プラレールの電池が浮いて走らなくなったので無理矢理修理したお話と、電池持ちについて
2018/12/07
息子が2歳の誕生日に叔父に買ってもらったプラレール。
我慢して我慢して、やっと手に入れたプラレール。
でも2歳児ってまだ手がおぼつかなくて、うまく線路に乗らなくて、
「うわー!!」とか言って放り投げちゃう。
そんなことを繰り返していたある日、プラレールはついに走らなくなりました。
1日10分も走らせていない、購入から1週間も経っていない日のことですw
おもちゃ無免許ドクター、分解する
とりあえず電池蓋をあけてみると、どうやら電池の電極がプラレール側の金属部分とうまく接触できていなかった模様。
というか、少しゆるゆるになっていました。
これが息子が放り投げたせいなのかどうかはわかりません。
・・・っていうか、こどもが遊ぶおもちゃと思ったら、もうちょっとしっかりした作りにしてほしい・・・仮にも2,000円以上してるんだし。
とりあえずゆるみが出ないように裏側に物を詰めて応急処置を施すことに。
一応こんな感じでまた走るようになりました。
・・・が、それもつかの間。
すぐにまた走らなくなってしまったのです。
走らなくなる都度、裏蓋をあけて・・・というのもなかなか手間がかかるもの。
これはもう根本から直そうと思い、分解を決意します。
分解と言っても簡単で、この3カ所のネジをちょっと頭が小さめのプラスドライバーで慎重にあけてあげればいいだけ。
その後の写真は撮り忘れましたが、電車の外側のパーツがはずれて、モーターが顔を出します。
そしてモーターからはんだ付けされたケーブルを通って、この金属製の電極に繋がっているのがわかるはずです。
この電極部分をプラパーツからゆっくり引き抜いて、僕はペンチを使ってちゃんと電池が密着するような形に調節したあとで戻しました。完全なる素人作業です。
※はんだづけされているところが取れてしまったり、線材が断線したりしないよう注意しましょう。
おかげで今はすこぶる快調に走っています。
ただ、買ってすぐだったわけだし、すぐにトミーに連絡すれば良かったかなーとも思いました。
よいこのみんなは裏ぶたを開ける前にトミーへ連絡しようね!
プラレールの電池の持ちについて
我が家にはプラレールが来たのって初めてだったので、どれぐらい電池が持つのかもわかりませんでした。
なので最初は「電池買い替えたらいいんじゃない?」なんて言っていたのですが、そもそも通算数十分しか使ってないのにもう電池切れて。
で、気になったので調べてみましたが、全然それらしいヒットに出会えず。
みんなそこまで気にしてないんですかね・・・電池なんて。
ようやく見つけた答えが「単3電池一本で5時間弱」というものでした。
※プラレールは単3電池を使うものと単2電池を使うものがあるそうです。しかも理由は「形状的に単2が入らないものは単3」なんだとか。揃えろよ!!
5時間弱というのも物凄く短く感じてしまったんですが、やっぱりあれだけの車体を動かすとなると仕方ないんですかね・・・。
よくおもちゃ売り場においてあるプラレールの電池が切れてしまっている理由がようやくわかりました。
追記:単3でも動くよ!
ちなみに、ちょっと固定するのにコツが要りますが、単2も単3も同じ1.5Vの電池かつ長さが同じなので、単3電池でも代用が効きます。
我が家では単2電池を買うのがバカバカしくなったので、単3電池を使うようになりました。
連結パーツは誰ターゲットなのか
もう電池とは関係ない話題ですが、修理繋がりということでいうと、あの連結パーツっていったい誰向けに作られたものなのか疑問です。
もし、こどもむけに作られているんだったら、もっと強固にしてほしい。
こどもは乱暴に扱うし、そりゃ簡単に折れますよね。
あそこがあんな感じの形状で、あんな感じの素材である理由がわかりません・・・。
もし「昔からこれだから」とか「このままでも売れるから」っていう理由なんだとしたら・・・マジでこいてるなと思いますw
おわりに
最後の方は本当の愚痴っぽくなってしまいましたが、誤解のないように書いておくと、プラレールのことは嫌いじゃないです。
電車にはほとんど興味がありませんが、プラレールはやっぱり見ていて楽しい。
決められたレールの上を健気に進む姿は、なんだか応援したくなるものです。
なんだか電池持ちとか電池の接触について言及している人がいなかったので、ちょっとまとめておこうと思った次第です。
2018/12/07