記事は長ければいいってもんじゃない。読まれるブログと読まれないブログのポイント
2020/05/04
ブログを書くモチベーションなんて、人それぞれだと思います。
「誰にも読まれなくてもいい、日記帳に書く代わりにブログを使っているんだ!」っていう人もいると思いますが、「せっかく書いたんなら多くの人に読んでもらいたい」と思う人も多いでしょう。
読まれない記事なんて、書かれていない記事とほとんど一緒ですからね。
じゃあ「読まれるブログを書く」ってどういうものでしょうか。
僕も実践できていない「読まれるブログ」についてまとめました。
読まれるブログとは
結論から言えば、読まれるブログというのは「読ませるブログ」ということ。
たとえば役に立つ情報や気になる情報が載っている、読んでいて面白いというのは基本中の基本です。
役に立つ情報や気になる情報が載っている
気になることを調べてたどり着いたブログに「役立つ情報」や「気になる情報」がバンバン載っていたら、つぎつぎと読みたくなります。
僕は今日「ムササビスーツ」について調べていたら「バウワウチャレンジ」にたどり着きました。
情報を得るということは一種の「喜び」なんですよね。
情報規制がされていた当時の人たちのストレスは尋常じゃなかったと思います。
ニュースアプリが流行る理由もここにあるのではないでしょうか。
読み手の興味を先回りして、「こんなの好きでしょ?」って記事を提示してあげることができるのがベストなわけで、読者のターゲッティングが出来ているブログさんというのは「読ませるブログ」になっているわけですね。
ブログに限らず、雑誌などでもそう。
僕は雑誌を買っても一記事しか読まないという時もあれば、全編通して面白いという時もあります。
その雑誌のターゲッティング網にうまくかかった時には「この雑誌すごいな~!!」と思えるわけです。
読んでいて面白い
ブログの中には読んでいて「面白い」と感じるものもあります。
この面白いにはInterestingもFunnyも含まれます。
前述の「役に立つ」「気になる」はInterestingですが、単純に読んでてニヤニヤしちゃう、吹き出しちゃうFunnyな記事というもの世の中にはあるんですよ。
Rocket Newsさんで書かれてる記事とかはセンスがすごいなと思います。
こういうのもドーパミンが分泌されまくるのか、次々に読みたくなっちゃうものですね。
読ませないブログ、気をつけたい5つのこと
では、逆に読ませないブログとはどんなものか。
読んでいて「もういいや」と離脱してしまうブログというのが残念ながら多数存在していますね。
そんな読ませないブログにも共通点みたいなのがあると思っています。
文章が難しい
たまに出会う「これ、誰に向かって書いてんの・・・?」ってぐらい専門用語ばかりで超難しいヤツ。
ああいうのって読む気が失せちゃいますよね・・・。
それでも興味があることで、かつ、他に簡潔にまとめてあるサイトがない場合はそういう記事をしっかり読み解いていくしかなく重宝してますがw
できれば専門家の方も簡潔に文章を書くようにしてくれるとありがたいところです。
あとは漢字がむちゃくちゃ難しいとかもそうですね。
僕もよくやっちゃいますが、IMEの賢さに頼りまくってガンガン漢字に変換しちゃうっていう・・・。
ひらがなと漢字ってちょうどいいバランスが必要なんですよね・・・。
※「平仮名」と「ひらがな」もかなり迷うところ。
長ければいいってもんじゃない
僕がブログを書き始めた当初に参考にさせて頂いた方が「最低でも500文字~1000文字は書かないとダメ」って仰ってたんです。
僕は当初、それを受けて「じゃあ絶対1000文字は超えるようにしよう」とルールを決めてブログを書いたりしていたんですが・・・これ、手段と目的をはきちがえているというか、長ければいいってもんじゃないです。
役に立つような記事を書いていれば、おのずと5000~7000文字ぐらいにはなっちゃうもの。
「5000文字書こう!」みたいなスタンスからのスタートはやっぱりおかしいわけですよ。
要は読者にとって有益な情報であれば文章が長かろうと分割されようとガンガン読み進めていってくれるわけですから、「役に立つ文章を書く」ということを心がければいいってだけなんですね。
逆に言えば役に立たないような記事を延々と長い文章にしていた場合、たとえGoogleのアルゴリズムに好かれたとしても読者には好かれないという文章になってしまいがちです。
文章を書くときはどうしてもGoogleに寄せていこうと思っちゃいますけど、結局のところ読んでくれるのはGooglebotではなく読者ですからね・・・。
短すぎるのも論外
僕は中学生の頃に反抗期を迎えたクチなので、クラス全員がやっていた学校の先生との交換日記みたいなヤツに「だりぃ」と一言だけ書いて提出する、みたいなのをやった過去があります。
その時の担任の先生は「画家の?」みたいな粋な返信をくれて「すごいな!」と感心したわけなんですがw
こういう一言呟くだけ、みたいなのってブログでは論外というか・・・誰も欲してないんですよね。
有名人のブログだったらファンがどんな一言でも欲しいと思うものでしょうけど、今やツイッターとかインスタがありますし・・・わざわざブログを使って一言だけ呟く意味がわかんないですね。
意味が分かんないってことは、読んで貰えないってことです。
タイトルがイミフ
タイトルがブログの顔であるということはブログを書く人なら誰しもが知っておかなければならないことです。
タレントさんのブログとかだと「飯③」みたいなタイトルが結構あったりしますが、これって何を伝えたいのかが全くわからないわけで・・・。
ギリギリ、著名な方であればファンがいるからどんなブログでも読んでもらえますが、僕らみたいな無名人はそういうの真似しちゃダメなんですよね。
じゃあどうするか?というと、タイトルに疑問と答えを書いちゃうってのが正解かなと思ってます。
そのうえで、さらなるお題を提示するのがいいんじゃないでしょうか。
たとえば「バンもん!の水色の子って誰?名前は?年齢は?」みたいなブログタイトルもよく見かけますが、むしろ「バンもん!の水色、サディスティックブルー担当は七星ぐみてゃん。名前の読み方や年齢について」みたいな方が読んでもらえそう、というか。
・・・まぁでも、この辺は個人差があるかな!
