ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジンx

現役”器用貧乏”が語る、子供が将来苦悩しない為の育て方

 - 子育てのtips

      2018/12/07

kiyou

僕は現役の「器用貧乏」です。

器用貧乏というのは、なんでもそこそこ器用にこなせてしまうため、
ある特定のジャンルに特化する事のできない貧乏人のことです。

このブログがまさにそうで、
ジャンルがバラバラのめちゃくちゃですね。
ちょっとITや旅行に寄っているのは、「興味があるから」に過ぎません。

一般的には「なんでもそつなく出来る方がいいんじゃないか?」って思うかもしれませんが、
現役器用貧乏からしたら、そんな事はないと思っています。

スポンサーリンク

なぜ器用貧乏は良くないか

僕は本当に、子供のころからなんでもそこそこ出来ました。

例えば勉強なんかは小学生の頃は授業をほとんど聞かなくても80~100点は取れていたし、
絵を描けば市のコンクールに入選するし、
ピアノを習っていたおかげで音楽も得意。

ゆいいつ体育が苦手でしたが、中学に入って体が成長したら、
クラスで中~上位に入るぐらいの身体能力は手に入りました。

そういう状態だったからか、次第に色々なことに興味が出る思春期になったころ、
あらゆるジャンルに片足を突っ込んでみて、誰とでもどんな話題でもいける人間になっていたと思います。

興味が続かない

でも、本当に「片足」しか突っ込めないんですね。
どっぷりハマる前に飽きちゃうんです。

だから、全部中途半端。

心のどこかで「本気だせば何でもやれる」って思っていたのかもしれません。
俗にいう「スカしてやがる」ってやつです。

僕は、不幸なことに、そのまま大人になってしまいましたw

大人になり、仕事をするようになると、
その道のプロにならなければなりません。

もうそこは、興味がないとかじゃないんです。
料理人になるなら、誰よりも料理が上手なプロにならなければいけないし、
イラストレーターなら誰よりも上手に描けなければいけない。

そして、誰よりもそれを好きになれないといけないと思うんです。形だけでも。

僕は、それが出来なかった。
何かに興味を持とうとしても「どうせ自分よりもこれを愛しているやつはいる」って思っちゃったんです。

つまり、そこそこに何でも出来ちゃったが故に、
自分よりもそれを愛している人、自分よりもそれが出来る人を見ると
早々に身を引いてしまうという事態になったわけです。

なぜ貧乏になっちゃうのか

器用だと、人に物を頼むということをしなくなります。
全部全部、自分でやろうとしちゃう。

結局自分の時間がそこにとられちゃうわけです。

僕は友人の誰よりも「いろんなこと」を知っています。
でも、友人の誰よりも「特定のジャンルの深い事」を知らないんだと思います。

もしあなたが会社の社長だとして、
ある問題があって人を雇いたいと思ったとき、
「その問題を解決できるプロフェッショナル」と、
「なんでもそつなくできるアマチュア」、どちらを雇いたいかを考えたら、
なぜ器用な人間が貧乏になるのかはわかると思いますw

器用貧乏はどう育つか

僕は母を尊敬していますし、ここまで育ててくれた事を感謝しています。
この気持ちに偽りはありません。

でも、僕がこう育ったのには、母の教育が少なからずあったんじゃないかと思っています。

というのも、母は学がなかったし、当時は情報も少ない時代でしたから、
子育てといえば、「オールマイティな人間を作る事」がベストだと信じて疑わなかったのではないかと思います。

母によく言われた言葉の一つに
「○○さんちの子は通知表がオール5だったらしいわよ」
というのがありました。

要するに、何をやっても出来る人間ということです。
勉強もスポーツも芸術も、全部出来るからオール5。
(当時の学校の先生はすごくえこひいきをする人ばかりでしたから、出来る出来ないだけではありませんでしたがw)

いつしか僕は、「僕は何でも出来る人間にならなければいけないのか」と思うようになります。

子供を器用貧乏にしない為には

僕が「漫画家になりたい」と言った時に、「漫画家になりたいのなら勉強しなさい」と言われたのを今でもよく覚えています。
絵を描くのが好きだったから、単純に漫画家になりたいと思ったわけなんだけれど、
僕は絵を描くことと勉強を両立するようになりました。

今になれば、母は漫画家になる方法なんか知らないわけですから、
そういうしかなかったんだろうなと思います。

結果、絵ばっかりに注力していた人の方が、当然絵を愛するようになり、絵が上手になっていきます。
僕は勉強して得た頭をもって、どうにか絵が上手くなる方法があるんじゃないかと探ったり、
自分の他の才能を探したりしちゃいました。

そんな感じで育った僕が言える事は、

子供が興味を持った部分を最大限に伸ばすことに注力してあげること

これが、子供を器用貧乏にしない為の教育法じゃないかと思います。

子育てをしていると、どうしても「あっちの子はもうこんなに話せている」とか、
「あの子はあんなに上手に歩いている」とか、比べてしまいがち。

でもうちの息子は、その子たちとは違うし、他のことに強い興味を持っているのかもしれないわけです。
強い興味を伸ばしてあげれば、それは将来強い武器になります。

おわりに

とはいえ、その一点に集中させてしまうと、つぶしが効かないという欠点もありますね。

時代は刻一刻と変わっていますから、何かの職人になった人がその物が要らなくなった時代を生きていけなくなるというのは珍しい話ではないです。

馬車を造る事に長けていた人は、自動車が登場した時にめちゃくちゃ焦ったと思います。
ヘンリー・フォードを恨んだと思いますw

でも、本当に器用なやつは、どんな時代になろうとも生きていけるんです。
問題なのは僕みたいに中途半端で器用なやつということ。

なので、もし器用貧乏を育てるぐらいなら、一点集中の子育てがいいんじゃないかと思う次第です。

・・・器用貧乏を親のせいにするような僕の言葉がどれだけ信憑性があるかわかりませんが、
誰かのお役に立てたら幸いです。

補足

器用で良かったことといえば、家のちょっとした補修とか、
「パソコン壊れた~」なんかはすぐに対応できるってところですw

スポンサーリンク
この記事が少しでもお役に立てたらシェアして頂けると嬉しいです。

  こちらの記事もおすすめ