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フードコートで延々泣き続けた子供に「頑張れ!」と思った理由

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先日、フードコートで2〜30分延々と泣いているキッズがいまして。
もうね、全身使って「わしゃ不満やぞ!!」っていうのをアッピールしている感じだったので「頑張れ!!」と思いました。

子供が生まれる前はああいうの不快で不快で仕方なかったんですけども。
やっぱり自分が子育てしちゃうとダメですね。

うるさくて不快なのには変わりないんだけど、「しょうがないかぁー」って気持ちが勝っちゃう。

だって子供って、無力なんですよ。
自分も昔は子供だったはずなんだけれど、今思うと「こんなにも大人だらけの世界でよく生き抜いてきたな・・・」って思いますもん。

今日はそんなお話!

人身売買の映画が日本に来るらしいな

この秋、人身売買や性的虐待を扱った映画「サウンド・オブ・フリーダム」が日本に上陸するそうです。
実際にあった出来事をベースにしており、アメリカでは異例の大ヒットとなった映画なんだそうな。

僕はもう予告編を観ただけで心が苦しくて・・・映画を観たいような、観たくないような。
観たら絶対に沈むよなー・・・、でも観ないといけないんじゃないかなー・・・みたいな気持ちで揺れております。

そう、世界では今でも子供が誘拐されて、人身売買の商品として使われているわけですよ。

前述したとおり、子供って本当に無力なのでね。
犯罪組織の大人が本気を出せば、どれだけ嫌がったとしても連れ去られてしまうわけ。

だって大人には力で絶対に敵わないですから。(だから虐待って卑怯なんですよね。)

余談ですけど、この映画の予告編のコメント欄に「子供がある日突然いなくなるなんて耐えられない」みたいなことを書いてる人がいましたけども、実際に連れ去られた側じゃない親はまだ耐えられると思うんです。毎日泣いて過ごすことにはなるかもしれないけど。

むしろ連れ去られた子どものことを考えたら、そっちが居た堪れないですよ。
暴力で脅かされて、どれだけ怖い思いをしているのか・・・。

泣いてアピールするしかないのだ

で、冒頭のキッズの話に戻りますが、、、

おそらくフードコートにおいて何らかの不満があったんでしょう。
でもオトンもオカンも聞いてくれない、と。

だから泣いてアピールするしかないわけ。

自分の力で状況を変えることができる大人からしたら、そりゃ「うるさいなぁ」「不快だなぁ」って感じるのは当然のことです。
だけど、その子本人の立場で考えてみたら、そうする他ないのよ・・・。無力なんだもん。

泣いて喚いて、どうにか状況が変わってくれることを期待するしかできないの。

そう考えたら・・・「おまえ・・・頑張れよ!」って思っちゃいません??

おわりに

まぁ、僕が親だったら場所変えるなりなんなりしますけどね。周りの迷惑なんでw

当該の親御さん、ガチで僕らの食事が来る前から食べ終わるまでガン無視決め込んでましたから。
その間ずーっとその子は泣いてたっていう。

他所の教育方針に口を出すつもりはないけども、これも一種の虐待なんじゃね?って思ったとか。

そういうわけなので、とりあえず外でワンワンうるさい子供がいた場合には、その子に怒りをぶつける前に「親は何しとんじゃー」って方に目を向けてみてくださいw
※言うて・・・親も親で「どないせーっちゅーねん」って状況だったりもするのでね、、、「オカンも頑張れー!」って思ったりもするのですが!

   

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