母は「マクドナルドなんかでいいの？」というが、僕にとってはご馳走なのだ

月に一度程度、息子を合わせに実家に帰る機会があります。
それぐらいの距離に実家があるので、息子的にも母としても適度に会えるいい塩梅なのではないかと思っています。

母と会うと「せっかくだから何か美味しいものを食べにいこう」と言われるのですが、2歳半の息子を連れて行ける店と考えるとなかなか名案が思い付きません。

そこで僕なんかは「マック」って言っちゃうんです。
マクドナルド。大阪風に言えばマクドです。

すると毎回「マックなんかでいいの！？せっかくなのに！？」と問われ、だいたい違う店を選ぶことになります。

でも、思うんですよ。
「マクドナルドはご馳走だ」って。

今回はそんな感じのお話です。

マクドナルドなんて滅多に行けない

僕はこどもの頃からマクドナルドが大好きです。
もう世の中の多くの人が「マックはマズいよね～」なんて言おうがなんだろうが、大好きなんです。

モスバーガーやフレッシュネスに浮気をしたこともありますが、やっぱり何かあった時に思い出すのはマクドナルドだったりします。

なんだったら時々、「ビックマック食べたい」とか「ポテト食べたい」とか言ってます。
冒頭の写真のフライドポテトは、今日ふと食後に妻とマクドナルドの話になって、スマホでクーポンを調べた妻がそのまま買いにいったものです。

でも、マクドナルドなんて滅多に行けないんですよ。

何故なら、ゼッタイ体に悪いって知ってるから。
別に毒が入ってるとかそういうわけじゃないけれど、こういうファストフードが肥満の元になるとかもよく言われていますし、よくよく考えても全然野菜が取れないし、なんだったら味も濃いし。

「100円あったらマックへ行こう！」と言われても、価格が問題なんじゃなくて「健康に気を使って行かない」という人が多いだろうと思うんです。
もし、マクドナルドがめちゃくちゃヘルシーで健康志向だったら、もう毎日でも行きたいって人は僕だけじゃないはずです。

つまり、普段我慢して我慢して、ここぞという日にしか行けないお店、僕にとってはそれがマクドナルドだったりするわけです。

アンジャッシュ渡部とポテトチップ

そういえば昔アメトーーク！の「お菓子食べすぎちゃう芸人」（だったと思う）にてアンジャッシュの渡部さんがポテトチップのことを「ご褒美」と言っていたのを思い出します。

あれだけグルメな人だから、ポテトチップなんかもっと蔑んでくるのかと思ったら「ご褒美」だったのでかなり意外な感じでした。

でも、今ならよくわかります。
食べたいけれど食べちゃダメなものって・・・あるんですよね。

他人がなんと言おうと、そういったものこそがご褒美でありご馳走だと思うわけです。

食事って楽しいもの

そして僕にとって食事というのは「楽しいもの」なんです。
つまり、自分にとって楽しみたい時間だということ。

昔は顔を合わせたら喧嘩をしていたような母でも、たまにしか会えなくなると積もる話もありますし、食事の時間を楽しい時間にしたいわけです。

そう思った時には、普段いけないようなお店に行きたい・・・そのうえ自分が大好きなお店に・・・と考えると実はマクドナルドが最適なんじゃないかと思うのです！

母は「マクドナルドなんかでいいのか」と問いますが、僕にとっては他にないほどのご馳走であるというのは、こういった所に起因しているのかもしれない・・・そう感じました。

おわりに

・・・でっていう。

まぁ、今日ポテトを食べながら思いついたことをなんとか膨らませて書いただけで、全然オチも何もなかったわけです。

マクドナルドのポテトを唯一無二のように書いてしまいましたが、決してそんなことはありません。
次はセブンのから揚げ串が一本こわい。