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ガンプラ凄技テクニックHG編を読みました!前作に増して初心者向けの簡単フィニッシュ指南書やぁ!

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      2024/04/08

でました~!
ガンプラ凄技テクニック・・・通称「林本」!(勝手に僕がそう呼んでるだけ!)

プロモデラー林哲平さんによる、ほぼ初心者向けのガンプラ指南書です!
その第二弾を入手させて頂きましたよ~!!

前作はMG(1/100スケール)のガンプラにフィーチャーした内容でしたが、今回はさらに手が出しやすい「HG」(1/144スケール)にスポットを当てた一冊となっています。

・・・「HG編」なんて言いながら旧キットの作例なんかもしれっと載っていますのでね、必見ですぞ!

というわけで、(完全には読み込めてませんが)ガンプラ凄技テクニック(HG編)の紹介をさせていただきたく!!

ここがすごいよガンプラ凄技テクニック

実はガンプラ凄技テクニックの前作についてはこちらの記事にて紹介させて頂いております。

ガンプラ凄技テクニックに触発されて、FGザクの素組みお手軽仕上げ

↑これね。
基本コンセプトはこの時のものと同じで、要は「エアブラシなしでプロ級の仕上がりに」っていうキャッチフレーズに集約されているかなと。

つまり・・・簡単にカッコ良くプラモを仕上げられちゃう、っていう夢のようなお話ですな。

「そんなうまい話があるかーーーい!」
とツッコミたいですよね。わかります。

それがさぁ・・・あるんですよw

もちろんそれなりのツールを揃えるとか、それなりに時間をかける必要性はあります。
でも、このムックに掲載されている作例は本当にエアブラシなしで制作されてますからね。

なんていうか・・・プロの作品って「すげえ・・・こんなの作れなさそう」って、挑戦する前から挫折してしまいがちじゃないですか。
でも林先生の「簡単フィニッシュ」の作品たちって・・・「えっ、こんな簡単にこんなカッコ良くなんの??」っていう、「おれでもできるかも」みたいな気持ちにさせてくれるんですよ。

・・・ある意味積みプラが加速しそうなんだけどもw

「失敗してもええねん」というスタンスが助かる!!

んで!
僕が「林本」に感じる一番の魅力って、プロモデラーである氏からの「失敗してもええねん」っていうメッセージが随所に組み込まれているところだと思うんです。

氏も普段ホビージャパン本誌に載せていた作例などでは絶対に妥協しないであろう部分を、あえて初心者向けに「こういう風に失敗したら、こうやってレタッチしたらいい」って甘やかしてくれるんですよw
なんだったら「綺麗に塗れた方を前に向ければいい」とか・・・。

おそらくはガンプラを作りたい人全員の根底にある「楽しみたい」っていう気持ちを尊重してくれてるんだろうなぁ。

これね、僕みたいな素人が言うとただの言い訳にしか聞こえないでしょうけども。
でもそれを現役のプロモデラーさんが言ってくれるから、すごく励ましになるんですね~。

前も書いたかもだけど・・・こういうのって初めから上手にできることなんてなくって。
初心者こそたくさん「仕上げ」ていかないと技術力ってついてこないわけで。

うまくいかない→やりなおし→うまくいかない→やりなおし→いつのまにか放置・・・ってなっちゃうと、結局楽しくもないし、上達もしないと思うんですよ。
その点「うまくいかなかったら誤魔化そうぜ!」っていうスタンスなら、作品を一つずつ「とりあえずの完成」に持っていけるよなぁ~と。

完成品を作っていくうちに技術力があがって、最終的にはプロのこだわりへと辿り着けるんじゃないですかね!(プロになったことないからわからんけどw)

とりあえず僕は旧ザクが作りたくなった・・・。

作例で一番目を引くのは、やっぱり表紙にもなっていたイラスト風のユニコーンじゃないでしょうか。

これ・・・絵じゃないのよ。。。
何を言ってるかわからねーと思うが、ワイも最初は「えっ?」ってなりましたわ、、、

カトキ先生のイラストかと思ったでしょ・・・?

こうやってアップにしたらわかりますかね!?
イラスト風に着色されたプラモデルなのよこれ!1/144スケールなのよ!

もう家族全員集合させて「これはイラストでしょうか!?プラモでしょうか!?」っていうクイズ大会をしましたわ。。。

※これの仕上げ方もムックにしっかり載ってますし、やっぱりエアブラシは使ってません!!

もちろん僕としてはこのイラスト風もやってみたくなったし、あとはHGのくせに僕が持ってるMGよりも密度が高かったキュベレイとかも作ってみたくなっちゃいました。

・・・ただ!
あえて1つ紹介させて頂くとするならば!

なんと言ってもこれ・・・旧キットの旧ザクよ。。。

ハゲチョロとかやってあって無性に懐かしくなる感じ・・・。
こんなの、作りたくなっちゃいますよねえw

旧キットを、そのイメージを残しつつカッコ良く作り変える作例なんかは何度となく見てきましたが、まさか旧キットをほぼそのまま、ディテールだけ詰めて、缶スプレーで塗って仕上げたプロの作品が見られるとは・・・!
これ、嬉しかった人多かったんじゃないかなぁw

なんかわかんないですけど、旧キットって妙な魅力がありません・・・?

おわりに

というわけで、ガンプラ凄技テクニックの第二弾、HG編のレビューでした。

僕なんかもう本当に全然ガンプラ作ってないのに、なんか偉そうにすんませんっした!
でも前作に引き続き、初心者モデラーやおじさん復帰モデラーは読んでおいて損のない内容だと思います!

よーし、ギャン子作ろう。ギャン子!

   

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      2024/04/08

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Comment

  1. 林哲平 より:

    うおおおお‼︎‼︎

    愛のこもったレビュー記事、ありがとうございます!

    なんかもう、嬉しすぎです!
    私が一番この本に詰め込んだ想いを、ここまでわかってくださるなんて!

    特に旧ザクに触れてくれて嬉しいです!
    旧キットってちょい難しそうなんですけど、1番「作ってる!」って感じがするキットなんです。

    最近ホットウィールのブログ書いて無いですけど、これからもよろしくお願いします!

    ありがとうございます‼︎

    • kaketayo より:

      林さん

      うおおおお!またしてもご本人降臨!
      コメントありがとうございます!

      大丈夫ですか?僕、間違ってなかったですか!?w

      旧キットって僕、子供の頃リアルに作ってた想い出のあるプラモデルだったりするんですよ。
      んで、すっごい苦戦して。

      なのでそういう世代だと旧キットがほぼそのままにカッコ良く仕上がってるのってすごく嬉しいんじゃないかとw
      むしろ旧キットを仕上げまくって部屋に飾りたいです。

      >ホットウィールのブログ

      Youの本業はプラモだからいーのっ!!!