ほぼ日手帳の代替ノート(A6)と、正しいほぼ日手帳の使い方について
2023/08/08
先日、本棚を整理していたら懐かしいアイテムが発掘されました。
2013年ごろまで使っていた、「ほぼ日手帳」です。
いろいろ不便さを感じて手放したアイテムだったのですが、なんだか街中で旧友にバッタリ会ったような懐かしい感覚になり、「この手帳、また使いたい!」と思ってしまいました。
そこで代替ノートを探した・・・というお話です。
ほぼ日手帳の代替ノートを探す
ほぼ日手帳というのは、糸井重里さんのウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」がプロデュースしている手帳のこと。
[参考]ほぼ日手帳
一時期みんなが使っていて、僕も御多分に漏れず購入し、使うに至った一品です。
本来自由に使っていいハズの手帳なんですが、使い方を間違えると一気に困ったアイテムになってしまうという特徴があり・・・2013年に僕は違う手帳へ乗り換えました。
※その時は高橋の手帳を買ったと思います。あれはあれですごく良かった。
その後、キングジムのカバー+ミドリMDノートという組み合わせにたどり着き、以降はそれを使い続けてきました。
また使いだすのに3,000円
今回たまたま旧友であるほぼ日手帳に出会えたので、これは中身を買い替えてまた使ってやりたいぞと思ったわけです。
ただですね、ほぼ日手帳の中身ってクッソ高いんですよ・・・。
たとえばこれ。
僕が使っていた「プランナー」とかいうヤツなんですが、文庫本サイズで400ページぐらいあって・・・2,700円。
軽い気持ちで使い始めるのには高額ですよね。
※1日(1ページ)あたり7円ぐらいって思ったら安いんですけど。
そこで何か代替品がないかと探してみることに。
全く同じような商品には出会えず
で、調べてみると・・・ほぼ日手帳オリジナルのサイズはA6ということがわかりました。
A6サイズで400ページぐらいある手帳(またはノート)が見つかればいいわけです。
願わくば100均で。
残念ながら我が家の近所にある100円ショップではA6サイズのちょうどいいアイテムはありませんでした。
※噂によるとダイソーおよびセリアではちょうどいいヤツがあるらしいですが・・・。
そこでネットで探してみたところ・・・無印良品の再生紙を使ったA6ノートが120円と激安だったのを見つけました。
これだったら失敗しても許せる価格です!
・・・が、
僕がみた時には「在庫なし」。
こういうのって欲しい時が買い時なわけで・・・次回の入荷なんて待ってられないわけですよ。
そこでもうちょっと調べたところ、キングジムのカバーで使ってお馴染みの「ミドリMDノート」に出会ったのです。
ミドリMDノートでほぼ日復活やぁ!
というわけで、ミドリMDノートを入手しました(左)。
ほぼ日オリジナルに合うサイズはA6(文庫本サイズ)です。
ちなみに写真の右側はセリアのほぼ日手帳風ノートでB6サイズのもの。
実は無印のノートもミドリのノートも、ほぼ日およびセリアノートの半分に満たない枚数しか入っていません。
ほぼ日のカバーにセットしたら貧弱な感じになっちゃうんじゃないかと心配でした。
ですが、そんな心配もなんのその。
実際にセットしてみるととてもいい感じです。
無事、700円弱でほぼ日手帳が復活することになりました!
ページ数が足りない点は、1年に2冊買うということで補っていこうと思います。
ほぼ日手帳の正しい使い方
さてさて・・・僕のように「ほぼ日って高いよな・・・」と思ってしまう人は、おそらくほぼ日手帳のポテンシャルを100%引き出せていない人なんだと思います。
たとえばこんな感じ。
「使い忘れたページがある」みたいな。
あとは適当に書いてしまうため、一貫性のない手帳になってしまうとか。
僕がまさにそれで・・・料理のレシピを書いたり、スケジュールを書いたり、タスク一覧を書いたり、落書きをしたり、その日の日記を書いたり、etc…etc…
これはこれで面白いんですけど、なんとなく「だったらノートでいいじゃん」ってなっちゃうんですよ。
ノートだったら空きページなんて絶対にできないですし。
そこで僕は今後ほぼ日手帳を正しく使って行こうと思いました。
使い方を限定する
ほぼ日手帳の正しい使い方は「使い方を限定すること」。
これだけです。
では何に限定するのかというと、そこはやっぱり「日記」でしょう。
なぜならご丁寧に日付が書いてあるからw
僕はこれ、オタキングこと岡田斗司夫氏が提唱する5行日記を書くのに適しているんじゃないかと思いました。
やり方は簡単で、その日に自分が行ったことを5つ書くというだけ。
のちのちに余裕が出来てきたらそこから発展させていくのですが、僕はまずこれから実践しようと思っています。
5つというのは「最低でも5つ」ということで、書きたいことが10個あったなら10個でもいいですよね。
とりあえずほぼ日手帳をこれ専用にするわけです。
その代わりにタスクリストとか、やりたいことノートとかは別個で用意する・・・と。
文庫サイズなので1日1ページ使ってちょうどいい感じになりそう。
おわりに
というわけでほぼ日手帳の代替品を購入した話と、正しい使い方についてでした。
きっとこれで今後ほぼ日手帳をもったいない使い方で嘆くことが無くなるんじゃないでしょうか。
もったいない使い方じゃなくなったら、その時はまた3,000円のプランナーを買ってやろうと思います。
2023/08/08