不要になった室内水道蛇口(水栓金具)を廃止するDIY!
2023/06/27
中古で購入した我が家には、2Fの踊り場に不要な水道がニョッキリ生えています。
これがねえ・・・邪魔で邪魔で。。。
住み始めてから3年ほど放置していましたが、この度ついに取り外そうということになりまして。
・・・自分でやってみました。
今回は「新しい水道への交換」ではなく、「不要になった蛇口の廃止」とでもいいましょうか。
ここに栓をして、壁をツライチに持っていく・・・と。そういうお話です。
交換に必要なものの準備
早速ですが必要なものをAmazonで購入しました。
既存蛇口を取り外したあとに付ける「化粧プラグ」と、水が漏れないようにするシールテープ、それからプラグを締める時に使う六角棒スパナです。
これが化粧プラグですね。
商品の名前がわからず、調べるのに苦労しました。
※「不要になった蛇口 廃止 栓」とかで検索してどうにか、、、
僕は最終的にフラットな壁にしたかったので、SANEIというメーカーのこのタイプのものを購入しました。
1つあたり555円。(3か所の水道を止めたので555円×3の出費・・・!)
化粧プラグにもいろいろサイズがあるようですが「呼び13(呼13)」となっているものが一般家庭サイズだそうです。
もちろんどこまでが「一般家庭」に分類されるのかは僕にはわからないので・・・サイズが合わなかったらどうしようとビクビクしながら注文。。。
シールテープはこんな感じに化粧プラグのタップ?部分に巻いて水漏れを防ぎます。蛇口交換の必需品。
とりあえず細いタイプの5mのヤツを買いました。
付け方はYoutubeに参考動画が多数上がっているので、その辺を観れば余裕です。
六角棒スパナは化粧プラグがツライチタイプじゃないヤツだったら不要です。
僕が購入したヤツだとピッタリサイズの六角がないと締められないためセットで購入することに。
AmazonにオススメされたF-12(12mm)というヤツがピッタリハマりました。
いざ交換・・・!
アイテムが揃ったので、交換していきます!
まずは家の外のどこかにある量水器なる蓋を見つけ・・・
中にある水道の元栓を締めます!
これは普通の蛇口と同様、手で時計回りに捻れば簡単に締められました。
本当に締まっているか、洗面所の水道等で水を出して確認。
水が出なくなっていればOKですね。
次に不要な蛇口を取り外します。
タオルか何かを巻いて手で反時計回りに捻って外せれば万々歳。
うちは築20数年ということもあってかがっつり固着してまして・・・写真の「ウォーターポンププライヤー」というツールを使いました。(なぜか家にあった)
家にあればいいですけど、わざわざ買うのは嫌ですよね・・・この一回しか使わないかもしれないのに。。。
まぁ、でもこんなのやりたい人は今後もちょいちょいDIYで使う可能性もあるってことでw
プライヤーは配管の太さに合わせて握り手を作れるレンチみたいなツールです。
写真では布を一枚かませてますが、結局これではうまくいかなかったので水道の管を直接挟んで外しました。
水道が外れたところがこちら。
なんか壁と水道の間にプラスチックのワッシャーみたいなのがあって・・・どうやら壁に開いた穴をこれで塞いでいたようです。
ツライチにするため本当はこのワッシャーも外したかったんですが・・・今回は壁の穴を埋める手段を持っていなかったので、このまま上から蓋をすることに。
六角棒スパナをつっこんで、化粧プラグを時計回りに締めていきます。
おそらくなんですけど、ここで締めたり開けたりみたいなのを繰り返しちゃうとシールテープの意味がなくなると思うんですよね。
なので一気にグリグリっと締めるのが良いかと。
最後に六角の穴をふさぐ蓋をして完成。
うーむ壁紙の貼り直し決定だな、、、
この後、水道の元栓を開けて、水が漏れてこなければ終了でっす。
※一応、水が漏れても大丈夫なように(?)、水道の下にはバケツを置いて作業をしました。
おわりに
というわけで・・・不要になった水道を廃止した!というお話でした。
かかった費用は全部(3か所)で2,000円弱ぐらいです。
もし、廃止にしたい水道がある方は参考までに!
ただね~・・・
今回取り外した水栓金具なんですが、表に出ている管の太さは18mmのものが1つ、21mmのものが2つだったんですよ。
でもって、いずれも内側のネジになっているほうは20mm程度。(管の内径は16mmぐらい)
これが「呼び13」っていうサイズなんですね~?
なぜ13mmでもないのに「呼び13」って言うのかはよくわかんないですが・・・水道屋さん業界での一般常識ってところでしょうか。
こんなの、素人が表の水栓金具からでは判断できませんので・・・不安な方はやっぱり水道屋さんに頼むのが一番でしょうね!
2023/06/27