なんてファビュラスな’52 HUDSON HORNET!(2016年BアソDHR12/DHT91)
2018/12/09
MixBアソートのSuper THだった’52ハドソンホーネットです。
(画像及びこのページでの解説はレギュラー版です)
初のメインレーン(レギュラー)入り。
レギュラー版のくせにトイザらスですぐに売り切れになったヤツです。
’52 Hudson Hornetファーストインプレッション
赤いベースに黒と金のフレイムス、
そして金色のベースが輝いてめちゃくちゃカッコいいです。
タイヤは5Spokeで、これもまたゴールドカラー。
そこはかとなく、すっげーゴージャス。
そしてフレイムスと共に描かれた「HUDSON HORNET」のタンポ。
これはもうハドソンホーネットというより、ファビュラスハドソンホーネットです。
でも、顔がちょっと寂しい感じ。
もうちょっと塗り分けててほしかった・・・!
ホットウィールの惜しいとこって、そこなんすよねぇ。
せめてヘッドライトだけでも塗ってくれ・・・。
ベースもキンキンキラキラです。
でもプラスチックw
’52 HUDSON HORNETについて
この車は50年代初頭のカーレースにおいて相当な成績を残した伝説のレースカーです。
・・・が、
ハドソン・モーター・カー・カンパニーが50年代中ごろに名前を消した事を考えると、
ホーネットがハドソンを殺したのかもしれませんw
冗談です。
実際には、ホーネットの車体デザインの関係上、ボディ形状を容易に変更する事ができず、
フォード、GM、クライスラーのマーケティング戦略(ボディ形状を刷新していく方法)に対抗できなかったのが問題だそう。
その車体デザインのおかげで、レースに勝てる車になっていたわけなんですが、
レースに勝てても販売戦略で負けちゃう仕組みになってしまっていたわけです。
その車体デザインというのが、ステップダウンと呼ばれるもので、
車体フレームにフロアが挟まっている形状のため、乗る時に一段降りるようになっているというもの。
ホットウィールの車体がステップダウンになっているかどうかは
まだ未開封なのでわかりませんw
ともあれ、このホーネットのステップダウンによる低重心はレースで活躍し、
「ファビュラス(素晴らしい!)ハドソンホーネット」と名付けられました。
そして、車体にはそのまま「Fabulous Hudson Hornet」とペイントされていたわけです。
今回の’52 Hudson Hornetのタンポがまさにそのファビュラスハドソンホーネットを彷彿とさせるデザインです。
ちなみに、カーズに登場するドック・ハドソンという医師がそのままファビュラスハドソンホーネットだそうです。
2018/12/09