おやじギャグはどうなの
あとは僕も本当に気をつけないといけないと思うんですが、おやじ的なギャグをすぐ書いちゃうブログ。
本人は「面白いと思って・・・」というサービス精神からやってるんですが、下手したらただ単に文章を読みづらくさせちゃってるだけっていう。
本当にセンスがいい人のブログは読んでいて要所要所にウィットに富んだジョークが混じってるもんなんですよ。
でもそれって本当に難しくて、下手な人のブログの場合はもう読みづらくて仕方ない。
おやじギャグだけならまだしも、僕は結構シモネタも好きでサクッと書いちゃうんですが、これも嫌いな人からしたら即ブラウザを閉じる要因となりますからね・・・本当に注意が必要。
おわりに
というわけで、ブログを書くときにはこういう点を気をつけようねという僕なりのアドバイスでした。
最近自分で文章を書いていて、冗長になることが多く、これって読者にとってはストレスなんじゃないか?と考えるようになって・・・自分に言い聞かせるためにもまとめておこうかなと。
「読ませないブログ」の項目に「否定的なことを書く」というのもいれようかと思ったんですが、否定的な文章というのは炎上、バズの元にもなりやすいので、結果的に読んでもらえる記事になる可能性も秘めてるのが難しいところですね。
人って肯定的な記事ばかりでなくて否定的な記事にも賛同しやすいですから。
ただ、否定的なことを書くと肯定的なことを書いたときよりも変なのが沸いてくる確率が高いんですよね・・・。
そう思うとかなり不毛というか、体力使うというか・・・。
辞めておいた方が無難です。
・・・でもなぜか書いちゃう。
これが人間の性か・・・。
2020/05/04
Comment
どうもSHOちゃんです。
おいらは好きなことブログに書いてますねー。
未来の俺に向けてくそブログ書いてます。(←なんだこれ)
チラシの裏よりも酷いブログですし、
ただインターネットの世界なので
「差別」や「もろ画像」とかは一応気おつけております。
ただ、FBとかインスタでポエム書いてる奴は
ほんとどーしようもないですね。
画像を加工しまくって異次元の奴とか。
アクセス解析あるじゃないですか
「くそブログ」をわざわざ読みに来るどうしようもない
「くそ野郎達」がいるんです。常連ばっかです。
だからこのくそ野郎達の為に俺は書いてるんですっ!
そのせいなのか、新規はほとんど居ませんwww
SHOちゃんさん
コメントありがとうございます!
>未来の俺に向けてくそブログ書いてます。(←なんだこれ)
ああ、いや、わかりますよ!
僕もあとで自分で見直すために書いたりしてますし。
>ただ、FBとかインスタでポエム書いてる奴はほんとどーしようもないですね。
僕はmixiやってたころにこれやっちゃってましたねw
ほんと、黒歴史です。今でも残ってるけど・・・。
>「くそブログ」をわざわざ読みに来るどうしようもない「くそ野郎達」がいるんです。常連ばっかです。
>だからこのくそ野郎達の為に俺は書いてるんですっ!
ちょwwww
はるばる来てくれてる人をくそ野郎認定とかwww
僕の理想は、本当は常連さんが付くことです。
本当に何を書いても来てくれる人がいる、ってのはめちゃくちゃ嬉しくないですか!?
記事の方はあくまで新規集客前提で書きましたけど、結局はそこから「おっ、このブログ書いてるヤツ、なかなか面白そうだぞ」ってなって毎日来てもらえるようになる・・・っていうのがないと、いつまでも新規集客を続けなければなりませんからね・・・。