
ちなみにこのトリックアート美術館が建っているところ、
こーんなにのどかだったりします。
僕らはちょうどお昼を挟むような時間についてしまったので、
どうしよう・・?ってなってしまいました。
車で近所を散策して、適当なお蕎麦屋さんに入ったんですが・・・イマイチで。
食事ってむちゃくちゃ大切じゃないですか。
だから一日のうち一食でもハズレだと悲しいわけですよ。特に外食だと。
そういう事を考慮して、あらかじめ「ごはんをどうするか」を決めておいた方がいいです。
館内での飲食は基本的にNGです。
おわりに
というわけで、大人だけでも楽しめた那須とりっくあーとぴあでした。
子供が生まれた今、彼が大きくなったら連れていってあげたいなと思う場所の1つです。
やっぱり大人だけでも楽しめるとはいえ、
子供が無邪気に「えー!なんで!?」ってなるのとか見たいですしね。
近隣にもいろんな施設があったり、那須は景色も綺麗だったりするので
次は泊まりで行きたいなと思いました。
2020/05/16