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正直、哀ちゃんが不憫でならない。| 名探偵コナン

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      2023/08/08

画像は「名探偵コナン(青山剛昌 小学館)」より

コナンの哀ちゃんて、すっごい不憫じゃないですか?

もう読むたびに可哀想になってきちゃう。

作中ではハーフの設定で可愛い彼女。
でも生い立ちやら環境、将来を考えると本当に不憫で仕方ないです。

不憫なポイントは主にこれ。

  • 家族がやばい
  • やばい薬を作っちゃった
  • どう頑張っても蘭に勝てなさそう

家族がやばい

まず、両親がやばい組織に属しています。

これ、両親が新興宗教にハマっちゃって、自分も気づいたらそこの一員だった、みたいな感じですよね。

それはまぁ、仕方ないかなと思うんです。
子供は親を選べませんからね。
そういう境遇の子もいます。

じゃあ何がやばいかって、
その組織でやばい薬を作ってるわけですよ。
下手したら人が死ぬやつを。

で、

それを自分の子供にも手伝わせちゃうわけですよ。

若干齢18にしてAPTX4869の構造とかがわかるってやばくないですか。

僕なんて18の頃は「おれは特別な存在だ!」とか本気で思ってましたからね。
それで広末涼子の缶バッチをトートバッグにつけて、髪型アシンメトリーにして電車乗ってましたからね。
そんな恰好で秋葉原に通ってましたからね。

思い出したくもないです。

ヘルエンジェル

さらには母親が「ヘルエンジェル」なんて呼び方をされています。

地獄に堕ちた天使です。ルシファーです。

もうね、自分の母親がこんな中二感満載のあだ名をつけられてたら、
それだけで顔まっかっかですよ。

「やーい、お前の母ちゃんだってんしー」

とか言われちゃう。

冗談はさておき

真意は定かではないものの、両親が自分の意志でなくともやばい薬を作っていたのは確かなわけで。

それだけでもきっついのに、その関連でお姉ちゃんも殺されちゃいます。

ってことは一連の事件が解決しても近しい身内がいない状態。
もう可哀想としか言えない。

やばい薬を作っちゃった

そんで自分でも結局やばい薬を作っちゃうわけです。

「そんなもの作っているつもりはなかった」

と本人は言っていますが、
「知らなかった」で済んだら警察いらないですからね。

一生その業を背負って生きていかなくてはならないです。
本当に可哀想。

蘭に勝てない

なによりも不憫なのは、

作者の都合で一度「あち・・・」みたいな事態があったにも関わらず、
絶対にあの角が生えた女には勝てないですからね。

まぁ、漫画としては哀ちゃんが出てきてから数十年経ってるとしても、
作中では1年経ってないわけだから、
そりゃ17年間近くも近くで恋してた人と比べるには期間が短すぎるかもしれませんが。

でも、

あわよくば、

一度でいいから!

新一には「志保」って呼んであげて欲しいなって思いますよ。

向こうは「工藤君」って言ってるのに頑なに「灰原」ですから。
組織にバレないように気を使ってるのかな。じゃあしょうがないか。

おわりに

外伝でもサイドストーリーでもパラレルワールドでもいいから、哀ちゃんが無邪気に楽しんでる姿を見てみたいなぁ。
(少年探偵団編は結構楽しそうだけどw)

いつも何か思いつめた感じの彼女にも、
真っ当な人生を楽しむ権利をあげてほしい。

そう思ってしまうのです。。。

   

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      2023/08/08

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