ドラゴンクエスト ゆうしゃドリルがすごい!6歳幼稚園児がハマる漢字ドリル
我が家の6歳児がドラゴンクエストにハマっていることは散々お伝えしてきた通り。
幼稚園では「ポケモン」やら「鬼滅の刃」にハマる子は多くても、なかなかドラクエに行く子はいないようで寂しい想いをしているそうです。
(でも1人だけ話せる子がいるらしいw)
なので「ドラクエなんてもうちょっとお兄ちゃん向けの作品なんだよなぁ・・・」なんて思っていた矢先のこと・・・
立ち寄った本屋さんで息子が「ドラゴンクエスト ゆうしゃドリル」なるものを発見しまして。
「どうしても欲しい」というので購入して参りました。
内容は小学1年生向けの漢字ドリルで・・・ってことは6歳ぐらいの子にも一定の需要があるってことなんでしょうね!
(ちなみに同算数ドリルもあったし、2年生向けの教材もあるらしい)
ドラクエ好きの年長さん~小1さんにはオススメかもです!
ゆうしゃドリル、こんなんだった
我が家が買って来たゆうしゃドリルは「漢字のチカラでりゅうおうをたおせ!」とのことで、ドラクエのゲームを進めていく風に漢字を学んで行き、最終的に竜王を倒す・・・という内容になっています。
まぁ・・・ストーリーのこじつけ感は大いにありますがw
子供がそれで楽しく漢字を学んでくれるなら全然問題なしです。
裏表紙に書かれていた例題はこんな感じ。
ふんふん、5画の漢字だと5連続攻撃になってスライム5体を一気に倒せるわけですな。さみだれ斬り!!!(4回攻撃)
実際にはこんなんでした。
ほほー・・・うまくできてるなぁ。。。
スライムを倒すために、鉛筆を剣に見立てて横⇒縦の順で斬る、と。
そうすると「十」の文字が出来る訳ですよ。すごい!
小学生の頃にアバンストラッシュを真似してたのを思い出すわ。
ドラクエウォークでお馴染みのモブキャラたちも出てくるし、雰囲気満点。
こりゃドラクエが好きな子ならやる気でるわな。
さらにいうと、子供が大好きな「シール」で達成管理ができるわけです。
なるほどなぁ・・・。
これでクエストクリアになるわけやね・・・。
まぁ、こんな感じでうまくできていて、何日後かには竜王を倒せるようになっているのであります。
隙間時間を見つけて勝手にやってる
僕がびっくりしたのは、息子がこれを「やりたくてやりたくて仕方ない」ってこと。
今までは空いた時間があると、その時間を持て余していた息子くん。
ドリルとか工作とかやればいいのに・・・なんて言ってたんですけど、まぁ、やりたくなかったんでしょうねw
それが今は(まだ入手から数日だけど)、隙間時間があったら勝手にドリル引っ張り出してきてもくもくとやってる、っていう。
すごくない!?
進研ゼミの広告みたいなことが本当にあるんだ!?って思いましたよ、、、
しかも教えた覚えのない漢字を、ですよ・・・。
「あ!この字、玉(たま)になってる!」とか言っててびっくりした。
子供の成長って早いよね~。
幼稚園児にはちょっと(だいぶ)難しい
さてこのドリルの難易度なんですが・・・並の幼稚園児にはかなり難しいかな?と思います。
「漢字をある程度知ってる前提」の構成になっているので、我が家の場合は常に親が横で見ていて「ここはどんな字を書くの?」と聞かれるので、それを教えながら進めていってます。
よくあるドリルだと先に予習があって実践だと思うんですが、その予習部分がない感じ。
なので小学1年生でもいきなり全部ひとりでやるっていうのは難しいんじゃないかな~。
おわりに
というわけで、ドラゴンクエスト ゆうしゃドリルがすごかった・・・というお話でした。
僕も子供の頃に親や先生から「やりなさい」と言われた勉強って全然面白くなくて。
でも自発的に学ぼうと思ったことなら何時間でも勉強できたんですよね。
きっと息子にとってもそういう感じの勉強グッズなんだろうなと。
これにハマったせいで、ドラクエウォークやらなくなってますし。
(そのせいでイベントを一つ逃したそうで泣きべそかいてましたが・・・w)
なんていうか、教育の在り方みたいなのを考えさせられるアイテムでした。
そういやその昔、ファミコンソフトでも算数が学べるヤツとかあったんですよ。
で、親に「こういうファミコンがあるから欲しい」っておねだりしたんだけど「ファミコンは勉強じゃないからダメ」みたいな理由でNGを食らったのを思い出しました。
今思えば(当時も思ってたけど)、勉強になるか?勉強をするのか?というのはツールに依存しないんだろうなぁ!