1,037円で作るDIYスタンディングデスク(ウソ)
2018/12/08
【注意】
のっけから申し訳ないのですが、
タイトルに偽りあり、です。
そこんとこをご理解頂けますよう、なにとぞよろしくお願い致します。
僕は家で作業をする際、基本的にデスク前に座ったままで、
下手すると一日そこから動かない、なんてことがあります。
さすがに体に良くないな、と。
そこで思い出したのが、以前某イタリアの分冊百科出版会社に勤めた時の社長さんのことです。
なんと、その会社の社長のデスクには「椅子がなかった」んです。
陰湿なイジメを受けていたわけではありません。
自ら座らないようにしていたんです。
そう、話題のスタンディングワークスタイルです。
厳密には違うけど、1,037でスタンディングデスク
じゃあ僕も、ここは立って仕事をしようじゃない、と。
でも、立ってしまうと、モニターの位置やキーボード位置は当然腰より下になります。
それじゃあ仕事にならん。
というわけで、作ってみました。
・・・それでは御覧頂こう。
・・・えっ?
「小学生の工作?」
いやいやいや、見た目こそこんなんですけど、意外といいんですよ。
モニターをつけたらこんな感じ。
どうでしょう。
キーボードの目の前のiPad Air 2は、メールチェックとかそういうの専門で、
座っている時は中央のモニターを使用しています。
で、「立とうかな」って時は上にあるラップトップを使うってわけです。
※この文も立って書いてますよ!
普段はシングルモニターで、立つときや座る時に「Windowsキー+P」でモニターを切り替えて使ってます。
どうでしょう。
なんか、逆転の発想って感じがしませんか!?
外出する時には上のラップトップだけ外して持っていけばいいわけです。
見た目に反して意外と便利なわけです。
材料
ではここで材料の紹介を。
ここに1,037の謎が隠れています。
使ったものはこれ。
IKEAのVARIERAというブランドのシェルフインサートです。
本来はシェルフの中で棚を作りたい時に使う物。
これの大と小を組み合わせ、大の上にモニターと小×2を載せ、
小の上にラップトップを載せてるわけです。
Amazonの通販だと少し高額になりますが、
IKEAに買いにいけば、小さい方が279、大きい方が479で買えます。
問題点
こんな便利なスタンディングデスクですが、問題点もあります。
(問題点ばかりだろうと思われるかもしれませんが、本当に便利ですよ!)
腕が疲れる
まず、僕の身長だと、ラップトップのキーボードを使うのに肘の角度が90°ってわけにはいきません。
たぶん80°ぐらい。
本来肩がこらない、腕が疲れない角度って、90°~95°ぐらいだと思うんです。
なのでゆくゆくは、肘が90°になるようにUSBキーボードを置ける台を作りたいところです。
小型のラップトップじゃないときつい
小さい棚の上に乗せるわけだから、小さいノートパソコンじゃないと不安定すぎます。
僕のは幸い11型の物なので、ちょうど安定して乗っています。
あれですね、最近だったらMacbookとかVAIO S11なんかが小さめです。
ソニーストアからDMが来たVAIOのS11が少し気になったので調べた
小型モニターを自分で用意
この方法だと、1段目に乗るモニターが15インチ程度のものじゃないと成り立ちません。
なので、15インチのモニターを用意する必要があります。
つまり、この時点で1,037ではないんですね。
ただ、僕の場合は偶然そのサイズのモニターがあったのでたまたま1,037で構築できたというわけです。
なんだったらラップトップがなければそれが必要になりますし、
外部キーボードがなければそれも必要になります。
ああ、本当に役に立たない記事を書いてしまった。
おわりに
とはいえ、誰かのスタンディングデスクDIYのインスピレーションに、
何かしらのキッカケを作ることが出来れば幸いです。
ちなみに棚の中腹に外付けディスクドライブを置いておいたり、
電源独立型のタコ足なんかを配置するとさらに便利度が増します。
スタンディングデスク、作業中に眠くなった時なんかには本当に有効なので、
作業効率を上げたい、運動不足だ、という人にはマジでオススメです。(DIYせずともw)
2018/12/08