アメ車好きの趣味に、ゆるホットウィールのすゝめ
2022/09/29
HotWheels、好きなんです。
とくにフレイムパターンの描かれたアメ車が大好きなんです。
僕はそもそもアメ車が好きなんですが、知り合いの車屋さんに「貧乏人はやめとけ」というようなことを遠回しに言われ、悔しい想いをしているくちw
そんな僕でも楽しめるアメ車趣味、それが「ホットウィール」です。
一番の魅力
魅力を語る前にホットウィールってなんぞや?という話もしなければならないと思っています。
ホットウィールというのは、アメリカのマテル社というバービーちゃんで有名な会社が手掛けるミニカーです。
特徴はトミカなどの「実際の車をそのまま小さくしました」っていうミニカーじゃなくて、アメ車のホットロッドとか、アメリカンゴールデンエイジ(50年代とか)のレトロカーにペイントしちゃってるシリーズが多く出ていること。
僕は一番の魅力がそのペイントだと思っています。
例えばこういうフレイムパターン。
(フレイムスとか、ファイアパターンともいう)
もちろんこれを実車に実際にやっている人たちも日本にいますけど、 普通の生活している人にはなかなかできないじゃないですか。
夢のまた夢というか。
そんなアメ車オーナーになった気分を味わえるところが他のミニカーにはない最高なところなのです。
1台200円の魅力
毎月発売される「ベーシック」という種類のホットウィールは、西友やトイザらスで200円で売っています。
実際の定価はわかりませんが、よくいろんなところで300円って書いてあるんですけどね。
どちらにしろ価格も魅力的だと思いませんか? グアム旅行でKマートに行くと、やっぱり$2で売ってるので買ってきちゃいます。
これ、何がすごいって、100台買っても2万円なんですよ!
やばいですよね。
アメ車1台買ったら200万なんてもんじゃ利かないじゃないですか。
でも200万円出したらホットウィール10,000台買えちゃうんですよ。
もちろん実用性はないですけども。
僕は他の趣味でギターを買ってしまうんですが、あっちは安いのでも2万円ぐらいしますからね。
だったら、ギターを何本も何本も買うのをやめて、ホットウィールにお金をまわせば無茶苦茶買えるってわけです。
すごいでしょ!?
ゆるホットウィールの楽しみ方
というわけで、アメ車好きの大人のための、ゆるホットウィールの楽しみ方を書いていきますね。
ゆるホットウィールとは、余裕をもって無理せず楽しもうねって感じのホットウィール収集の方法です。
基本はベーシックシリーズのみ
ホットウィールにはいろんな種類があるんです。
リミテッド版だったり、なんかいろいろ。
で、それが店頭ではベーシックシリーズと同じか近くに陳列されてます。
もちろん、そこに欲しい子がいれば連れて帰ってあげるべきだと思いますが、やっぱりその前にベーシックシリーズから自分のオキニを探すのがいいんじゃないかなと思っています。
何故なら、200円だからw
僕は先日、シェビーのピックアップを偶然見つけて即買いしちゃいました。
トランプ氏よ、これが日本だ!
(本物のシボレーは買えないけど、ミニカーのシボレーなら買える!)
フレイムスが好きだけど、たまにはこういう普通のアメ車が見つかったりして、買っちゃうわけです。
ね、ゆるいでしょ。
並んでまでレアものを狙わない
ホットウィールにはトレジャーハント・スーパートレジャーハントというお宝が存在しています。
トレジャーハントはだいたい1ケースに1個、スーパートレジャーはもっと少ない流通量らしく、場合によってはショップ店員さんがケースで仕入れた時に確保しちゃうんだとか。
で、ホットウィールの熱心なファンの方たちは、やっぱり入荷する前日からトイザらスに並んでたりするんだそうです。
僕も一時期はそういうのが欲しくて「並ぼうかなぁ」と思ったんですが、やっぱり熱心さでその人たちに勝つことはできまいと諦めました。
だからゆるホットウィールという逃げ道を作ったんですw
でもまぁ、そもそもがトレジャーハント(宝探し)ですから、普通にふらっと見に行った時に「あれ!?これTHじゃね!?」っていう発見があるのが嬉しいんじゃないかなと思うようにしています。
事前に欲しいものを見ない
ホットウィールは毎月月初(5日だったかな)に発売されます。
※修正:毎月月初の第一土曜日だそうです。
ただこないだ西友に行ったときは「海外からの入荷が遅れてます」ってなってたから、だいたいそれぐらいの日にちって感じ。
で、その発売前にトイホビダスさんとか、モデルカーズさんとかで新車情報が見れちゃうわけなんですね。
僕はそれを見ない方がいいんじゃないかと思っています。
というのも、見ちゃうと「うわ、これがどうしても欲しい!!」ってなっちゃうから。
そのどうしても欲しいものが見つからなかったら、と思うと保守的にならざるを得ませんw
実は冒頭の59キャディラックは2009年のスーパートレジャーハントで、どうしても欲しかったものなんです。
だから、もう探して探してヤフオクで買っちゃいました。
しかもルース(ブリスターに入っていない状態)だったんですよ。
これの元の持ち主ってすごいなってw
まぁ、そんな感じでオークションで買うとなると、200円じゃすみませんからね。
なんかゆるくなくなっちゃうわけです。
おわりに
というわけで、あくまで大人の愉しみ方って感じのホットウィール収集法でした。
そもそもホットウィール自体がゆるいんですよ。
たとえばこのサンダーバード。
(僕はこれを買ったことからホットウィール収集が始まった思い出の一台で、そこそこボロボロです。)
テールの部分はこんな感じでこだわっているのに、
顔はこれですからね。
こういうのも踏まえて、「価値があるかないか」 じゃなくて「自分が好きかどうか」 みたいな基準で選ぶとすっごく楽しいと思います。
とはいえホットウィールとの出会いって、たぶん一期一会ですから。
(同じ金型をつかっていたとしても、常に新しいカラーリングが発売されるし、金型の新調から廃止までもサイクルをもって繰り返されているからです。)
だから、その時その時の出会いを大切に。 欲しいホットウィールがいたら連れて帰ってあげましょうね。
アメ車好きの趣味の一つにホットウィールを。
おまけ
ホットウィールは年間通して「アソート」という単位での発売を繰り返しています。
1アソートに36台ずつ入っていて、毎月新しいシリーズのアソートと、前月までのアソートが一緒になったものを小売店は仕入れているみたいです。
ただ、古い情報ですがこちらのサイトさんによれば、15アソート中、日本には12アソートしか入ってきてないとのこと。
[参考]エンブレムもがんばってます! | ミニカーと音楽と雑貨たち
ミッドワールドさんはA~H、J~N、P、Qの15アソート並んでますが、大手さんとかとは入荷のルートが違うのかもしれませんね。
このアソートの考え方が僕にはよくわからなくて、例えば9月発売のシリーズにはどのアソートが入っていて~みたいなのがどうなっているのやら??
後日追記
その後わかりましたので別サイトでいろいろまとめてます。
こちら→HWにわかマニア
2022/09/29