バーガーキングはなんてマーケティングが下手なんだろう!!
2024/05/29
このブログでもたびたび書いてきましたが、僕はバーガーキングって好きなんです。
なんだったらファストフードチェーンのハンバーガーだったらマック差し置いてバーガーキングの方が好きかも、ってぐらいには好き。
というのも、最近自覚したんですよ。
「あれ・・・やっぱなんだかんだワッパーが一番ウマいな」って。
もちろんそこらのグルメバーガーが上品で美味しいのはわかってます。
でも、「どうしてもあそこのバーガーが食べたい」となるのって、バーガーキングのワッパーかビッグマックぐらいなんですよね・・・。
あれってなんなんでしょうね。ジャンキーさゆえの・・・ってところなのかなぁ?
それとも何か変な薬でも入ってんのかw
とりあえず中毒性があるわけですよ。
なのに、日本においてマクドナルドの足元にも及ばないのはなぜなのか???
いつまでもマクドナルドを目の敵にしたようなキャンペーンを打つのはなぜなのか、、、
答えは「マーケ下手だから」ではないのか、と。
ワッパーはビッグマックを倒せるのに・・・!
商品が強いのに勝てない理由、それは「打ち出し方が弱い」というところに尽きるのではないかと思います。
僕らは当然「知らないものには手を出せない」というのがあるわけですよ。
マクドナルドがものすごく強いのには「どの町に行ってもだいたいある」「どんな価格帯で何が食べられるかを知っている」という状態を作り上げているということが挙げられるのだろうなと。
それはたとえばCMをわんさか流すだとか、子供の頃に通った記憶だとか・・・いろんな事象が影響していると思うんですが、全部全部「マーケ上手」っていうことなんですよね。
出店地域が絶妙だったりするのもそう。
メニューが老若男女に(そこそこ)わかりやすいのもそうです。
たぶんマクドナルドは商品のクオリティを上げるだとか、目新しいメニューで勝負するだとかよりも前に「よっしゃ、誰でも来れる店作ったろ!!」というところに重きを置いてるんじゃないでしょうか。
(株主総会出たりしてないので、単なる妄想ですが)
いっそ「ワッパー」やめて「バーガーキング」にしたらどうか
一方バーガーキング。
ハンバーガーの王様を名乗っていながら、真の王様であるマクドナルドには圧倒的に知名度で劣ります。
安くて美味しいのに、多くの日本人はそもそも「バーガーキング」を知らないのです。
さらにはその主力商品の名前も「WHOPPER」。
英語圏では「とてつもなく大きなもの」というスラングで知られている言葉だそうですが、日本では馴染みがなさすぎて・・・。
「ワ」にアクセントなのか「パ」にアクセントなのか?というよりも以前に、そもそも「ワッパーってなに??ハンバーガー食べたいんだよなぁ」となってしまう始末。
※それに比べてビッグマックのわかりやすいことよ、、、(サイズ+企業名)
おそらくはバーガーキングもワッパーで勝負したいのではないかと思うんですよ。
ハンバーガーをオーダーされてマクドナルドと比較されるよりは、ワッパーで「美味しいか否か」「お得かどうか」「非日常感を味わえるか」などを計って欲しいんじゃないかなぁ?って。
もういっそのこと、日本においては「ワッパー」の商品名を「バーガーキング」に変えるべきなんじゃないかとさえ思ってしまいます。
(ワッパーよりも「ハンバーガー」を売りたいのなら話は別なんでしょうけどね~!!!)
おわりに
まぁ、こんなことを言うのも冒頭に書いた通り、本当にバーガーキングが好きだからなんですよ!
愛してやまない、とかではなくて・・・とにかく無性にワッパー食べたくなる時があんの。
でもそんな時に限って「近隣に店舗がない」というような状況でして。
なんかもっと身近に、手軽に楽しめるバーガーキングが増えてくれたらなぁ~!!と思った次第であります。
ただまぁ・・・難しいっすけどね。
すでにマクドナルドが覇権を握っている今、日本人口が倍になるとか、ファストフード需要が倍になるわけでもないと思うと、パイを奪い合わないといけないのも事実ですしおすし、、、
・・・。
悟空ーーーーっ!!!!
バーガーキングを増やしてくれーーーーっ!!!!
2024/05/29