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息子がゲームに依存しそうだったのでとりあえず禁止した話

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息子が「ゲームがやりたすぎて人生を嘆く」ようになってしまったので、ついにゲーム禁止を言い渡してしまいました。

小3の息子が無事オンラインゲームにハマりそうなので禁止すべきか悩む

「ゲームが生きがい」とまで言っていたので、果たして禁止にすることが正解なのかはわかりませんが。。。
とりあえずゲームを取り上げてから3日、今のところは他の遊びをするなどしてどうにか心を繋ぎ止めているようです。

僕はこれ、依存症の一歩手前(もしくはすでに踏み込んで・・・)まで来てるんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか??
そして今後どのように彼にゲームと復縁させてあげたらいいのか・・・悩んでおります。

ゲームは人生の華であれ

なぜこうなってしまったのかというと、息子くん・・・日曜日の夜にいわゆるサザエさんシンドロームのようなものを発動しまして、ため息ばかりついていたんですよ。

「学校行きたくねえ」つって。

まぁ、それはわかりますよね。
誰だって学校なんか行きたくなかったと思うもの。

友達と遊べるのは楽しいけれど、決して「学校に行くこと」が嬉しくて仕方ないわけじゃなかったですよ。

もちろん「学校に行ける、国民皆平等に学べる」というのは日本人に与えられた特別な権利であり、本当は感謝こそすれ「行きたくねえ」なんて言ってる場合じゃないんですけども・・・時代が時代なのでね。
普通に考えたら日曜の夜は憂鬱になるものです。

ただ・・・彼にとってはそれが著しくて。
「学校がなければゲームができるのに」みたいな恨み節を吐いてみたり、家族で出かけた日曜の夕飯後でさえ「今日はあんまりゲームができなかった」と文句を言ったり・・・。
とにかくゲームが基準の生活になってしまっている発言が増えたのです。

※家族の会話でもゲームの話や、オンラインの向こうの人のことばっかりで、、、

ゲームは既に遊びではない

スチャダラパーさんの楽曲、ゲームボーイズにて「ゲームはすでに遊びではない、もう一つの現実が存在」という歌詞がありましたが、まさにそんな感じ。

created by Rinker
ソニーミュージックエンタテインメント

息子にとってはゲームに興じている時間というのが現実であって、リアルの世界がオマケのような存在に逆転しかけていたのではないかと。(言い過ぎかもしれないけど、、、)

でまぁ・・・別にそれが「悪」というわけではないのかもしれないけども。
僕としてはやっぱり息子を実験台にするわけにはいかないというか・・・「虚構と現実を逆転させてもいいよ」とはならなかったのだ。

ゲームはやっぱり人生の華であってほしくて。
現実で大変なことがあるけれど、ゲームのおかげでそれが一瞬でも忘れられる、ご褒美のような時間・・・であるべきなんじゃないのか、って。
(だってゲームは辞められるけど、現実は辞められないじゃん!)

それが、ゲームが主軸になってしまって、家族との時間なんかよりも「今日ゲームが出来たのか否か」というところが気になってしまうようでは「ゲームに人生を左右されている」という状態になっていると言えないだろうか!?!?

それはまさしく依存症なのではなかろうか・・・と。

おわりに

ただし・・・「じゃあ、ゲームをやらせない代わりに何をさせるのか?」というと、これまた難しくて。

たとえば本人が退屈だと思うことを無理矢理やらせることに意味があるのか?とか。
他の物に依存して・・・たとえば「漫画が楽しいから学校に行きたくない」とか言い始めたらどうするのか?

などなども考えるわけです。ムズイ。

結局YouTubeで当該ゲームの実況動画を観始めるようになって・・・え?意味ある??みたいな。

僕は何も「学校を休んではいけない」などと言いたいわけではなくて。学校に行きたくなければ行かなくてもいいんですよ。
でも、なんていうか・・・ゲームごときに人生を振り回されないで欲しいんだよなぁ。
もっとソレを振り回す存在であってほしいというか・・・。(父のエゴですかねえ、、、)

追記

その後、結局1週間ほど禁止が続きまして、諸々条件を付けてゲームを復活させました。

これねー、本当に難しい問題だと思ってて。
息子が「ゲームの業界で生きて行きたい!」というような覚悟があるのなら、全然後押ししたいんですけども。。。

学生は夏休みに「受験勉強」をやるべきか、「やりたいこと」をやるべきか。

   

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