Primeミュージックの真髄はプレイリストにあり
2023/08/08
Primeミュージックがスタートしてからありがたく使わせていただいてます。
月額400円程度で音楽聴き放題は・・・正直言って激安。
さて、そんなPrimeミュージックなんですが、今のところ「このアーティストの曲が聴きたい!」って思って探してもだいたいヒットしてくれないんですよ。
ヒットするのはオルゴールとか、インストゥルメンタルばかりだったりして・・・ちょっと寂しい感じ。
せっかく200万曲登録されててもこんなのばっかりじゃねえ、、、?
・・・なーんて思って作業用のBGMとしてしか使っていませんでしたが、最近気づいたのです。
真の使い方は「プレイリスト」にあるのではないかということに・・・!
Primeミュージックには欲しい曲がない
誤解を恐れずに言うならば、Prime Musicって「欲しい曲がない」んですよ。
最近でいえば、DAVID BOWIEという偉大なるロックスターが亡くなって、ふと「ZIGGY STARDUSTが聴きたい」という気持ちになりました。
で検索すると・・・あ!出てきた!
よーし聴こう!・・・って、オルゴールやないかーーーーーーーーーい!
みたいな感じになってしまう、と。
こんなのがしょっちゅう起きるのです。
※2016/1/16追記:後日デビッドボウイも無事に追加されました!
聴きたい曲がないから、探さなくなる
これがねえ、「大御所だから曲がある」とか、「マニアックだから曲がない」とか・・・そういうことじゃないんですよ。
現にボウイは大御所中の大御所ですしね?
おそらくはPrime Musicとして配信する契約ができた曲だけが存在しているわけです。
そのため、同じアーティストでも「ある曲はある、ない曲はない」という状況。
そのため、その時に「聴きたいな」って思った曲を2~3曲探して見つからなかった時は「もういいやー」と投げ出してしまい、他の音楽サービスに頼ったりしていました。
※ちなみに、上位サービス「Amazon Music Unlimitedに登録すると一気に聴ける曲数が跳ねあがります。
探すのではなく、与えられるサービス
そこで考え方を変えてみました!
Prime Musicは「ほしい曲を探すサービス」ではなく、「好きになるかもしれない曲を与えてくれるサービス」だと。
実はPrimeミュージックには無数の「プレイリスト」が存在しています。
プレイリストというのは、あるテーマに沿って曲がまとめられたもので、例えば「TV CM洋楽ソングス」というリストなら「テレビのCMに使われた洋楽の曲特集」と言った感じ。
ちなみにこのプレイリストには29曲で1.9時間も収録されていました。
こうしたプレイリストを聴き流すわけですよ。
そうすると「はいはい、この曲知ってる。いいよね。」とか思ってる中に急に「うおっ!!!なんだこれ!初めて聴いたけど、良き!!!!!!!!!!!!」みたいなのに出会えるのです。
僕でいうとこのリストにあったシャーリー・バッシーのWhere is The Loveという曲は聴いたことがなくて、一発で好きになりました。
そうすると今度は「この人の他の曲も聴いてみてぇ~!!」となって、自分の音楽の幅が広がっていくわけですな。
※後日追記:最近だとエヴァネッセンスのBring me to lifeがお気に入りじゃあ~!
・・・つまり、こういう出会いが待っている(可能性がある)ということですね。
これが正しいPrime Musicの使い方なんじゃないかと!
おわりに
ただまぁ、Prime Musicが最終的にどういう形態になるのかによって、使い勝手は変わってくると思っています。
現に今この記事を「後日修正」しているわけなのですが・・・”使える曲数”もだいぶ増えていて、安直に「欲しい曲がない」とも言えない状況になってきましたw
ちなみにプライムミュージックってAmazon側にとっても「オマケ」みたいな存在らしいんですよ。
そのため「利益でなくてもいい」という位置にあるらしく・・・今後プライム会員数を増やすためにはコンテンツの拡張が見込まれるかもしれないわけです。
今はまだAWAなどのサブスクに「曲数」の面では敵わない部分がありますが、ゆくゆくは「この価格でこれだけ楽しめるん!?」っていう感じになっていくんじゃないかしら。
(いや、現時点でもコストパフォーマンスは最強なんだけれどもw)
僕はすでにプライム会員を数年更新しておりまして、その理由として挙げられるのがPrime VideoとPrime Musicのため・・・だったりします。
2023/08/08